Windows XP以前には、 「ログイン時にShiftキーを押し続けていると、スタートアップを実行せさない」という機能がありました。 Windows Vista以降は、何故かこの機能が削除されてしまいましたが、私は便利に使用していました。 「普段は使用しないけど、ないと不便」系の機能だと思うんですよね。 という訳で、できるだけ近い形で再現してみました。
このプログラムが最新バージョンであるかを確認してください。 最新バージョンで動作が改善されている場合もありますので、 必ず最新バージョンを入手してください。 最新バージョンは連絡先に書いてあるWebページから入手することができます。 最新バージョンを入手したら、以下のファイルがあることを確認してください。
XPLikeStartUp.exe
... XPLikeStartUp.NETアプリケーション
XPLSUConfig.exe
... XPLikeStartUp.NET設定アプリケーション
XPLSU.HTM
... 本ドキュメントファイル
XPLSUSS.PNG
... スクリーンショット
インストーラーはありません。(すいません...) アーカイブを適当なフォルダーに展開してください。 XPLikeStartUp.NET設定アプリケーションで設定を行った後、 XPLikeStartUp.NETアプリケーションのショートカットを、 スタートアップに登録してください。 これらについては設定方法で詳しく説明します。
このアプリケーションは.NET Framework4.5.1で作成されています。 そのため.NET Framework4.5.1以降のバージョンが必要となります。 インストールされていないと本アプリケーションは動作しません。 先にWindows Updateなどからインストールしてください。 Windows7、Windows8は、 標準状態ではインストールされていません。Windows8.1以降は標準状態でインストール済です。 また、本アプリケーションはWindows7 64bitで動作を確認しています。 それ以外のバージョンのOSでも.NET Framework4.5.1以降がインストールされていれば動作すると思いますが、 未確認となっております。 ですので動作の報告も大歓迎です。
アンインストーラーはありません。 (インストーラーがないので、当然アンインストーラーもありません。再び、すいません...) 手動でファイルの削除などをすることとなります。 以下の手順に従ってアンインストールをしてください。
スタートアップに登録したXPLikeStartUp.NETアプリケーションのショートカットを削除します。 スタートアップフォルダーはXPLikeStartUp.NET設定アプリケーションを利用して開くのが便利です。 開き方は設定方法を参照してください。
XPLikeStartUpのスタートアップフォルダーに登録したショートカットを退避する必要があります。 XPLikeStartUpのスタートアップフォルダーに登録されているショートカットを、 本来のスタートアップフォルダに移動します。 (設定時とは反対の操作ということです。) その後、XPLikeStartUp用にスタートアップフォルダーを作成した場合は、 XPLikeStartUpのスタートアップフォルダーを削除してください。 各スタートアップフォルダーはXPLikeStartUp.NET設定アプリケーションを利用して開くのが便利です。 開き方は設定方法を参照してください。
設定ファイルは、
「C:\Users\[User Name]\AppData\Local\XPLikeStartUp\user.config
」となりますが、
XPLikeStartUpフォルダー
(C:\Users\[User Name]\AppData\Local\XPLikeStartUp
)
ごと削除してください。
インストール時に展開したファイルを削除してください。 削除するファイルは、ファイルの確認を参考にしてください。 インストール時に本アプリケーション用にフォルダーを作成した場合は、 そのフォルダーの削除もお忘れなく。
以下の手順に従って設定してください。
ただし、1台のPCを複数のユーザーで使用している場合は、 機能に制限が出る場合があります。 すべてのユーザーのスタートアップに登録されているショートカットを移動させた場合は、 XPLikeStartUp.NETを使用していない他のユーザーは、 すべてのユーザーのスタートアップに登録されているショートカットが(ないため)、 実行されないことになります。 反対に、 すべてのユーザーのスタートアップに登録されているショートカットをそのままにした場合は、 XPLikeStartUp.NETの機能に関係なく、 すべてのユーザーのスタートアップに登録されているショートカットが(あるため)、 必ず実行されることになります。 使用状況に合わせて設定してください。
XPLikeStartUp.NET設定アプリケーションを実行させると上記画面になります。 上記はWindows7 64bitで、ログインユーザー名が「user7」の場合です。 実際は、自身のOS、ログインユーザー名に読み換えてください。 各機能は以下の通りです。
C:\User\[User Name]\Appdata\Local\XPLikeStartUp\Startup
」
が設定されます。
任意のフォルダー名を入力することが可能です。
存在しないフォルダー名を入力した場合は、
設定内容の保存(OK、適用ボタンのクリック)時に、
フォルダーを作成するかどうかの確認メッセージが表示されます。
Shiftキーが押されたため、スタートアップは実行しません。というメッセージが表示されます。 反対に、このチェックボックスにチェックを入れていない場合は、 何もメッセージが表示されないため、 Shiftキーを押し続ける時間(10秒以上)が足りないと、 スタートアップが実行されてしまいます。 ですので、チェックを入れることをお勧めします。
現在のスタートアップに登録されているショートカットを、 XPLikeStartUpのスタートアップフォルダーに移動させます。 XPLikeStartUp.NET設定アプリケーションの「開く」ボタンで、 それぞれのスタートアップフォルダーが開きますので、 すべてのユーザーのスタートアップ、 ログインユーザーのスタートアップのフォルダーに登録されているショートカットを、 XPLikeStartUpのスタートアップフォルダーに移動させてください。 ファイル移動方法は、通常のエクスプローラーの操作となります。 (ドラッグ&ドロップや、カット&ペーストなど、いつものやり方でどうぞ。)
XPLikeStartUp.NETアプリケーションのショートカットをスタートアップに登録します。 XPLikeStartUp.NET設定アプリケーションの「開く」ボタンで、 すべてのユーザーのスタートアップ、 またはログインユーザーのスタートアップのフォルダーを開いて、 そこにXPLikeStartUp.NETアプリケーションのショートカットを作成してください。 ショートカットの作成方法は、通常のエクスプローラーの操作となります。 (ポップアップメニューの新規作成→ショートカットなど、いつものやり方でどうぞ。)
通常は何もする必要はありません。 今まで通りにスタートアップに登録されたアプリケーションが実行されます。 スタートアップを実行させたくないときだけ、 ログイン後にShiftキーを押し続けてください。 設定で「スタートアップを実行しないときメッセージを表示する」にチェックしている場合は、 メッセージが表示されるまで、 チェックしていないときは、 10秒以上を目安に押し続けてください。 (押し続ける時間が足りないとスタートアップが実行されてしまいます。 また、OSの動作が重い場合は、10秒よりも長めに押し続ける必要があるかもしれません。)
C:\Users\[User Name]\AppData\Local
」になります。
([User Name]の部分はログインしているユーザー名)
また、このフォルダーは隠しフォルダーになっているため、
表示させるには、
フォルダーオプションの詳細設定にある「隠しファイル、隠しフォルダーおよび隠しドライブを表示する」を選択する必要があります。
このアプリケーションはフリーソフトウェアです。 著作権は放棄しませんが、ご自由に使ってもらって結構です。 ただし完全に無保証です。 予期しない動作で、貴方の大切なデータを失ったとしても、 作者には何の責任もありません。 この点に納得できない場合は、 本アプリケーションを使用することができません。
転載やWebページへのリンクは大歓迎です。 (アーカイブされたファイルの構成は変えないでください。) 転載時、リンク時の連絡は必要ありません。 が、連絡してもらえれば、とてもうれしいです。
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どんな些細なことでも構いません。
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<a href="http://www3.to/myna/">World Wide Myna</a>
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