3月22日 資格試験

今回、またまた更新が遅れました。来週の月曜日も出張の予定なので、ひょっとすると更新が遅れるかもしれません。努力はしますが...

世の中どうも資格がブームらしいですね。まぁ、こんな経済状況では再就職もままならず、客観的に評価される資格試験に頼る気持ちが

そうさせているのかもしれないですね。しっかし世の中には色々な試験があるものです。俺もそんなに詳しい訳ではないですが、分け方

としては国家試験と民間試験に大別出来そうですね。もちろん、前者の方が権威のあることも多いですが、実際の業務などに適応する

国家資格がなく民間試験で補完している面もあるようです。正しい表現かは解りませんが、免許試験と評価試験との分け方もあるかも

しれないですね。前者は試験に合格していないと業務等が出来ないものですね。車の運転、医師、弁護士、税理士なんてのが該当すると

思われます。後者は持っていなくても良いがあれば評価の対象になる試験ですね。パソコンなんかもそれに相当するでしょうね。

別にパソコン教室を開いたり、講師をしたりするのに特別な資格はないですからね。

 で、俺の関連している資格といえばやっぱりパソコンを始めとするコンピューター関連になるでしょうね。意外に知られていませんが、

パソコンに関する国家試験はありません。パソコンに関する試験は民間試験しかないんですよ。逆に民間のパソコン資格はたくさんあります。

どれが良いということもないのでしょうが、アプリケーションに特化したものから、全般知識を問うものまで色々です。たくさんありすぎて

面倒なのでここではいちいち取り上げません極端な話、うちのスクールで「パソコンスクールZAMa終了証」なるものを発行すれば、これだって

立派な民間資格といえないことも無い訳です。ようは規模が大きいかどうかで評価が決まると言うことかもしれないですね。最近は

パソコン教室で資格試験を売りにしているところが多い(まぁ、うちもそうですが...)ですが、本当は試験を取る為の勉強じゃいけないはず

なんですけどね。試験には必ずコツがあります。逆に言えばコツさえ掴めばいい加減でもなんとかなってしまうケースもあります。でも、

実践の場ではそうはいかないんですよね。その辺を勘違いして資格を持っている事をさも自慢気に話し、実践の伴わない人が結構いるんですよ

俺もこんな商売をしていると講師になりたい人や、同業者の講師の方と話しをする機会があります。多くの方はすばらしい実力と経験を

お持ちになっていて参考にすべき点が多いのですし、勉強させられるのですが、中には資格試験などをひけらかしてトンチンカンな人も居ます

そういう人と接すると可哀想になりますね。大抵、どこに行っても同じ事を言われてるのに自分は気付かない...怖いことです。俺もそう

ならないように日々努力しないといけませんね。

ちと、話しがずれました。(まぁ、いつもの事ですが...)で、なんで資格試験の話題をタイトル候補に入れたかと言うと来月情報処理試験に

再挑戦する予定なんですよ。でもね。ぜ〜ぜん対策してないんですよねぇ。なにせこのコラムの更新が遅れるくらい忙しいのに試験対策で

時間を取るなんて尋常じゃないです。でも、一応プロとしては基本情報くらいは取って置きたい気持ちもあるんですよね。学生時代の受験も

そうですが、試験に受かる為に一番重要なことは繰り返し過去問を解くことです。こうしてその試験の特性や解き方のコツを修得する訳です。

少々知識があっても一発本番なんて無茶に決まってます。どんなに簡単な試験でも試験は試験で水物なんですよね。しかも情報処理はその道の

プロが数多く受験しても3割程度の合格率で対策をしなければまず落ちます。仕事の片手間で勉強しているようなスタイルではダメでしょう。

それが分かっているだけにジレンマなんですよね。まぁ、まだ一ヶ月ありますからなんとかしないといけないとは思っているんですが...