10.15 【ICLファイル】
アイコンライブーファイルとかいうものらしい。ライブラリファイルかと思っていたら違うのね。ま、なんでもいいけど。
IconExchangerというソフトのドキュメントに、「アイコンライブラリービルダー」というソフトでサポートされているフォーマットだと書いてあったのでさっそくそのソフトを探してみた。ひょっとしたらドキュメントのどこかにフォーマットのことが書いてあるのではないかという淡い期待を抱いて。
ソフトの方はすぐに見つかったのだが、ドキュメントやヘルプにはそれらしい情報なし。やはり自分で解析するしかないのかなと、インストールして動かしてみると……、なぜかDOSプロンプトのウィンドウが延々開いてしまうだけ。昨日に続いてのなかなかの恐怖体験だ(笑)。なんとか強制終了できたが、気味が悪いのでそのまま消してしまった。インストーラでインストールしたのだから問題はないと思うのだが……。ちなみに作成元の「パーソナル・データ・ファクトリー」という会社のページにもいってみたが、「アイコン」という文字すらどこにも見当たらなかった。トップページが画像ばかりだったのに辟易してあんまり探さなかったというのも事実だが。
結局手がかりは何もつかめず。IconExchangerでもICLファイルを書き出してくれるが、32*32の16色アイコンしか対応していないのであまり参考にならない。最初にヘッダがあってそのあとにアイコンデータがベタに並んでいるだけらしいことがわかったくらい(そのくらいのことは調べる前から予想がついたことだが)。そのうちまた探してみることにして、今回はまた保留かな。
IconParty 0.96b2から追加された「図形入力」について。ドキュメントには書かなかったと思うけど、入力する図形や選択した領域の大きさによってはきれいな形にならない場合がある。正方形領域ならほぼ大丈夫だと思うけど。
原因はQuickDrawの仕様(?)で、斜めの線を引いた時に思ったのとは違う線が引かれてしまうこと。座標がドットとドットの間だからなのかもしれないが、例えばひし形を入力した場合に、左右は対称になってくれるが上下が対称になってくれない。うまく座標をいじってやればうまくいくのかもしれないが、整数におさまらない値をいつ、どちらの方向に丸めるかの問題だから同じことかな……。
解決方法は、QuickDrawにたよらず、自分で直接描画することくらいか。あんまりやりたくないけど(笑)。あるいはQuickDrawの特性(?)を調べて、思い通りの場所に線を引いてくれるようにコントロールしてやるという手もあるかな。めんどくさそうだけど。
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