11月11日 天才、凡才、愚才

 今回は火曜日に更新です。昨日は仕事で更新出来なかったので最近の更新の低頻度からすればなかなか優秀と言えますね。<って自分で言うな!!

さて、ここは俺のストレス発散の場ではない事を100も承知で最近、不愉快なことが続いたのでその辺りから今回はスタートさせて頂きますかね?

まずは、今朝です。朝10時!普通の人ならば仕事を始めて1時間そろそろエンジンの掛かり始める頃かと思いますが、俺は深夜にも仕事をしている

都合上この時間はまだ寝ていることが多いです。とは言えこの時間に起こされると2度寝すれば確実に昼の仕事に遅れるという微妙な時間帯でもあり

一番やっかいなんですよねぇ。まぁ、それは俺の都合ですから電話があれば飛び起きて早速営業声で応対する訳です。生徒さんからの電話やスクールへ

お問い合せ頂く場合ならばまだしも営業の電話でしかも相手がトンチンカンだとこれほど頭に来ることはありません。そんな電話が今朝ありました。

まぁ、相手は天下のNTTですし事実ですから社名を出しても良いでしょう。NTTの営業からBフレッツのお誘いです。

 俺 :「シャローム企画でございます」
NTT:「お世話になっております。NTTの営業の者ですがBフレッツのご紹介にお電話差し上げました。」
まぁ、ここまでは良いでしょう。通常の電話対応です。それからが困ったものです。
NTT:「現在インターネットの回線はなにをお使いですか?」
 俺 :「ADSLを使ってますが...」

するとBフレッツの利点を延々と説き始めやがった...「おいおい、今の話しの中でも間違ってること3つはあるぞ。」などと思いながらも一応

もっともらしく「ふん、ふん」と聞いて置きます。そして...

NTT:「現在Bフレッツにご加入頂くと4500円で光回線が使い放題になります」
お〜い!!なんでそんな致命的な嘘が付けるんだぁ?他にプロバイダ契約が必要だろうよ。Bフレッツは...そしてこんな事をほざきやがった...
NTT:「ADSLで現在3500円前後をお支払いならば僅かな費用で光回線に乗り換えが出来ます。」

おいおい、だからプロバイダ料はどうしたんだよ。NTTの収益は4500円かもしれんが、こっちはプロバイダと合わせての支払いになるんだよ。全然

僅かな支払いの違いじゃねぇ〜よ。って事でここで...

 俺 :「でも、フレッツはISPとの契約が別に必要ですよね?それも含めたトータルの金額でないと比較は出来ないですね。」

俺は極当たり前の事を言ったつもりです。するとこんな回答...

NTT:「確かにそうですが、○○と言うISPをご利用になれば月々500円ですので...」

お〜い、どこまですっとぼけてんだぁ〜どこに電話掛けているか解ってるだろうに、それに最初に俺は会社名言ったよなぁ?○○と言うISPは確かに

月額500円だよ。でも、法人契約ね〜じゃん。それを指摘すると今度は...

NTT:「では、××でしたら月額2000円で...」

だから、そういう単価ベースの話はしてね〜の。トータルで光を使って月額いくらでADSLとの差額はいくらになるって明示しろって言ってんの理解

出来ないかなぁ?そこで「トータルで月額7000円以下で出来ます?」と聞くと...

NTT:「大体、皆さんそれくらいの金額でお使いいただいていると思います。」

で、うちがADSLで3500円、7000円って言ったら倍だよねぇ?これを僅かな金額と言う根拠がわからん。この不況の最中でうちみたいな

零細は無駄を省くべく固定費の見直しを真剣にやってる時に料金が倍なのに「僅か」というその感性が理解できない...こっちが詳しくてしかも今すぐ

入る気がないと解ったら声が豹変しやがった。ぶっきらぼうな声で

NTT:「では、まだ料金がお高いので変更の予定はないと言う事でよろしいですね」
 俺 :「そういう事ですね。」

ガチャン、ツー、ツー・・・えっと...もう、寝られね〜時間じゃん。頭に来るなぁ...こういう総額を明示しない電話での営業って訪問販売法に触れる

はずだと思うんだけどなぁ?これで契約してにっちもさっちも行かなくなって泣く泣く倍の料金払っている人っているんだろうなぁ…しかもそういう

人に限って一日数回メールチェックするだけだったりして...

 他にもADSLでちょっと不快な事が...今月下旬から40Mサービスが始まるそうです。おいおい、また乗り換え料金に月額料の値上げだろうなぁ。

でも、今回は様子を見るぞぉ〜なんてったって8M→24Mで大失敗してますからね。でもさぁ、24Mなんて20M以上出てる人が契約者の1%にも

満たないなんて話もあるらしいじゃん。いくらベストエフォートとは言えこれが誇大広告じゃない理由がわからん。40Mになっても速度に対する

幻想が続くんだろうなぁ・・・俺もそうだけど・・・

 それとビックリしたんですけどね。リンクしているサイトが無くなっていないかなんて事も含めて定期的にリンク先を観て回ることがあります。この

「Tiahsi'S HOME PAGE」では月1くらいで見ているんですよ。でも、俺は他に「パソコンスクールZAMa」と「ビリヤードセブン」のHPも持ってます

そこで、久しぶりにチェックしたら...1件アドレス変わってHサイトにリンクされてやがった...早速、削除しましたけどね。NotFoundならまだしも

別のページにリンクされているとは...気付かない俺が悪いんですけどね。一体いつからだったんだろう…

 悪い事ばかりではないんですけどね。ようやくと言いますかご迷惑をお掛けしていたセブンのラシャを張り替えました。花台にいたってはクッションも

換えたのでコンディションは最高です。ちょっと費用は掛かったけど、お客さんに気持ちよくプレーしてもらうには必要なことですからね。なにより

俺も気持ち良いっす。と言う事で最近ビリヤードの調子が良いですね。毎日5発くらいはマスワリ出てますし「俺って上手いかも?」なんて錯覚するには

充分です。

 やべ、全然今回のタイトルに話が向かってないじゃん。すっげ〜長くなりそうだな今回のコラム・・・

世の中天才って居るよなぁ。と思う事があります。でも、努力していない天才なんていないですよね。いくら才能があってもそれを活かす努力をしないと

単なる普通の人な訳です。で、俺思うんですけどね。天才って努力することを苦労していると感じない人の事じゃないかなぁ?と言うことですね。傍から

見るとすっごい大変なことを人知れず地道に継続出来る人が天才なんだろうと思う訳です。もちろん天賦の才ってのもあるでしょう。以前の話しではない

ですが、仮に俺が若い頃から陸上競技をどんなに努力したとしても100m9秒なんてことはないでしょう。実際、俺は学生時代に相当野球をやった

つもりでいます。自分なりに努力もしたつもりです。でも、チームでレギュラーを取ることもままならなかった過去がありますからねぇ。同じ努力をして

それでも追いつけないのが天賦の才なんだろうなと思う訳です。もちろんその才能分を努力で補うことは可能だと思います。ただ、やっぱり同じ量を

やられたり、それ以上の練習を苦も無くこなされたりするのが天才でしょうから俺みたいな凡才には「良くやってるな」としか思われない訳ですね。

で、野球はそんな感じだった訳ですが、ビリヤードは野球よりは才能があったみたいです。でも、基本的には凡夫な俺は練習して練習してようやく現状です

からねぇ。一緒に練習していた仲間がドンドンうまくなってプロになったりしている中で取り残された感があった時期もありましたが、きっと彼らより

俺の練習量が足りなかったんでしょう。仮に同じだったとしたら天賦の才の違いでしょうね。俺は今まで色々な人とビリヤードをして来ましたが、天才と

思ったのは一人だけです。彼は風の噂では既にビリヤードをやめてしまったようですが、彼の練習量と吸収の早さはとても敵わないと思わせるに充分

でしたね。自分のことを努力家という天才は多分いません。天才にとって努力とは当然するべきことを当然のようにこなしているからです。俺のように

自分で「練習しなきゃ」とか「もっと努力しなきゃ」とか思ってる奴は所詮凡才って事なんでしょう。じゃぁ、愚才ってなんだろう?って考えると努力を

しない人かな?とも思いましたが、俺だって怠け者ついついさぼってしまうことだってあります。これは凡才なら誰でも経験すること。そして、それを

持って焦るのも凡才故だと思う訳です。努力をしない人を愚才でないとすれば、俺の考える愚才とは努力している人を否定する人、もしくは努力自体を

否定する人だと思う訳です。自分の考えを単に押し付け自分の出来ることは人にも出来ると思い力量を読めずに口ばかりで偉そうな奴ほど俺は愚才の

持ち主だと思います。あとは努力しないで済むように言い分けを自分自身にしてしまうのも愚才の特徴ですね。自分の考えを言うのは決して悪いことでは

ありません。でも、解ってもいないのに感情的に反発するようなタイプは継続的な努力の出来ないタイプでしょうね。俺自身は怠け者ですし、努力を

継続することも自分でやっているつもりなだけの凡才かもしれません。よく「才能に溺れる」なんてことを言いますが、俺はそれは違うと思うんですよ。

人より急成長したりして、いままでしてきた努力を忘れた人がそんな風に呼ばれるような気がします。そして、天才は凡才となり愚才に成り下がる訳

ですね。俺は何事も凡才を自負していますが、それだけに愚才な人間に堕落するのもあっと言う間でしょう。そんなことにならないように苦しくても

努力を続ける訳です。天才にはなれないかもしれませんが、愚才には落ちたくないですからね。

 さぁて、今回のコラムは長くなりましたが前半で火曜更新とか早く更新出来たなんて言ってますが、実は本文の書き始めは11/12...俺の愚痴で長文に

なってしまったのと、「途中まで書けてるからいつでも更新出来るよぉ〜」という甘い観測から来たものです。申し訳ない...