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左の2枚の写真は同じQV-100で撮ったものですが、上はファインモードの640*480
の画像の一部を切り取ったもので、下は同じ写真を640*480から200*150にリサイズ
したものです。 上を見れば分かるように、ファインモードでも元のサイズのままでは、ドットの 荒さが目立ちます。パソコンのような解像度の高いディスプレイに表示するには、 いくらか縮小して画像の密度を上げる必要があるようです。 しかし、テレビに接続して見る分には、ファインモードの原寸表示でもクリアな 画質で表示されます。 あと、ソフトですが、私はMac用のQV-LINKを買いました。これは、Windows用のQV -LINKには付いているフォトレタッチ機能が無いのです! ほぼ同じ値段なのにこれには納得できません。Macをお使いの方は上で説明したようにレ タッチソフトは必須です。お気をつけ下さい。 ソフトの使用感も最悪で、カメラからの転送速度は遅いし、パソコン本体内でJPEG を伸張するのにも信じられないくらいほど時間がかかります。ノーマルモードの画像 はそれなりのスピードなのですが、決して速くはありません。 |
もう一つの難点は、色調の不具合です。左の様に空などの全体的に色調の変化の
少ないものを撮ると、画面の上と下とで色が大分違うことが分かります。 せっかく36万画素の高解像度CCDを搭載しているのに、色表現が鈍いのでは台無し ではないでしょうか? CASIOのアナウンスでは初期出荷製品に不具合があったとのことですが、私のもそ のひとつでしょうか? |
最後に、QV-100の全体的な感想を述べます。
1)割高感がある。
私はスーパーダイエーで買ったのですが、本体とケーブル、接続ソフト、ACアダプ
ターで65,940円でした。
これがエプソンのCP-100ならアダプタなしで、5万円弱です。(ただし、記録枚数
が少ないのと、液晶モニタが付いてないのでパスしましたが)
2)レスポンスが悪い。
ソフトの悪さは上述しましたが、カメラ本体でもファインモードで撮影したときに
次の撮影に入れるまで6秒ほど待たされます。これは以外と長く感じるもので、下手
をするとシャッターチャンスを逃します。
3)電池の消耗が早い。
付属のニッカドバッテリはほぼ2日間で消耗しました。嬉しがって撮りまくったせ
いもあるのですが、特に撮影モードでは電池への負荷が大きいようなので、テキパキ
と撮影する必要があります。
4)画像が暗い
普通のビデオカメラなんかだと蛍光灯の明かりでも十分明るい画像が得られるのです
が(これは電気的に増幅しているためでもあるのですが)、夜の室内では十分な光量が
必要です。
晴天の屋外ではそれなりの画質が得られると思います。でも、やっぱり、フラッシュ
は欲しいところですね。
(それにしても、QV-100に最初から入っている4枚の画像は何なんでしょうか?どんな
に頑張っても、こんなにきれいな絵は撮れません。私の腕が悪いのかな、それともデモ
用?)
5)操作は簡単
悪いことばかり書きましたが、QVシリーズの魅力はやはり扱い易さでしょう。
カメラ本体は多機能ではないけれど、機能不足という感じはしません。画像の削除な
どもメニュー形式で分かり易く、いびつなボタンの組み合わせなどを覚える必要もあり
ません。
また、本体裏の液晶画面は1.8型とはいえ非常に見やすく、さすが液晶のCASIOの面目
躍如といったところでしょう。
全体的な感想としては、優・良ではなく、可といったところでしょうか。記録用には
向きませんが、画像メモやプレゼンには本領を発揮すると思われます。
付け足しになりますが、QV-100の素晴らしいフリーソフトを見つけたので紹介します。
CAM形式の画像を高速にコンバートしてくれるソフトで、あまりの速さに感動してしま
いました。
ソフトはここ、にありま
すので、取りに行って下さい。ホント目からウロコものです!