01月21日 ペットの話し

 今回も1日遅れです。昨日は久しぶりの休日でのんびりと過ごしていたら更新出来ませんでした。すいません。来週は仕事が月曜に入って

いるので、またもや月曜更新は難しい情勢かと思いますが、なんとか努力はしてみるつもりです。(っていい加減怒られそうだな...)

 さてさて、今回はペットの話しです。現在はアパート暮らしですのでペットは飼っていませんが、実家に帰れば猫1匹と犬2匹が居ます。まぁ

実家と言っても職場なのでペットとは毎日顔を合わせる事になるんですけどね。で、良く言われることですがペットを飼うのにただ可愛いって

だけじゃダメなんですよね。きちんと世話をしたりするのもペットを飼ううちです。動物に対して好き嫌いがあるのは人間に対して好悪の感情が

あるように仕方のない事だと思いますので、動物が嫌いな人を批判したり、逆に自分の苦手な動物を飼って居るのを批判したりする風潮には俺は

同意しかねます。一般に言われる「動物好きに悪い人はいない」ってのも「A型は几帳面」みたいな感じで信じる信じないはそれぞれで良いと

思うんですよ。まぁ、もっとも動物は嘘を付かないですから親友としては最適かもしれないですけどね。で、世話をすると言うことに関して

言えば俺は世話らしい世話をしていません。母が主にその担当です。母が動物好きなので出来るのでしょうが俺にはちょっと難しいかもしれない

ですね。世話をする自信もないのに飼ってはいけないと思うので俺は実家のペットをお客さんとして可愛がる事はあっても自分で飼うことは

しばらくないかもしれませんね。言うなればおじいちゃん、おばあちゃんの心境ですかね?孫は子より可愛いらしいですが、それは責任がなく

ただ孫は可愛がれば良いからなんでしょうね。自分の子供ともなれば責任は重大なものが生じますが孫なら親がいる訳でその責任は自分で負う

必要が少ないなります。もちろんそれによる制限も加わります。教育やその他育て方の方針は親が決めることであり、そういう場所に無意味に

顔を出すのは良くないことだと思う訳です。だから、俺は実家のペットを可愛がる事はしますし出来るだけの協力はしますが、責任を負ってない

故の自制みたいなものはしているつもりです。例えば決められた食事(内容や時間など)があるにも関わらず欲しがっているからと言って無闇に

俺から餌をあげるようなことはしないとかがその自制になりますかね?もちろん家族の一員(俺にとっては実家にいるので親戚みたいなもの)

ですので、一緒に遊ぶ事もあれば遊ばれる事もありますけどね。正直、動物といると楽しいんですよね。人が落ち込んでいようがなにしようが

猫は気ままにいつも通り膝の上で丸くなって眠りますし、話しかけて答えてはくれませんがきっとこうなんだろうな。という表情を見せることが

あります。逆に寝ていたと思った猫が寝返りを打つときに爪を立てて太股を引っ掻かれたり、犬と遊んでいるうちに力負けして道ばたに倒されり

なんて事もありますが、そういう経験も動物と一緒でないと出来ないでしょうからね。すぐには難しいでしょうが自分の子供が出来て色々と世話

出来る年齢になったら一緒に世話をする立場でペットを飼いたいと思いますけどね。しばらくは前述の通りお客様で居ようと思ってます。

 と、俺のペットに対する概論はこれくらいにしまして、俺のペット遍歴などを公開しても良いかもしれませんね。なにせここではほとんど

ペットに触れた事がないですからね。自己紹介の所にちらっと書いてあるくらいですから...俺の記憶の中で一番古いペットは俺が小学校1年の

時に拾われて来た三毛猫のミーコでした。その後、ミーコは子猫を生みタマとミーコの2匹が横浜に住んで居たときには常に側にいましたね。

タマは俺が大学3年の時に老衰、ミーコは23年という猫としては非常に長寿でしたが交通事故で他界しました。タマの亡くなる直前にチャロが

タマと間違えられて実家に連れて来られた事から一時は3匹居た猫も現在はチャロの1匹になってしまいました。犬に関しては座間の地に越して

来た直後に交通事故に遭ったらしく弱って家の前に倒れていたラッキーが住み着く事から始まります。残念ながら3年前に老衰しましたが、

うちに来たときには成犬だったのかなりの高齢だったと想像されます。その後、寂しがる母の希望もあり友人の獣医の紹介で柴犬のハッピーが

家族に新たに加わり、さらに雑種のロッキーが加わります。ロッキーはどこかで心ない人間に虐められたらしく、最初は非常に警戒心が強く

うちで飼う事は難しいと思っていましたが、現在では一番従順なペットとしてまた番犬として実家の入口を守ってます。こうして見ると不慮の

事故を含めて多くのペットが亡くなってしまったのですが、その時の悲しさは今、思い出しても胸を締め付けられる思いです。でも、人はそれを

乗り越えなくてはいけません。俺は水彩で絵を描く事がありますが、タマが危篤になって家族総出で徹夜で看病した後に天国に旅立った直後に

何を思ってか裏の畑を絵にしました。その時の自分の心理状態はよく判らないのですが、タマの遊び回った風景をそのまま見たままに描きたいと

思ったのかもしれません。決してうまい絵ではないですが、そんな思いの詰まった絵は今見てもただの畑が悲しげに見えたりするものです。

残念ながら多くの場合ペットより人間の方が長生きです。例えは悪いですが、親より子の方が長生きなのと似ているかもしれません。いつかは

その別れが来ます。そのときにしてやれることなんてほんの僅かです。それよりも毎日ちょっとづつの喜びをたくさん与え与えられることでその

悲しさを乗り越えられるのだと思います。心のどこかでそれは意識しない訳には行きませんが今は自分に出来ることをして、たくさん楽しい

ペットとの思い出を作る事で良いのだと思っています。ときにはうるさく、ときには邪魔をするペット達ですが、思い入れがあるほどそれさえ

思い出になるものです。これからもペットを大事にそして楽しく一緒に過ごしたいものです。