3月27日 春の選抜高校野球

 なんか先週もやたらに忙しかったですねぇ。まぁ、忙しいのは良い事ですが色々な事が遅れ気味で少々困ってます。まぁ、ひとつ山は越えた

からなんとかなるでしょう。そんな訳で今日はコラムの更新を後回しにして(おいおい)ビリヤードのトリックショットの撮影をしてました。

ビリヤードコーナーにあるじゃないかって?まぁ、そうなんですけどね。ビリヤードセブンのライブ中継は24時間中継ではないので、中継して

いない間に流すトリックショットを改めて撮影していた訳です。まぁ、ぱぱっと撮ったので出来はどうかとも思いますが...

 なんか国会の方が大荒れで俺にも一家言ない訳ではないのですが、小難しい話しはまたの機会にするとして今回は高校野球です。いや〜

シーズンですねぇ。野球好きの俺ではあるのですが、実は高校野球ってあんまり好きじゃないです。と言ってもプロ野球と比べてというだけで

決して嫌いな訳ではありません。逆の人って多いですよね。高校野球は好きだけどプロ野球はそうでもないなんて人。まぁ、見方は色々だと

思いますが、所詮は高校生のレベルです。偉そうな事は言えませんが参考になるプレーなんかはほとんどない訳です。たしかに俺は甲子園など

関係のない学生野球を過ごしましたが、プロ野球と高校野球の実力がいかに違うかくらいは理解出来るレベルで野球をしてました。プレーを

観るだけであれば、プロの華麗なプレーの方が余程面白いと俺は感じるだけです。かと言って一生懸命プレーをしている高校球児を批判する

つもりなど毛頭ありません。その一生懸命さは観ていて好感が持てますし、一度負けたら終わりのトーナメント方式というのもプロ野球の

リーグ戦とは違った緊張感があり勝つも涙、負けるも涙でなかなか良いものです。まぁ、強いて問題点を探すとすれば高校野球の置かれる

現在の環境ですかね?甲子園に出場することを至上命題にされ遠くの中学からスカウトされ寮生活で3年間を過ごす。俺に言わせればそんな

ナンセンスな話しはないですよ。やっぱり愛着のある地元で自宅から通学して出場を狙って欲しいものです。まぁ、現実には色々とあって

難しいんでしょうけどね。甲子園出場という選手達の努力を学校のPRみたいに使って欲しくないと思うのは俺だけでしょうかね?もっとも

俺の母校は春夏含めて未だに甲子園出場経験がないですから僻みと言われればそうなのかもしれないですけどね。こんなこと書いていても

母校が出場したらひょっとすると甲子園まで応援しに行ってしまうかもしれない...なんて自分が怖い...そう言えば今回は神奈川代表が出場

していないんですよね。残念ですがまぁ選抜には良くある事です。でも、いくら大きいとは言え東京と北海道は必ず選抜されるんですよねぇ

いいなぁ。神奈川も参加200校を超えているんですから県大会上位校に優先出場権ってくれないですかね?まぁ、身贔屓なだけですけど...

そういえば今回は関東代表の選抜過程で秋期大会ベスト4のチームが落選してベスト8のチームが出場するという逆転現象があったようですが

選抜はやはり選抜な訳で秋期大会は参考でありそこでベスト4に残れば必ず出場出来るとあっては秋期大会が春の選抜の予選になってしまい

選抜という言葉とは違ってしまいます。落選された高校には申し訳ないですが、それが客観的な実力であると自分たちに言い聞かせて自棄に

ならずに夏の大会を目指して欲しいものです。夏は県大会で優勝すれば誰も文句言いませんからね。大変なことではあると思いますが、関東

ベスト4になった実力を持ってすれば不可能ではないはずです。しかし、選抜って夏の選手権に比べて盛り上がりに欠ける気がしますね。

いくつか要因は考えられますが選手権と違って3年生も最後の大会ではないとか、県予選がないので予選での話題作りみたいなものがないとか

色々あるんでしょう。ただ、こう言っては失礼ですが、春の野球は下手さ加減が目立ってそれはそれで面白いですよぉ。大抵乱打戦になるのは

春です。ピッチャーの投げ込み不足に起因するのでしょうが、北のチームには雪という難敵がいるので仕方ない面もあります。その代わりと

言っては可笑しいですがバッターはやたらに振れてます。冬のボールの使えない期間はひたすら走り込んで下半身を鍛え、死ぬほど素振りして

ウェートトレーニングでの筋力アップの成果も出てきます。夏の選手権は地方大会で疲れが溜まるのでバッターには若干不利かもしれない

ですね。ピッチャーも疲れるでしょうが最近は複数のピッチャーを登録してますし、投げ込みは充分に出来てますからね。良いピッチャーは

夏に目立つのでしょう。ただ、健康管理には充分気を付けて欲しいものですね。彼らの野球人生は高校野球が終点ではないはずです。プロに

進むばかりではなく社会人や大学でも続ける人が多いでしょう。本格的な野球を辞めてしまっても草野球などで甲子園出場経験などという

勲章はいつまでも尊敬の念を持って遇されるはずです。怪我には充分注意を払いながらうまいプレーとは言いません一生懸命ボールを追う姿を

観せて欲しいですね。