2月27日 また来やがった杉花粉

 今回もちょっとばかり更新が遅れました。これも杉花粉のせいにしてしまおうか?と思うほど花粉にやられています。毎年この時期に

なるとこのコラムでも取り上げているので、常連さんにとっては聞いた話しも出てくると思いますが、ご勘弁のほどを...

さてさて、俺も杉花粉に悩まされ始めてから17年目になります。高校の健康診断で「アレルギー性結膜炎」と診断されて後に「花粉症」なる

言葉が一般化し今に至る訳でして、まだ花粉症なる症状が一般的でない頃から流行に敏感な俺はしっかり発症してました。一番きつかった

時期は大学の時ですかね?まだ、それほど多くの症状を発症する人もいない状況で薬も風邪薬やくしゃみ止めで誤魔化していた頃です。

どんな病気でもそうですが、なっていない人にはその辛さは分からないもので周りの無理解からひたすらくしゃみを繰り返す俺が疎ましく

思われていた時期もあるようです。まぁ、俺の思い過ごしかもしれませんが、本人に取っては大事件です。さらには「弛んでるからだ」

なんて無茶な精神論を引っさげて苦しい俺を追い込む輩なんかもいてほとほと困ったものです。そのうち、多くの人が苦しみ出すにつれ

そんな言われ無き偏見のようなものは少なくなりましたが、それでも花粉は少なくなることはありません。徐々に花粉症対策の薬も市場に

出始めここ数年は薬さえあれば日常生活を送るのに差し支えのない程度まで症状を抑えています。ただ、この花粉症の薬ですが、どうも

副作用が強いようです。どんな現象があるかと言えばなにせ眠たくなります。立ったまま寝ることも有りか?なんて思うくらい眠いです。

そして、喉が乾きます。一日にウーロン茶を1リットル以上飲む俺ですがこの時期は倍近く飲んでる気がします。そして粘膜がやられている

せいかタバコがまずいです。これは薬の作用ではないかもしれないですけどね。まずいと思いながらも量が増える悪循環で小遣いもピンチに

なるって寸法です。まぁ、一日くしゃみで体力を極限まで奪われることを考えればまだ良いですけどね。仕事中に眠いのは溜まらないです。

まさかパソコン教えながら寝る訳にもいかないですし、こういうときには喋りまくって眠気を飛ばしながら授業をしますが、集中力が欠けて

いるので、あまり良い授業が出来なくて受講生の方にはご迷惑をお掛けすることにもなりかねません。と、言うことで薬を飲めばある程度

症状が抑えられるのを知りながらも出来るだけ飲まないで済むように工夫をする訳です。どんな工夫かと言えばやはり花粉を直接浴びない

ように外出を控えるとか、外出するときには出来るだけサングラスを着用するとかの対策ですね。あとは髪についた花粉が家でばらまかれる

可能性がありますので洗髪はこまめにするとか、洗顔なんかもそうですかね?俺はコンタクトを使っているので目をきつく擦ったりする事は

出来ません。目薬は習慣性の強いものが多いので適度に点すように心がけています。でも、ほんと昼間は目が霞むんですよねぇ。実は日曜に

ビリヤードの試合に久しぶりに出場したのですが、集中力が必要な場面で集中出来ずにイージーミスを連発してあっさり負けてしまいました

花粉症の性だけでなく実力がないのも充分に分かっているのですが、それにしてもB級相手にみっとない試合をしたものだと反省しきりです

もっとも、その後セブンで行われた試合はしっかり優勝させて貰いましたけどね。やはり慣れるまでにはちょっと時間がかかるようで一日の

後半にならないと調子が出てきません。来月は午前中にやらなければいけない仕事が結構ある予定なのですが、どうなることか心配です。

まぁ、この時期は諦めて花粉が去るのをじっくり待つしかないですかね?ほんと杉林に行って全部切り倒したい衝動にかられますよ。なにも

山の保水や地盤を守るのは杉でなくても良いだろうと思う訳ですが、俺は林学は専門ではないので必要なことなのかもしれません。よくは

知らないですがそれで生計を立てている人もいるかもしれないですからね。うかつなことは言えません。でも、ほんと苦しいっす。これが

毎年4月末から5月まで続くと思うとほんと憂鬱ですよ。なんとかならないかなぁ?と、思ってもなんともならないでしょうから、対処

療法的にその場、その場で状況を判断しながら薬や防花粉グッズで対抗しないといけないんでしょうね。しっかし、対策グッズって機能面

からすると仕方ないのかもしれないですが、なんであんなだっさいデザインなんでしょうね。カッコイイ対策グッズ欲しいっす。