3.29 【バグまみれ】 　どこを応援……なんて考えているうちに、もう明日で1回戦が終わりらしい。この分だと今年はどこを応援するでもなく終わってしまいそうだ。とりあえず、四日市工業は応援すると思うけど（って今試合中かも）。 　IconParty 1.0正式版、なんだか思った以上にバグまみれだ（汗）。自分で二三見つけた時点で「げっ」と思ったのだが、その後もとまらない。1.01まで間を置こうと思ったのにそういうわけにもいかなくなってきたかも知れないなぁ。とは言え、報告を受けて原因がわかっていないものがあるので、すぐには無理か……。 　ここで、バグのリストとその修正状況を報告。原因がある程度特定できているものの再現できず確認がとれないものもあるので、同じ症状が起こる方はぜひ報告してほしい。 　まず、修正済みのものから。 　タブレットが接続されていない場合に「同じ色の時は消す」が働かないことがある。「同じ色の時は消す」かどうかの判定でタブレットを使用状況を確認しているのだが、その前にタブレットが接続されているかどうかの判定が抜けていた。 　MacOS 8以降で描画点モード時に「６」などのキーで描画点が移動できない。「カラー」サブメニューにショートカット表記を追加したため、こちらが優先されてしまった。描画点モードではショートカットを無効にし、解決。 　ペイントウィンドウ上にマウスカーソルがある場合、描画点の点滅がおかしい。点滅ルーチンを呼ぶ前に描画点を消去するルーチンが呼ばれていた。 　ルーラが表示されない。そもそも表示のためのルーチンを呼んでいなかった。 　次に、修正できていないもの。 　鉛筆ツールで描画できない、あるいは描画される色がおかしい。1.0b13から1.0では、鉛筆ツールの描画に関してはタブレット関係のルーチンしか変更していないのでそのあたりか。タブレット（あるいはタブレットに付属するマウスなど）を使用していないかなど報告していただけると助かる。 　その他、仕様変更など。 　タブレット使用時でも、筆圧を使用していない場合は「同じ色の場合は消す」。筆圧を使用する場合は、現在の仕様と同様、重ね塗りと判断して「消さない」。その方が自然な動作だと思われるため。 　鉛筆ツールの不透明度が100%以外の場合には「同じ色の場合は消」さない。上記と同じように重ね塗りと判断。描画点ツールの場合も同様。 　グラブスクロールでスクロールする量を倍率によって変更するように修正。HyperCardの8倍の画面ではそうなっていたのでそれに従った修正。これにより、「重い」のが多少緩和されるはず。 　コンフリクトだと思われるもの。 　フォルダつきアイコンとして保存した場合にフォルダとして認識されない。他の機能拡張の影響らしい。これについては入手できしだいチェックする予定。 　PhutのCarbon版。一応、OS X DR3上で動いたそうだ。よかった。ただ、アプリケーションを起動できなかったり、ダイアログが白紙だったりするそうだ。動いたというのはうれしいが、課題はまだ多そうだ。 　QT-Q 2.2b1に向けて。カラーパレット、色情報パレットが完成し、それらしくなってきた。あとはPNGの透過色を指定、使用できるようにすればリリースできると思う。2.2b2で新しく追加した機能のスクリプトをサポート、2.2b3でその他の気になる部分を追加／修正くらいのスケジュールかな。 　就職の方は、配属も決まり、いよいよ4.3から。更新のペースは落ちると思うけど、地道にやっていくつもり。IconParty 1.01はその前にリリースしたいけど……。

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