.ターミナルエミュレータ
PuTTY, TeraTerm などを通しても xe(コンソール版)でリモートのファイルを
ファイル転送をせずに編集することが出来ます
エミュレータはFunctionキーなどは ^[11~ などの Esc文字列をリモートに送りますが
Shift/Control+Fnの全ての組み合わせをサポートしているわけではありません。
VT100, Linux など Terminal タイプによっても Esc 文字列は変わります。
PuTTYで SCO を選択すると Shift/Control+Fnは全て利用できますが
(
この設定を無効にするには--NOSCO オプションを指定
またSCOでは ^[Z が S+F2 に割り当てられていて従来のS+Tabへの割り当てと重複します
--Z2 オプション指定で S+F2 割り当てとします
)
"The Backspace key"オプションは "Control-H(0x08)"を選択しないとDelキー(0x7f)と
重複して判別できなくなります。又 0x7f をDelキーとみなす為には
xeでも "xe --7d" と指定する必要があります。
xekbchkも --7 オプションがあります。xekbchkで確認してください。
xekbchk のヘルプは "xekbchk --h" です。
xe は xelnxj.txt (9)-(b)"X-モードのときDefaultで解釈するEsc文字列"
受け付ける設定にしてあります
("xekbchk --smapfilename"で mapfilenameに書き出されます)
これ以外のキーを使用したい場合は追加のキーマップを与えてください
"サンプル キーマップファイル"を参考にしてください。
コマンドラインパラメータで "xe --k::addfuncmapfile" のように指定するか
ini ファイルの LNX_Keymap パラメータで指定してください
( LNX_Keymap = ::addfucmapfile)
作成したファイルが正しいかどうかは
"xekbchk --stmpf --kaddfuncmapfile" などとし tmpf を確認してください
*****
"サンプル キーマップファイル"
#start of file
[common]
KeyString:F1 =^[[1Z~
KeyString:S+f1 =^[aa
KeyString:C+f1 =^[bbb
# KeyString:A+f3 =^[^[[13~
# KeyString:A+f3 =^[[13~
#end of file
Note. "^[" は 0x1b の表記です
PuTTY は 例えば Alt+F3 は 0x1b.1b.5b.31.33.7e を生成しますが
これは 0x1b(Alt)+F3の形式になっているので登録は不要です
また xe は C+A+ のように複数Modifierには対応していません