10.11 【MacsBug 6.6f2c1】
MacsBugの新しいバージョンが出たらしい。6.6f2c1とかいうもの。OS
9対応バージョンだと思うけど、いくつかバグを直して、マウスが使えるようになったということで(まだどう使うのかは知らないけど、デバッガにいくとマウスカーソルが出る)インストールしてみた。
アーカイブを展開すると「Emulator Update Extension」というファイルが目につく。ドキュメントもないし、リリースノートも「MacsBugチームは忙しいのでまだない」らしいから情報なし。気になるけど、なにかわかるまでは放っておくことにする。同じフォルダに入っているMacsBugAppっていうアプリケーションはdcmdをデバッグする時に使うものらしい。とりあえず必要ないかな。
気になるマウスの方は、アドレスをクリックしたりするとメニューがあらわれて、アドレスが指しているメモリから逆アセンブルしたり、アドレスがなにを指しているのか(システムヒープだとかローメモリだとか)を簡単に表示させることができるようだ。また、表示されているテキストをクリックすれば入力することができる。なんというか、HyperCardでフィールドをコマンド+クリックしたような動作に似ているような気がする。
そうだ。このアーカイブ、StuffIt Expander 5.xでないと展開できないようだ。
Interfaces and Librariesも3.3a1というバージョンが出ていた。こちらはダウンロードしてきただけでまだインストールしていないが、リリースノートによればOS
9とCarbonの開発環境を統合したものらしい。ま、まだプレリリースだということなのでOS
9の機能をいち早く使いたいという人以外はあんまり関係ないかも知れない(ちょっと後悔中(笑))。
こちらは、自動マウントのディスクイメージ(SMI)を圧縮してある。過剰包装な感じがちょっといやだが、ファイル数が多いのでディスクイメージになっているのは歓迎かな。
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