02月13日 事実は小説より奇なり

 まず、今週も悲しいお知らせから..まぁ、個人的なことではあるのですが、先日このコラムでも少し触れた飼い犬のロッキーが月曜に亡くなり

ました。まぁ、動物と生活している以上仕方ない事なのですが、やっぱり悲しいものです...

 さて、そんな悲しい出来事もありましたが、ほんとに忙しい...寝る時間も惜しんでなんて言葉がありますが、別に惜しんでる訳でもないのに

寝る時間がさらに減少傾向...大丈夫か俺?って言うかがんばれるのか俺?うんにゃ。がんばらねば俺...でも、がんばりすぎると良くないので

適当にしとけ俺。などとちょっと錯乱気味...

 う〜ん、今回のタイトルですが困りましたねぇ。事実は小説より奇なりってまぁ、世の中にはそういうことって良くあると思うんですよね。

でも、いざ考えてみると周りは極々平和な日常の繰り返しで「奇」なことなんてそんなになかったりします。実際にはあるのかもしれないですが

やっぱり思いつきません。やばい...このままではタイトルのすり替え(<おいおい)さえ失敗してしまいそうなダラダラの展開だ。なんとか

思い出せ。面白くても悲しくても良いから小説より奇妙な体験〜

 と実はここまでを火曜日に書いていて一気に書き上げるつもりだったのですが、時間&アイディア不足で本日の更新と...で、書き始めたから

には良い内容が見つかったのか?というとう〜ん、まだ考え中〜

 世の中奇妙と言ってこれほど奇妙なものはないってのが人との出会いかもしれませんよね。偶然に偶然が重なって出会ったのにそれがあたかも

必然と思えてしまえるような出会いなんてのもあるものです。俺は今まで師に恵まれたと思います。まぁ、それでこの程度なんですから、俺の

資質たるや押して計るべしって感じなんでしょうけどね。小中高と8人の担任が居ましたが幸いにもみんな尊敬出来る先生ばかりでした。これは

非常に珍しいことのようです。中学、高校になると担任以外にも教科毎の先生が居たりする訳ですが、そんな先生の中には今考えると「おいおい

人に物教える前にお前の人生修行しろよ」って先生も相当居たように思います。今、もしそんな先生の授業を受けたら必ずや論破して凹ませて

しまうでしょうねぇ。そういう論理武装の出来ない学生時代には大人しくしているか暴れるかの選択肢しかないのかもしれません。まぁ、それを

肯定する訳でないのですが...さて、そんな先生も居る中俺は前述のように非常に素晴らしい担任に恵まれました。俺の知る限りでもすでに他界

されてしまった先生もいらっしゃるのが残念ですが...先生に恵まれるってのも一種の偶然かもしれません。例えばどんな良い先生でもその

出会いのタイミングでその後が大きく違ってしまうような気がするんですよね。趣味でもその傾向がありますね。ビリヤードは複数のプロから

教えて頂く機会に恵まれましたし、ダーツも基礎からきちんと教えて頂ける環境にありました。なかなか望んでも自分の趣味でその道に精通した

人から直接教えを請うことなんて敵わない事が多い中俺はラッキーだったと思うんですよ。今はパソコンとビリヤードを教える事を仕事にして

居る訳ですが前述の先生や師匠に及ばないまでも俺から教わった事がその人に良い影響を与えてくれたらいいなぁ。なんて思ってます。教わる

事が苦手な人は教える事も苦手のようです。今の俺の仕事は色々な良い先生のお手本があったから教えられているのかもしれないと思う事が

しばしばありますね。まぁ、出会いを奇妙と位置づけてここまで書いてみた訳ですが最近一番の出会いはやっぱり嫁さんとの出会いですかね?

もし、半年前に出会っていたら。もし、彼女が不規則勤務でなく平日が休みでなかったら。もし、彼女がビリヤードに興味が出なかったら...

逆に俺がサラリーマンを続けていたら。ビリヤードを止めていたら。今の家に引っ越して来ていなかったら。パソコンを趣味にしてなかったら。

ひとつの要素が抜けただけでも今の俺達はなかったのかもしれません。すべての偶然が重なった時に出会いとなりそれがその後に大きな影響を

及ぼすのだと思う訳です。で、結婚してから色々な話しをする中で二人が出会うまでにもどこかで会っている可能性が非常に高い事にお互いが

気付きます。同じ時期に同じ駅を利用していたり、買い物に行く店が同じだったり、しかも、彼女の場合は俺の家の前を車で何度も通って知って

いたりなんてことがあったりします。どこかですれ違っていても全然おかしくないのにそのときには意識してないんですよねぇ...

 あれっ?これじゃタイトルとちょっと方向性が合わないかな?う〜ん、前にも書いた事がありますが、全然話題を転じて俺の今までで体験した

一番奇妙な体験など...高校生のとき夜寝ていると耳元でザワザワと音がします。「うるせ〜よ」と飛び起きると弟達は横で寝てます。ここまで

ならば珍しい音付きの夢で済む訳ですが、あまりにも急に飛び起きた性ですかね?俺も寝てます。「へっ?俺が寝てるって?」う〜む、どうも

魂抜けちゃったらしいです。こんな特殊な状況ってのはかえって落ち着いているもので、階下の台所に行って水を1杯飲んで布団に帰ります。

暢気な物で俺はまだ寝てます。「朝起きてずれてたらまずいだろうなぁ」なんて思って足からそっと重ねてみるとこれがまたうまく重なるんです

えいっ!と横になってそのまま寝てしまいます。朝、誰よりも早く起きて「奇妙な夢みたなぁ」なんて思いながら台所に行くと昨日の夜に飲んだ

コップがそのまま置いてある...それ1度しか体験はありませんが、寝ている間にひょっとすると結構ずれているのかもしれません。(本当?)

朝、嫁に起こされるときに「旦那、昨日ずれてたよ。寝相悪いんだから...」とか言われたりしないだろうなぁ...