06月01日 いつでも悩みはあるもんだ

なんかウィークリーどころかマンスリーの気まぐれコラムになっちゃってますが、時間のあるときには出来るだけ頑張って更新するつもりですので、見放さずにここも読んでくださいね。

さて、今回のお題は「いつでも悩みはあるもんだ」そういつだって誰だって悩みはあるものなんですよね。俺だって小さい頃から色々な悩みを経験して来ました。解決したもの、しなかったもの、忘れてしまったもの色々あると思いますが、その時はそれこそ真剣に悩んでいるんですよね。容姿で悩んだこともありますし、イジメに悩んだこともあります。恋愛に悩んだことも、勉強に悩んだことも、就職に悩んだことも、独立に悩んだこともみんな今では単なる経験に置き換わってしまっているものばかりです。きっと今俺が悩んでいる様々な事象も数年経てば「そんなこともあったな」という経験になってしまっているんでしょうけどね。

最近、俺は不機嫌に見えると良く言われます。実際に気に障ることも多いし、ストレスも溜まっていますが、それを表面に出すほど不機嫌になっているとは自覚してません。人の素振りが他人に与える影響と言うのは侮れません。俺も客商売をしている訳ですからどんなにムカついてもそれを直接出すことは基本的にない訳です。相手にどう見えるかは別としても自分の中ではどんなに疲れていても、眠くても、やる気が起きなくても笑顔で対応するように心がけている訳です。でも、それは時として本来の自分の姿を投影したものではないのでストレスとして蓄積することがあります。この辺が微妙なんですよね。自分の不機嫌さは時に相手を不機嫌にさせる訳です。すると悪循環の始まりです。それを意識しているからこそ自分で食い止めようと無理をするんですが、この無理がさらなるストレスになったりするから話しはややこしくなる訳です。

なんか毎度のことですが脱線したのでそろそろレールを戻しましょう。今の俺にも色々と悩みはあります。仕事のこと、家庭のこと、ビリヤードのこと。他にも色々あるでしょうね。具体的なものは中々挙げられないのですが、非常に細かい人にとってはどうでも良いことも中にはあるでしょうね。全然見当違いの悩みもあるかもしれません。でも、仕方ないかな?とも思っています。悩みのない人なんていないし、真剣に悩んでいるということに事の大小なんてないですからね。「そんな小さなことで悩むなよ」よく聞く言葉です。俺もうっかり使ってしまいそうです。でも、他人に悩みの深さなど計れるはずなどないんです。悩んでいる人に「そんな小さな・・・」という言葉は「俺はそんな小さいことでこんなに悩んでる小さい人間なんだ」と慰めているつもりが相手を追い詰める結果にも成りかねない非常に危険な要素を含んでいる訳です。同様に「俺なんてもっと大変だぞ」と自分の悩みを自慢し始める輩がいますが、これはもう最悪です。聞いているんだか、聞かせてやってるんだか判らない状態です。悩みというのは常に存在しそれを解決することが出来るのは本人しかいない訳です。もちろん解決するための手助けを他人に求める場合もあります。ただ、それは解決方法を教えて欲しいのではなく悩みを聞いて欲しいだけだったりもするんですけどね。

幸い俺には悩みを聞いてくれる奥さんが居ますし、安息を与えてくれる息子も居るのでがんばれたり出来る訳ですが、ほんと一人だったら今頃どうなってるだろ?と想像しただけで空恐ろしくなりますね。まぁ、このコラムやらブログで結構その日にあった嫌なことや普段感じる不満なんかを吐き出している節もあるんですが、書きたくても書けないこともある訳ですよ…