Net Power.NET Screen Saver

Version 0.1.0.0

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• はじめに
• ファイルの確認
• 動作環境
• インストール
• アンインストール
• 設定画面
• スクリーンセーバー画面
• このスクリーンセーバーは...
• 履歴
• 用語集
• あとがき
• 連絡先
• リンクしてください

「コンピューターといえばピコピコしているもの」という方に向けたPart2。

このプログラムが最新バージョンである事を確認してください。 最新バージョンで機能が追加されていたり、動作が改善されている場合もありますので、 必ず最新バージョンを入手してください。 最新バージョンは連絡先に書いてあるWebサイトから入手する事が出来ます。 最新バージョンを入手したら、以下のファイルがある事を確認してください。

• ssNetPower.scr ... Net Power.NET Screen Saver本体
• NPNSS.HTM ... 本ドキュメントファイル
• NPNSSSS.PNG ... スクリーンショット

このスクリーンセーバーは.NET Framework4.5.1で作成されています。 そのため.NET Framework4.5.1以降のバージョンが必要となります。 インストールしていないと本スクリーンセーバーは動作しません。 先にWindows Updateなどからインストールしてください。 Windows7、Windows8は、 標準状態でインストールされていませんので、 更新していない方は、一度Windows Updateを確認をしてみてください。 (なお、Windows8.1、Windows10は、標準状態でインストール済です。) また、本スクリーンセーバーは「Windows7 64bit 日本語版」で動作確認しています。 それ以外のバージョンのOSでも.NET Framework4.5.1以降がインストールされていれば動作すると思いますが、 未確認となっております。 ですので動作報告は(動作しないという報告も)大歓迎です。 その場合は、OSのバージョン、64bitか32bitかなど、詳しい動作環境も添えていただけると助かります。

インストーラーはありません。 アーカイブを展開して、 ssNetPower.scrをWindowsのシステムフォルダー(C:\Windows\System32\)にコピーしてください。 その後スクリーンセーバーの設定画面から、「Net Power.NET」を選択してください。 または、ポップアップメニューのインストールを選択する事でも、設定する事が出来きます。

注意:システムフォルダーにコピーするには、 管理者ユーザーでアクセス許可する必要があります。

アンインストーラーはありません。 スクリーンセーバーの設定画面で、別のスクリーンセーバーに設定してから、 ssNetPower.scrを削除してください。 レジストリの設定、設定ファイル等はありませんので、これで完全に削除できます。

このスクリーンセーバーには設定画面はありません。

ネットワーク(インターネット等)の受信(Recieve,Download)データ転送速度、 送信(Send,Upload)データ転送速度[bps]を数値、 折れ線グラフ(と平均値)、スペアナ風で表示します。 データ転送速度が上がるほど青→緑と変化していきます。

画面構成は上が受信データ転送速度、下が送信データ転送速度を表しています。 受信、送信データ転送速度のスケールは同一ではなく、それぞれ独立しています。 また、複数のネットワークアダプターに対応しています。 その場合の画面構成は左が受信データ転送速度、右が送信データ転送速度となり、 ネットワークアダプターの数分縦に並びます。

マルチディスプレイに対応しています。(マルチディスプレイ全体にスクリーンセーバーが表示されます。) ただし、解像度の異なるディスプレイを複数つなげている場合には、 スクリーンセーバーがハミ出して表示されてしまう場合がありますが、これは仕様となります。

このスクリーンセーバーはフリーソフトウェアです。 著作権は放棄しませんが、ご自由に使ってもらって結構です。 ただし完全に無保証です。 動作環境を満たしている場合でも、動作しない事があります。 また、予期しない動作で貴方の大切なデータを失ったとしても、 作者には何の責任もありません。 この点に納得出来ない場合は、 本スクリーンセーバーを使用する事ができません。 ご了承願います。

転載や、Webサイトへのリンク時の連絡等は、基本的に必要ありません (ただし、アーカイブされたファイルの構成は変えないでください。) が、連絡してもらえれば、とてもうれしいです。

バージョンアップ履歴

バージョン	公開日	内容
0.1.0.0	2017/09/27	初回バージョン公開

アクセス許可

システムフォルダー(C:\Windows\System32\)などの重要なフォルダーはOSにより保護されており、 管理者ユーザー以外はアクセス出来ないようになっています。 また、管理者ユーザーでもファイルの操作(コピー、削除など)をする場合は、 確認のダイアログが表示され、ユーザーが許可しないと操作が完了しないようになっています。

管理者ユーザー

管理者権限を持つユーザー。 OSのバージョンにより違いがありますが、Windows7 64bitの場合は、 コントロールパネルのユーザーアカウントの画面で、 アカウントの種類が「管理者」になっているユーザーです。

bps

bits per sec(ビット毎秒)の略。 1秒間に何ビットのデータを転送したのかを表すデータ転送速度の単位です。

ローカルApplication Dataフォルダー

OSのバージョンによりフォルダー名に違いがありますが、 Windows7 64bitの場合は、 「C:\Users\[User Name]\AppData\Local」になります。 ([User Name]の部分にはログインしているユーザー名が入ります。) また、このフォルダーは隠しフォルダーになっているため、 表示させるには、 フォルダーオプションの詳細設定にある 「隠しファイル、隠しフォルダーおよび隠しドライブを表示する」 を選択する必要があります。

WOW64

Windows 32bit On Windows 64bitの略。 Windows 64bit上で32bitプロセスを動作させる仕組み。

• 不具合情報や要望、感想、 用語集の内容に対しての指摘など、 何でもお待ちしています。連絡先からどうぞ。
• このスクリーンセーバーは、 Multi Screen Saver.NETと組み合わせるために存在します。 是非こちらも使ってみてください。 他にもスクリーンセーバーを公開しているので、色々と組み合わせて派手なスクリーンセーバー画面にしてみてください。
• 画面を見てもらうと分かる通り、 CPU Power.NETをベースにして作られています。 最初は簡単に作る事が出来ると思ったのですが、ソース(プログラム)に汎用性を持たせて、 今後同じようなものを作りやすくしようとした結果、思ったよりも時間がかかってしまいました。
• 数値の表現方法がおかしいと思われた方もいるかも知れませんが、ワザとそうしています。 というのは、なるべく細かく数値が見られ、かつ小数の表示にしないようにしたためです。 例えば、1234bpsを1Kbpsと表示してしまうと、234の部分が見えなくなってしまうという具合です。
• 今回は折れ線グラフに平均値も表示させるようにしました。 というのもデータの性格上、数値の上下が激しいため、折れ線グラフとしては見難いものになってしまうためで、 目安としての値という意味合いで表示させる事にしました。 また同じ理由で折れ線グラフの色は固定とし、平均値の色を可変としました。
• 今回のスペアナ(風)は、下るタイプにしました。 これも折れ線グラフと同じ理由で、数値の上下が激しいためです。
• 受信と送信のグラフ等のスケールを同一にしていないのは、 ネット(インターネット等)接続サービスのほとんどが、受信(Download)と送信(Upload)の最高速度が等しくないためです。 スケールを同一にすると、送信より受信の速度が速いため、送信の折れ線グラフは地を這うようなグラフになってしまい、 スペアナはほとんど表示されないでしょう。
• 私自身はインターネット接続にADSLサービスを利用しており、データ転送速度も決して速い環境ではありません。 また、ネットワークアダプターも1枚しかないため、 (もちろんダミー等での確認はしましたが、) ギガ接続サービスや、ネットワークアダプターの複数搭載PCといった実環境での検証は出来ておりません。 ですので動作報告して頂けるとありがたいです。
• 今回は画面構成が決まるまで時間がかかりました。 スペアナを横にしたり、平均値を追加したり、ネットワークアダプターが複数になったときどうするか、 などなど、中々しっくり来る画面構成になりませんでした。 こうした方が見易いなどの意見がありましたら、どうぞ。
• ネットワークアダプター名を表示しているのですが、 この部分だけ位置、色が固定になってしまい、スクリーンセーバーとしてのタブーをしてしまっています。 アダプターが複数になったときの事を考えると、表示した方が良いと思うので、 現状このようにしていますが、もっと上手く表示する方法ないでしょうか?
• アイコンのR99とS77に特に深い意味はありません。 S77については、S99でも良かったのですが、同じ数字じゃ面白くないし、S88ではR99と形状的にあまり違いがないという事でS77にしました。

どんな些細な事でも構いません。

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