04月01日 ADSLへの不満

 また更新遅れしてしまった...しかも、今回はTaishi'Sオフの後だったのでその報告をここで読めると思った方も多かっただろうにすいません...

えっと、オフですが最小施行人数5名をかき集め無事開催されました。参加してくれたKaz、マッチャン、MUU、Fourありがとうございます。具体的に

何をやったかというとビリヤード漬け...最初にアップしたあとにリーグをやりました。ホームテーブルで負ける訳にはいかないと気負った俺はしっかり

ミスを連発してFourに完封されてしまい優勝を逃してしまいました。その前日のセブンマンスリーでも同じ事やって準優勝...進歩無い男ですな。

その後はチーム戦やったり、たいしに挑戦やったり、2ポイントゲームやったり、して遊びました。そうそう、KazのサンドイッチとMUUのおにぎりの

差し入れのおかげでひもじい思いもせず、予定時間を1時間過ぎた午後10時過ぎに1次会が終了。Kazが終電に乗り遅れたのでマッチャンが搬送する

ことになり2人が抜けて3人で2次会開始!2次会はビリヤード談義。考え方とかフォーム、練習方法など尽きない話を午前3時過ぎまで...すっごく

面白かったです。また、機会があれば企画したいですねぇ〜でも、TAISHIweb.COMのオフなのにメンバー全員SIBCだったなぁ...次回はもうちょっと

人数いるとトーナメントとか出来てさらに面白いかも?

 さて、そんな楽しい時が過ぎ去り翌日は風邪ひきました(笑)おかげでほとんどネットに顔を出すこともなく一日が過ぎてしまい更新が遅れたって

寸法です。そうそう、タイトル投票の「オフ会はどうなった?」は3票で規定では来週に投票持ち越しですが、来週じゃ新鮮味がないので今回は特別

処置で次回投票に入れませんので悪しからず...

 おぉ!本題と全く関係のないところで思わず行数を稼いでしまった。本題に入りましょう。ADSLへの不満です。えっと実はそんなにADSL自体に不満は

ないんですよね。1.4Kbpsのしょぼいモデムの頃からインターネットをしている俺に取ってはスピードは隔世の感がありますし、常時接続は

やはり便利で魅力的です。ISDNとの干渉やら収容局までの距離など色々と言われてはいますが、技術革新はもの凄いスピードでそれらの不満を少なく

して行っているようです。まぁ、現在のところベストなネット環境というのは光なんでしょうが、普通に使う分にはADSLでも充分です。実際にスピード

計測しても8Mの教室の回線では3〜5Mは出てますし、家の640Kの回線でも500K前後は軽く出てます。ISDNで電話代気にしてちまちまやって

いたのが嘘のようです。じゃあ不満なんてないじゃん。と思えばさにあらず。実は回線業者全般に対して不満です。うちの入っている業者だけではなく

全般です。何が不満か。それは新規顧客の獲得競争ばかりで既存ユーザーへのサービスがおざなりになっているような気がするからです。こんなことを

書くと「そんなことはないブロードバンド対応のコンテンツも用意し既存ユーザーの方に満足して貰えるサービスを提供している」と言う反論がある

かもしれませんね。でも、コンテンツを用意することだけがサービスですかね?そんなの似たようなサービスを他のサイトでもほとんどの場合やって

いるでしょうし、オリジナルのコンテンツと言ってもそれを必要としているユーザーがどれだけいるか分からないですよね。現にヘビーユーザーである

この俺がいわゆるプロバイダーの用意したブロードバンドコンテンツっていうのをほとんど使いません。使っても俺にとってはそれほど魅力的な内容

ではないんですよね。業者側からすれば金かけてこれだけのことをしているんだからサービスを提供していると言うことになるのかもしれませんが、

それは自己満足であり多くのユーザーにとって喜ばしいものでない限りサービスとは言えない訳です。料金的な不満は言いたくありませんが、一番関心

ある部分でもありますので、あえて事例をあげましょう。最近は3ヶ月無料とか初期費用無料とかで新規顧客の開拓をしている回線業者が多いですよね

まぁ、これはこれで良いでしょう。で、既存ユーザーが回線の変更を求めたとします。一昨年までは1.5Mが最高でしたが、その後8Mサービスが

始まり去年は12Mサービスが始まっています。50Mというとんでもない回線も実用化に向けて実験中と聞きます。で、最初から入っていた回線を

グレードアップしたいと言うのは世の常な訳ですが、回線スピードを上げると多くの場合に費用がかかります。この費用がなんとその回線業者を止めて

他の業者の回線スピードの速いものへ乗り換えた方が安くなる場合があります。これっておかしくないですか?確かに収容局側のスプリッタ交換工事

なども発生するでしょうし、それなりの費用がかかるのは理解出来ます。でも、新規加入の方が安いってのはどう考えてもおかしいですよ。しかも

古くからのユーザーほど不利な条件になりやすい訳です。こんなことを長く続けていたら回線業者もちょっと前のプロバイダ再編のように吸収合併を

繰り返して訳の分からないことになること請け合いです。新規ユーザーを開拓することはもちろん必要です。でも、固定的に抱えている既存ユーザーは

もっと大切なはずです。ADSLの回線乗り換えは本来面倒な手続きが必要です。だから、やらない人も多いと思うのですが、単に価格競争に走ってしまう

傾向では将来がとっても不安です。これからは光回線との競争も激化して行くでしょうからなおさら既存のユーザーを大切にしたサービスか求められる

はずなんですよね。NTTがISDNに固執してADSLに取って代わられたようにADSLは今のままじゃ近い将来光にやられますね。少々速いよりもきちんと既存

ユーザーを考えてくれる回線業者の方がいいさ。と思わせるようなサービスを今から考えないといけないと思うんですがねぇ...