11月11日 悩みの深さ

 今週は投票が多かったですね。うれしいことです。そして忙しい最中ではありますが今日は比較的のんびりしているので、月曜にめでたく

更新という訳です。前回、アクセス数が減っているなんてこともちょっと書いたのですが、先週後半に一気にアクセスが伸びる現象が起きて

ちょっとビックリしました。新作のソフトを出した直後以外で1日のアクセスが200件を突破したのは恐らく初めてですね。原因をちょっと

調査してみたのですが、ある掲示板にうちのページを好意的にご紹介頂いたのが原因のようです。トリックショットに関する記述でしたが、

トリックは一度観れば基本的にあとは繰り返しになってしまいますが、ライブ中継は毎回違うはずです。俺が練習でもしていないとセブンの

花台が誰にも使われることなく延々とテーブルだけを写しているかもしれませんが、タイミングが合えば練習風景やお客さんとの対戦模様が

中継で観られて面白いと思いますよ。ちなみにコーナー紹介では10時くらいから練習する事が多いとありますが、気まぐれに夕方からとか

もっと遅い時間からなんて事もあります。俺の他の仕事との兼ね合いで中継スケジュールは変更しますので、ちょくちょく覗いてみるのが

コツかもしれないですね。(観たい場合)最近、ブレイクやボーラードそしてマスワリのコツなどをよく聞かれるのでビリヤードコーナーを

近々更新する予定です。そういえばビリヤー度ランキングも開始2ヶ月半で200名近い登録を頂いて嬉しい限りですね。そうそう、新しい

コンテンツと言えばそろそろ携帯にも対応しようと思います。このコラムも密かに更新を楽しみにして頂いている方が何人かいらっしゃると

聞いてますので、コラムを携帯でも読めるようにするのがメインになりますかね?で、毎日更新はきついと知りつつ日記のコーナーも作ろうと

画策してます。基本的には短く今日あった事を書き殴る予定ですが、その日の練習時間、マスワリ個数、ボーラードの成績などを公開するだけ

でも、面白いかな?なんて思ってます。えっ!新作のソフトは作らないのかって?え〜っと...オンラインプログラマーのとしての俺はどこに

行ってしまったんでしょう...そろそろ何か作りたいとは思ってるんですけどね。まずは既存のソフトのWINへの移植からかな?

 さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は悩みの深さがタイトルです。これも以前に似たような事を書いた記憶が...最近、

こういう現象が多いですが、まぁ、繰り返し効果ってのもあると思うので、聞き飽きた!と言わずに俺の戯言に付き合ってください。

 人はそれぞれ悩みがあると思います。希にないと言う幸せな人もいるようですが、なんらかの悩みは誰しもあるものでしょう。俺も人並みに

悩むことはあります。それも、深くはまります。悩むとマイナスの連鎖で良くないと自分で分かっていてもダメです。悩みがさらなる悩みを

生むこともしばしばです。で、自分だけで解決出来ないと思った時には人にそれを話したりする訳です。自分の中で解決出来ないことに対して

人の助言を貰おうと言う姿勢は単に人任せなのではなく純粋に解決の糸口を見つける手段として有効なものだと俺は思っています。でも、

自分がどんなに深く悩んでいてもそれを相手が同じ深度で理解してくれるとは限らないことに事の難しさはあります。俺にとっては非常に

重要な事であっても、相談相手にとっては「何をバカバカしい」と思われることだってある訳です。これは痛みを伝える有効な手段がないのと

同じです。そういえば以前インターネットで痛みの単位として「1ハナゲ」という単位が話題になった事がありましたが、そういう客観基準が

あれば良いのですが、実際にはその痛みは他人に伝える手法はない訳です。同じような痛みを経験した時にこんな感じなんだろうな?と想像

することは出来ても自分にとっての経験則ですので正しい痛みの評価ではない訳ですね。悩みも同じです。ってもっと複雑でしょうね。これは

明らかに同じ経験をする事が不可能であることに由来します。例え一事象で同じ経験があったとしてもそれのバックボーンとなる経験が悩みの

根元だったりしますから、悩みを共有することは出来ないのです。俺も経験がありますが、悩みを相談するときと言うのは解決方法をそこで

見つけようとは思っていなかったりします。自分で話す事で事の整理を図って自分なりに納得しようとする作用のひとつではないかとも思う

訳です。悩みの解決と言うのは結局は自分でしか出来ないものなのでしょう。でも、その解決を手助けしてくれる人は必ず居るはずです。

一人で悩んでいてもマイナスの連鎖を生むだけでろくな事はありません。人に話しても解決にならない事だってあるでしょう。でも、それを

なんとかしようとする行動に意味があると思うのです。で、今度は逆に悩みを聞くときなのですが、俺の場合は人の悩みを聞く場合に出来る

だけ話しを聞くだけにしています。アドバイスを求められれば自分なりの意見を言うこともあるでしょうが、基本的には喋りたいように喋って

もらって後は別の話しに展開させてしまいます。自分の体験を例に色々とアドバイスすることもあるかもしれませんが、結局それで俺がその

悩みを解決したかどうかも自分自身よく分かっていないのが実状です。そんな中で悩んで塞いでいる人に対して自分の優越感に浸るような事は

言えない訳です。俺の知り合いにも人の悩みを聞いてアドバイスするのが趣味のような人がいます。本人はそう思ってないのでしょうが、

結局は「そんな小さな事で悩むな。俺だって...」という展開で自慢話に変化して行く事が多いようです。相談している側からすれば、小さい

事に悩んでいると決めつけられ、その上聞きたくもない自慢話をされて「へぇ、すごいねぇ...俺なんて...」って事になって返って悩みを

深くしたりします。でも、前述の人はそれを「良いアドバイスをした」なんて一人で悦に入ってたりするんで始末に負えません。人の悩みの

深さを知る方法なんてありません。でも、その人の気持ちに近づく努力は出来るはずです。そうすれば必要なのはアドバイスではなくその人が

今、悩んでいる事を聞いてあげる事、そして、その人が考えられる余裕を持たせてあげる事が重要だと気付くはずです。俺は相談に乗って

いても時々話しを急展開させて不快を与える事があるようですが、前述のような背景の元に俺なりに考えて解決の方法を提示しているつもり

なんですよね。まぁ、それを理解して貰えるかどうかは俺の人徳なんでしょうが、まだまだ徳が足りないようで誤解させることも多いみたい

ですけどね。でも、真剣に聞いているんですよ。

 で、話しはがらっと変わって前回のコラムについて補足です。前回のコラムを読んだ嫁からクレームが付きました。どの部分かと言いますと

俺が一日一食しか食べないと言う行です。「まるで私が家事をさぼってるみたいじゃない!」えっと、そういうつもりじゃなかったんですが..

嫁からは3食きちんと摂ってリズムのある健康的な生活をするように口やかましく言われてます。もちろん、食事も準備してくれてますし、

俺の1食主義による体重増加防止に「不健康だ」として批判的であることも付け加えて置きます。えっと、もう少し健康的に生活出来るように

俺も鋭意努力するって事で勘弁してください。<嫁