4.17 【1行電卓】 ちょっと前に書いたように、HTMLに変換してくれるプログラムがあるといいなぁと思う。というより、日記帳のようなスタックを用意して、カードを順に作って1日分ずつ書き込んでおいてそこからその日の分をHTMLに変換してくれるようにすればかなり便利なんじゃないかな。周りにどんなタグをつけるかを指定できるようにして、1日ごとだけじゃなくて1週間ごととか1ヵ月ごとでまとめて書き出すことができるようにすれば汎用性もある。 問題はHyperCardをインストールするだけの空容量がないことと、メモリが足りるかどうかか(苦笑)。ディスクの方はあまり使わないものを消して切り詰めていけばなんとかなるかもしれないけどメモリは無理だなぁ。1Mくらいあいてたらぎりぎりで動くのかな? ハードディスクをつないで確認してみたら最低で800Kあれば動くらしい。推奨サイズは1100Kになっているので満足には動かないかもしれないが、試しに900K割り当てて動かしてみた。すると、Homeを開いた状態で残りメモリがなんと0K……。やはりさすがにちょっと厳しいか。もう少し減らしながら調整してみることにしよう。 CalcScrapの計算ルーチンを流用して1行計算機的なものを作ろうかなと思い立った。ウィンドウに入力エリアを用意してそこに式を普通に書き込んでいく。もう一つ答えを表示するエリアがあってそこには入力中にも結果が表示される。括弧が閉じられていない場合など式が不完全な場合はなにも表示しない。そんな感じかな。 リアルタイムに計算させる必要は別にないのだけどなんとなく気持ちよさそうな気がして(笑)。enterかreturnで計算を終了し、計算式の履歴に順に登録されていく。カーソルキーかなにかで以前の式を呼び出すことが可能と(ポップアップメニューも使えるようにするべきかな)。 1行だけで計算式の入力と結果表示を兼ねるならHyperCardのメッセージボックスみたいなイメージかな。簡単に履歴をたどることができるなら1行でも十分だし、そのほうが見た目にもすっきりするか。うーむ。しかしそういうインタフェースの電卓ソフトってほかにもありそうだしなぁ(^^;; QT-Qの正式バージョンを明日リリース。シェアウェアなのでたまには登録を促すダイアログを出すほうがいいかなと、30日くらいたつと起動時に時々ダイアログが出るようにしてみた。ちょっとうっとうしいかもしれないけど、使ってみて気に入ったらぜひ登録してくださいませ。 |