実験方法

 試験管に酪酸 2 ml を駒込ピペットで加えます。
    ( 酪酸のにおいは強烈です。十分注意してください。)

 この試験管にエチルアルコール 2 ml を駒込ピペットで加え、
よく振った後に 10 滴の濃硫酸を加えます。( 濃硫酸は触媒です。)

 この試験管を約 70 ℃の湯に 10 分間浸します。

 試験管に少量の水を加え、油状物質が浮いてくるまで試験管 立てに静置します。

注 )
温度が高いと、においが強く出ます。温度を下げてからにおいを嗅ぐようにして下さい。