あまつぶ

12.2 8:00

 別にめでたくもなんともないが、歳を1つとってしまった。と、関係ないけど祝45000アクセス。また、44444アクセスをゲットされたkenjiさん@Flying High!、おめでとう(笑)。そのうちまたトップにでも書こうかなと。

 相変わらずIconPartyのバグフィックスに追われる。ここに載せる用に原稿(っていうのだろうか)を書きかけていたんだけどそこに載せる図を作っている途中でフリーズしてきれいさっぱり消えてしまったので一気にやる気喪失(笑)。本当は「こんな感じになるぞ〜」っていう概念図みたいなものを作成していたのに。ふうう。
 どうもアイコンファイルを開いた時の処理にバグがあるようでアイコンファイルを開いた時にフリーズすることがある。この「ことがある」というのがバグとしては一番厄介で、どういう条件で再現されるのかがわからないと対処のしようがない。プログラムが複数のソースに別れているので一部プロトタイプ宣言が違っているところがあったりしたが(これってうまい管理方法ないのかなぁとずっと思っているのだけど)そこは関係ないみたいだった。デバッガで追いながら実行したらうまくいったり、そうかと思えばフリーズしたりでさっぱり原因がわからない。とりあえずアイコンファイルを開いた時にだけ起こるということだけはわかっているのだが。こういう気になる部分が出てくると先にすすめないという困った性分なのでここで行き詰まってしまった。
 ま、一応今後の予定を思い出しつつ少し。前に「次のバージョンはおそらく0.10b8」と書いていたけどたぶん「0.20b1」になるつもり。まあその細かいバージョンになんの意味があるんだといわれたらそれまでなんだけどね(笑)。このバージョンまでの進行状況は5割〜6割くらいか。上に書いたバグがなおればぱぱっとできそうな気もしつつ解決の目処が全くたたないのでもうしばらくかかりそうだ。原因を探るのに協力していただける方がいたらぜひともメールほしかったりする。ただし、ひたすらフリーズしまくると思うのでそれでもいいという人のみ(ってなことを書いたらだれもやりたがらないだろうと思うが)。
 今回のバージョンでの目玉は「画像ごとのサイズ変更」や「倍率変更」くらいかな。まだこの2つは完成していないんだけど(内部的には処理できるようになっている)これでやっとそれなりに使えそうなものになりそうだ。まだスクロールバーのサポートができていないのでこれからという気もしつつ(スクロールバーは0.3くらいになりそうかな?)。それから前回に書いたタイトルバーのポップアップはすでに完成したのでこれも搭載。
 で、「一部バージョンダウン」と書いていたのはグリッド機能が使えなくなっているため。以前は画像サイズが固定だったのでグリッド用の画像を別に作成しておいて表示の際に重ね合わせるという手法をとっていたのだが、今回のバージョンから画像サイズが可変になったので同じ方法では実現できなくなったため。画像ごとにグリッドの画像を作るというのではメモリの無駄なのでなんとかうまい方法を考えないといけない。その都度グリッドと重ね合わせをするための場所を作ってそこで重ねて表示するという感じかな。スピードがどうなるかが一番気になるところだがどんなもんだろうか(630で作っていた頃は630を基準にしていたのだが今はそうもいかないしなぁ)。このあたりは0.20b2かb3くらいから順次テストしてみる予定。試用した方は「ストレスはないか」というような報告をしていただけると助かる。
 その後やっとアイコンの機能になる。現在のバージョンではアイコンファイルを開いてicl8リソースだけを閲覧することしかできない(ここにバグがあるというのはともかく)。ここからダブルクリックして別のウィンドウにアイコンファミリを表示まではいいが、そのあとが問題だ。今の編集ウィンドウとの兼ね合いが問題になってくる。アイコンファミリウィンドウのアイコンをダブルクリックしたらそれ用の編集ウィンドウが表示されるというのが一番分かりやすいインタフェースだけどそうするよりはむしろ別物として扱ってコピー&ペーストあるいはドラッグ&ドロップで互いにデータをやり取りできるという方がすっきりするかもしれない。このあたりも少しアイデア募集(笑)。
 あと、影山さん@KKicon-AvaiLAbleから以前要望として受けていたレイヤー機能は一応そのうち搭載予定。これまでのインタフェースとの兼ね合いをどうするかが問題だが、そのあたりも徐々に考えていくことにしよう。レイヤーを作るとなるとそのレイヤーの透明度やらレイヤーマスクなんかも必要になってきそうだな。表示自体はそれほど難しくなさそうだけど(CopyDeepMaskで転送してやればいいだけだし。お、、このルーチンってPhotoshopのレイヤーマスクみたいなこともできるんだ。面白そうだな……)管理が大変そうだなぁ〜。マスクは白黒ビットマップで別のリソースとして管理、かな?

 Kanaさん@Kana's Home Pageとこで四角号碼のことが書かれていたのでこちらでも。これがいつできたのかはちょっとわからないのだけど(ぼくの持っている辞書には書いてないし、試しに広辞苑でひいてみたけどちょっとした説明しかなかった)どのくらい歴史のあるものなんだろう。中国で漢字をひくひきかたとしてどういうのが一般的なのかしらないけど文字を形としてだけ捉えるっていう発想は面白いなと思う。漢字って全部なんらかのなりたちがあってできているものだから文字そのものになんらかの意味があるのに、それを一切無視して単純に記号化してしまう(文字自体が記号化だというつっこみはともかく(笑))のがなんというか大胆だなぁと思うわけ。
 たしかに基準が曖昧っていうのはあると思うけど、これはなんというかアナログなものをデジタル化するには手書きの文字を認識するプログラムみたいにある程度ふぁじ〜(笑)じゃないと無理なんじゃないかなと。細かいルールをたくさん作ってつきつめていけば明確に決定することができると思うけどそれって結局「1文字ごとにルールがあります」みたいな世界になってしまいそうな気がするし(笑)。それじゃ意味がないから、多少分かりにくいところは妥協して「だいたいこうね。でも例外があるよ」って感じなんでしょう。
 部首の方はよくわからんけどこちらは文字の成り立ちから来ているんだよね、一応。前にもちょっと書いたけど「條」だったら「攸」+「木」で「木の長いすじ(攸)」とかいう意味だそうだから「木」が部首だっていう主張は妥当だとは思う。けど、くっつくときに「木」は中に入ってしまっているわけだから形だけ見ると人偏に見えるからこっちでもええやんって気もするけど(笑)。

 電卓続報。影山報告@KKicon-AvaiLAbleでMathPadがいい評価だったのでぼくが作ったわけでもないのにうれしかった(笑)。16進数の計算はXFunを使えばできるのではないかということで、実はこれ、まだ試していなかったりする(汗)。で、急いでXFunkitをダウンロードしてきて説明を読んだところ。一応文字列を扱うことはできるようなのでHtoD("A0")みたいな関数を作ることは可能みたいだ(使いにくいが)。これからもう少し調べてみようと思うので細かいことについては理想の電卓続編も含めて次回以降。
 20:30

 ペットからメールが来た。なんと誕生日おめでとうメールが(笑)。「オーナーさまがこの世で二番目に幸せであれ!」って、、なんで二番目なんだろう(^^;; たぶん去年はこんなメール届かなかったと思うので1年たって成長したってことかな?? あるいはその日にペットでメールを送らないとだめなのかもしれないけど。
 そうだ。誕生日なんだからMacを再起動してやらないといけないのか(笑)。これを書き終わってアップロードしたら再起動してこよう。

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