- CID (Change ID:変更タグ).
ファイルの修正行に変更タグがセットされます.
変更タグのタイプはファイル拡張子により決まります,省略値は
c : .c/.h/.cpp/.hpp/.java 形式は //~ymddr~
asm : .asm 形式は ;;~ymddr~
doc : .doc/.me 形式は ||~ymddr~
y:西暦の下1桁, m:月(10,11,12月はA,B,C), dd:日
r:R(修正行), I(挿入行), M(移動行)
また最新の変更行のタグの 3 文字目の (~) は (+) になる.
(注) c タイプの場合 // をコメントとみなすためにコンパイル
オプションが必要な場合があります
このタイプ以外のファイルは CID コマンドで上のいずれかのタイプを
指定する(その編集画面でのみ有効)か INI ファイルで 変更タグIDと
拡張子の組み合わせのリストを追加指定する.
あるいは,ファイルの 1 行目に特殊な行(CID Header)を書き込むことにより
そのファイルだけに適用される任意のCID形式を設定できます.
CID Header 行は "CID TOP","CID TOPA" コマンドでサンプル行を挿入
することもできます。その形式は
"CID:xx+XXXXR~yy:#nnn option=(option1,option2,...) update#=nnnnn;"
します。
CID: は CID 設定要求 ID の省略値,
INI ファイルで指定変更できます.
(Fixed_CID_prefix 指定,最大 15 バイト)
xx は //,;;,|| などファイル拡張子により決まる CID の最初の
2 文字と同じものか 或は任意の2文字を指定する.DBCSは不可.
XXXX は任意の 4 文字の CID. 例えば V1.5 などと指定する.
DBCSは不可. DATE と指定すると ymdd(年月日)を設定します.
NONE と指定するとCIDは設定されません,CIDは設定しないが
option=を設定したい時に使用します.
yy は 0 から 2 バイトまでの任意の後置文字.DBCSは不可。
省略可能です。
nnn は 1 から 256 までのCID設定桁位置を指定する
このオプションを指定しない時は事前定義のCIDタイプでは
INIファイル指定の桁位置を採用それ以外の時は 1 となる.
その他(+,R,~,:,#)はこの位置にこのように指定する。
但し(~)は省略できます.この場合 8桁 CID が付与されます.
COBOLでCOL73-80にCIDを設定する場合8桁CIDを使用します。
option=(...)の指定は任意です.指定できるパラメータは次の通り.
Fnn :レコード長(固定)の指定.
Mnn :マージン指定.
nn:左右のマージン境界(左マージンの右端の桁位置).
N :行番号付きファイルの指定.マージン指定が必要
COB :COBOL ファイル指定.マージン指定が必要
COBK :カラム1−6をコメントとするCOBOL ファイル指定.
N指定が無ければ、行長=80の制約も無い。
Px :右マージンの入力保護オプション.
x : 0:非保護,1:保護, 省略値は P1.
tabclear:保存時にタブをスペースに置換する。
update#=の指定は任意です.指定があるとこのワードの後に
保存の度に1アップするファイルの更新回数を自動設定します。