後ろ側には「TDC Bell & Howeel」の文字が記されている。「TDC」は「Three Dimension Company」の略。 | フイルムは、中央のスプロケット部で「w字状に」曲げられた経路で、左から右へ搬送される。リアリストサイズの場合、撮影されるコマとコマの間に他の2コマを写し込むので、その間隔(搬送距離)を稼いでいるのだろうか。 |
底にはフィルムの装填手順が説明されている(画像をクリックで拡大)。 |
形式 | 35mm版・ビューファインダー・ステレオカメラ |
---|---|
製造 | Three Dimension Co., Chicago, IL, USA (A Division of Bell & Howell)、米国製 |
年代 | 1954ごろ |
フィルム | 135カートリッジフィルム(29ペアの撮影が可能) |
外形寸法 | 163 x 83 x 59 mm (W x H x D) |
重量 | 747 グラム |
基線長 | 65 mm |
画像フォーマット | リアリストサイズ・23.82 x 25.00 mm (W x H) |
レンズ | Tridar Anastigmat, 1:3.5/35 mm |
絞り | f/3.5〜f/16まで連続可変 |
焦点調節 | 手動、2-3/4フィート 〜無限遠、フィルム側位置移動方式 |
シャッター | メカニカルレンズシャッター、フィルム巻き上げ連動コック |
シャッタースピード | 1/100 〜 1/10 sec. "B" |
ファインダー | ニュートン型ビューファインダー |
フイルム巻き上げ | 手動 |
ストロボ接点 | あり(特殊形状) |
セルフタイマー | なし |
その他 |