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光で語る現代物理学	小山慶太	よりimportant memo

	光は電磁波	by マクスウェル
	光の干渉実験の縞を「波の性質」以外がもたらす可能性
		ヘルツはマクスウェルの予言した電磁波を検出したわけであるが、
		それは同時に、エーテルをつかまえたものとみなされた
	光速度は普遍定数
	重力波は光速
	光のenergyも不連続
		振動数νの電磁波のenergy Eは整数*hν	hはプランク定数
	laserは直系数十μmのglass ballを浮揚させる
	物質も波の性質を持つ(?)	ドゥ・ブローイ
	電子の波動性の証明(?)	デビソンとガーマーのgloup, G P トムソン
	雲母で「菊地pattern」	菊地正士
	guitarの弦等にも定在波
	負のenergy領域の存在「空孔理論」	ディラック
		±m_0c^2 to ±無限大	(m_0は電子の静止質量)
		真空とは空虚な空間ではなく負のenergyの電子が充満している状態
		2m_0c^2以上のenergyのγ線で「対生成」、電子と陽電子(反粒子(反物質))
		の衝突で「対消滅」
		アンダーソンが宇宙線の研究で陽電子を観測
		全ての粒子が反粒子を持つ
		光子は自分自身が反粒子
	big bang後に「X粒子」と「~(X)粒子(反X粒子)」が対消滅で崩壊(10^-3secで
	完了と言われる)。ただしX:~(X) = 1000000000:999999999 (程度?)だった
	のでXが残る事になった。
		これは$00 to $ffの中間がない事と対応しているかも知れない。
	宇宙の膨張と共にまず重力、つづいて強い力、そして最後に弱い力と電磁気力が
	分化し、big bangからおよそ10^-10sec後に力は4つの異る即めんをょ示すように
	なったと考えられている
	人間原理
		 人間がいなければ宇宙が認識される事もないので、そういう
		“誰もいない”宇宙は、存在の意味を失う事になる。このように、
		人間が宇宙の有様を逆に規定しているというとらえ方を「人間原理」
		と呼んでいる。
		 そう考えると、普遍定数の値を絶妙の組み合わせに選んで誕生した
		我々の宇宙は、コペルニクス的転回を再び引き起こすような特別な
		存在と言えるのかもしれない。そして、これをもし“奇跡”と
		呼んでよいのなら、我々人間はそのきせきの帰結として、いまここに
		いるのである。	(光で語る── エピローグ)


	電磁誘導	ファラデー
	「自然は数学の言葉で書かれた書物である」	ガリレオ

	ビッグバンの発見	佐藤文隆
	量子の不思議	原康夫



磁石のABC 自身から超電導磁石まで	中村弘	よりimportant memo

	 電子が公転つまり円(あるいはだ円)運動をしているということは、
	マイナスの電荷が周回運動をしていることです。これは電子の回転方向とは
	逆向きに、電流が流れているのに相当します。それならば、図2・15下のように
	N、S極をもった短い棒磁石の働きをするはずです。ということは各原子は、
	このような意味での小さな磁石を、その電子の数に等しいだけもっていると
	いうことです。
	 電子は公転の他に自転もしているのですから、自転によっても永久磁石の
	ような働きをします。



時間の本質をさぐる	松田卓也+二間瀬敏史	よりimportant memo

	K中間子の崩壊では、時間反転に対する不変性がわずかだけ破れている。これを
	さして、微視的時間の矢とよんでいる。

	 後悔先に立たずという。いわゆる自由意志とよばれるものも、人間の意識に
	おける時間の矢の反映である。人間は過去の出来事を左右することはできない
	けれども、未来はあるていど、自分の意志によって動かすことができる(と
	信じている)。これは未来を知らないからいえることである。

	ジュネーブの近くにレズーシュというフランスの小さな村がある。モンブランが
	まぢかにそびえるフランスアルプスのなかの山村である。
		crete courceと同様な