PostNum(ポスナム)

last updated on 2001/12/20
pnum00.gif PostNumb for Windowsのダウンロードはこちら

 PostNumb(ポスナム)for Windowsは,日本の郵便番号(地域別,事業所別)を検索するプログラムです。そこそこの機能/性能/使い勝手を持っていると思います。データが少し大きいのですが(地域郵便番号が入っているPOSTNUMA.TXTが3.8MB,事業所別郵便番号が入っているPOSTNUMO.TXTが1.3MBあります。ただし,書庫ファイルはすべて含めて1.5MBです),起動時間短縮のためにはこれがよいのではないか,というのが理由です。このプログラムは,開発の多くをPentium MMX(133MHz),メモリー64MB,ディスク4GBのノート・パソコンで行いました。そのマシンでも,それなりに使えるという感触を得ています。

 画面をお目にかけましょう。

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下方の「検索文字列」の欄に,郵便番号や地名を入力し,下方右端の「検索」ボタンを押すと,上に一覧を表示します。検索ボタンを押すかわりに,Enterキーを押してもかまいません。検索文字列欄の上には,検索対象を「地域郵便番号」「事業所郵便番号」から選ぶチェックボックス(両方を選ぶこともできます),検索のモードを変更するラジオボタン(こちらはどれか一つを選択です)があります。一番左の「全体」を選んでおけば大体オッケーなのですが,たとえば郵便番号101を検索したい場合,全体モードで検索すると「0100101」もひっかかってきてしまいます。それが困る,という場合は検索モードを「〒(3ケタ)」に変更してください,というわけです。

 今度はメニューをご覧ください。

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機能メニューにある「郵便番号ファイルのインポート」は,少し説明が必要でしょう。このメニュー項目を選ぶと,下のダイアログが現れます。

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 PostNumbが使っているデータ・ファイルは先ほど述べたようにPOSTNUMA.TXTとPOSTNUMO.TXTです。このファイルの元になっているのは,総務省郵政事業庁のゆうびんホームページでダウンロードできるKEN_ALL.CSVとJIGYOSYO.CSVです(アーカイブ名はken_all.lzhとjigyosyo.lzhです)。郵政事業庁がKEN_ALL.CSVまたはJIGYOSYO.CSVを更新したら,それに応じて,POSTNUMA.TXTとPOSTNUMO.TXTを更新しなければなりません(というか,したいのが人情というものでしょう)。しかし,PostNumbの作者である私がそれをやるかというと,あまり保証できないんですよね。そこで,ユーザーが自分でできるようにしよう,というのが「郵便番号ファイルのインポート」機能です。上のダイアログで,空欄になっている部分にKEN_ALL.CSVまたはJIGYOSYO.CSVのフルパスを書いて(参照ボタンを押して選ぶと楽です),OKボタンを押すと,PostNumbは新しいデータ・ファイルを作ります(けっこう時間がかかります)。ただし,この機能は,KEN_ALL.CSVとJIGYOSYO.CSVのデータ形式が変更されないことを前提にしています。変わった場合はうまく動かないことがあるかもしれません。

 「履歴機能」というのも説明が必要でしょうか。図でいうとこんな感じです。

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 検索文字列の欄で,これまで打った文字列を呼び戻すことができるという機能です。ただし,プログラムを終了すると,それまでの履歴は保存されません。履歴機能を付けたのは,絞り込み検索をする場合に,一つ戻りたい,というときがあったからです。だったら「一つ戻る」という機能を付ければいいようなものですが,なんとなく,検索文字列の履歴機能になりました。今考えると,「一つ戻る」が特に難しいわけでもないんですけどねー。うーむ。

 「編集」メニューにはコピーが六つもあります。「-」付き,というのは,郵便番号を123-4567のように,ハイフン付きでコピーするという意味です。「ペースト」はクリップボードから検索文字列の欄へ文字列をコピーします。「ヘルプ」メニューは,私のプログラムでよくあるパターンです。README.TXTやWebサイトを関連付けられているプログラムで開こうとします。

 PostNumbは,住所はわかるのに郵便番号がわからないのでデータベースへのデータ入力を拒否され(そのデータベース・プログラムを作ったのも私ですが…),郵便番号簿を探しても見付からず,Webの郵便番号検索をしようとしたら回線が混んでいてつながらなかった,という哀しい体験から生まれたものです。作ってみたら意外と簡単で,楽しかったですね。PostNumb用に作ったクラス使って,前述のデータベース・プログラムにも郵便番号検索などの入力支援機能を持たせることもできました。郵便番号の検索は,プログラミングの学習にとても良い例題だと思います。機会があれば,ぜひチャレンジしてみてください。


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