09月25日 一息入れようよ

 またまた木曜更新です。9月は忙しいのを予想していたんですけどね。想像以上ではないんですが、身体がアップアップですな。歳ですかねぇ...

さて、本題ですが「一息入れる」う〜ん、正に俺に対する言葉のようですね。俺の場合は考えて仕事することが多いので、周りから観ると仕事して

いないように見えたりするんですかね?俺から観ると計画性もなく闇雲に動いているだけの方がよっぽど仕事してないと思うんですが、まぁ、目に

見える形ってのもありますからね。8月に職場の上に引っ越してきてからはさらに仕事に割く時間が増えてしまったこともあるんですが、俺は俺なりに

やっていても売上という結果が求められる自営業では俺が一生懸命やってるなんて過程のことはど〜でも良い事なんですよね。そりゃ、頭では理解

出来ますよ。でも、人間誰かに認めて貰って安心することなんてのもある訳じゃないですか。今の仕事を選んだのは俺だし苦労するのも承知だったし

きちんと仕事しているつもりでもあるんですけどね。このくそ忙しい中、時間をわざわざ都合しているのに連絡寄越さない業者とか、その癖知識が

不足していて俺への質問に答えられずに方々に電話かけまくってようやっと得たにわか知識で偉そうに答える営業とか観てると腹が立って仕方ない...

それだってちょっと突っ込むとまた判らないとしか答えない。別に悪いことしているのを追求しているんじゃないんだから黙秘権使用することないと

思うんだけどなぁ...俺は人に威圧的な態度をするのが嫌いです。威圧的な態度を取られるのはもっと嫌いだけどね。自分が嫌なことは人にしないって

俺の大原則すると大声で威圧したり、細かいことで揚げ足取ったりすることは自分なりに極力控えているつもりなんですが、こう度重なると言わない

事にはこっちも仕事に差し障りますからね。まぁ、今回は丁重にお断りしましたけどね。<どこのなんの業者かは書かないのがマナーでしょう...

 ふ〜ストレス溜まってるのかなぁ?なんかまた不満からの書き出しになっちまいました。他にも「おいおい、勘弁してくれよ」ってPCのトラブルも

何件か連続していてそれに時間も取られましたしねぇ。まぁ、こんなことは前述の売上という目に見える結果にはなかなか直結しないものなんです。

こっちは神経磨り減らして最善の選択を常に探す事は直接的な利益にならずともやらなけりゃいけないですし、それが長期的な視野に立った時には

必ず良い結果をもたらすと信じるしかないんでしょうけどね。ちょっと本題からずれて来ましたがついでなので少し詳しく書いてみましょうかね?

俺の仕事は大きく分けて3つです。ひとつはパソコン教室の講師、それとプログラマー、そしてビリヤードのインストラクター(ってか店員)になると

思うのですが、パソコン教室に関しては受講生が確実に増えて来ています。これは嬉しいことなのですが、増え方の傾向が以前と違います。以前は

広告を観て来校される方が圧倒的に多かったのに最近は卒業生の紹介ってのが入校のトップです。ご近所だとかご子息だとかの入校ですね。これは

手前味噌になることを承知で書かせて貰えば卒業生の方が俺のやり方に納得して頂いた結果だと思うんですよ。これを一生の仕事とせずに大人数を

ぱっと集めて悪評が立ったら辞めてしまうなんて詐欺的とも思える経営手法であるならば一攫千金みたいなやり方として方法はいくらでもあると思う

のですが、地域に密着して一生の仕事として続けて行くにはそれなりに時間がかかる訳です。しかも信用は得るのに時間がかかっても失うのは一瞬で

失ってしまいます。俺は人の信頼を裏切ったり裏切られたりするのが大嫌いです。俺の人との付き合い方はまず信用することそして信用して貰うこと

から始めるようにしています。もちろん、誰でも不用心に信用することではないのですが、まずこちらから信頼しなければ自分を信用して貰うことなど

到底出来ないと言うのが俺の根本的な考えです。教室については8年目ですがようやくその成果が徐々に出ているものだと思うのですが、それだけに

プレッシャーは今まで以上です。なぜなら紹介で入校される方は入校時からある程度俺を信用してくれていると考えられるからです。その付託に応える

にはそれなりの気の使い方が必要なものです。プログラマーの仕事は一人の戦いみたいなところがあるので自分に対してドンドン厳しい要求をすれば

良いのですが、なかなか人間って弱いですからね。ちょっと逃げたりすることもある訳です。この辺の葛藤は表現が難しいですがなかなか自分なりに

しんどいことをしているんですよね。まぁ、こちらは自己完結出来るのでまだ良いんですけどね。そしてビリヤードですか...まだまだ俺もうまく

なりたいと思ってますし、練習だっていっぱいしたい。さらに言えば俺の拙いながらの技術もお客さんを始めとする後輩達に伝えて行きたいと思うの

ですが、これも人それぞれで難しいものです。俺は欠点を指摘することをほとんどしません。どちらかと言えば現在の持てる力で可能であることを

最大限ミスを少なくすることを基本的な指導方法にしています。すなわち欠点を無くすのではなく長所を伸ばす。今、出来ることを確実にする力を養う

ことに主眼を置いてアドバイスしているつもりです。だから俺は俺の考えを押しつけたりするこは基本的にしません。セブンの常連を観ていると思うの

ですが、ひとりひとりが違った考えやフォームをしていることが多いです。これは俺の目指すところでもあるのですが、俺のフォームや考えを押しつけ

俺と同じようにプレーさせるのは簡単です。でも、それじゃ俺に追いつくことは出来ないし、まして追い抜くことなんて不可能です。人それぞれ俺には

ない長所を持っているでしょうからそこを伸ばして行く方が良いと思うんですよ。でも、実際に質問されるときは「どこか悪いところないですか?」

なんですよね。完璧を目指すのは判ります。俺だってそうです。でも、人に指摘されないと判らないないような欠点は指摘したって判らないんですよ。

厳しいようですが、自分で見つけるしかないんです。「たいしさんと違ってるところはどこですか?」これなら比較があるので教えられますが、前述の

ように俺が最終目標じゃ困るんですよね。まぁ、こんな質問のされかたしたことはないですけどね。俺はビリヤードにしてもパソコンしても教えている

ときに怒った事は一度もありません。(マナーが悪くて怒った事は数少ないですがありますけどね。)それが嫌だって人も中にはいるんですよねぇ...

「もっと厳しく教えて下さい」って事なんでしょう。俺は相当厳しい教え方していると自分では思ってますよ。ただ、それは語気を荒くしたり、欠点を

指摘して「なんで出来ない!!」と言うのではなく、当人にとってちょっと高いハードルを掲げてあげてそれが出来れば褒める。出来なければなにも

言わないってだけです。このなにも言わないってのは相当厳しいですよ。俺も指摘したくなることはありますけどね。やっぱり自分で発見して欲しい

こともありますし、俺の考えを押しつけるだけじゃ仮にそれが出来ても新しいことはその繰り返しで俺のコピーを作ってるだけになっちゃいますからね

な〜んてことを考えながら日々仕事をしている訳です。中には「俺の方が大変だよ」って人もいるでしょう。そうなのかもしれません。でも、どの位

大変なのかは絶対的な基準がないですよね。俺がどんなに努力したって男子100mでオリンピックに出場することは不可能です。でもそれは俺が努力

不足だからではなくその才能がないためでしょう。(もっともそんな努力はしてませんが...)何事でも常に全力でやってると息切れするものですよね。

まだまだ余裕なんて全くないんですが、一息入れるのも必要ですよね。なにも考えずに好きな水彩画でも誰にも邪魔されずにぼ〜っと描いてみたいと

思うのですが、やっぱり仕事とか気になるんだろうなぁ...つくづく貧乏性のようで...