JMdRdf (Java Midori Rdf) : LGPL
[JMdRdf,RDF,RSS,XML,Generate,HTML,LGPL,Java] 和名 : [みソ] RDF/RSS作成ツール in Java: プログラミング無しでHTMLからRDF/RSSを自動作成するツールです。
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本ソフトウェアの概要
このソフトウェアは RDF/RSSを作成するツールです。RDF/RSS作成ライブラリも含まれます。
XMLにパラメータをセットするだけで あなたのホームページ用のRDF/RSS が作成できます。HTML中のタイトルやdescriptionなどから自動的に情報を抽出してRDF/RSSを作成します。また
それを実現するためのライブラリも含みます。
- あなたのホームページのRDF/RSSをノンプログラミングで作成します。
- あなたのホームページにRDF/RSSをノンプログラミングで貼付します。
- Java Servlet/JSPに RDF/RSSを貼り付けることが出来ます。
- ライセンス : GNU LGPLライセンス
- 作成言語 : Java言語 および XML
- 対応RSS : RSS0.91 および RSS1.0の両方
このソフトウェアを使えば とても簡単に あなたのホームページ用 RDF/RSSを作成することが出来るのです。
本ソフトウェアのステータス
- テスターの方にご協力頂いたりしまして、現在β版状態です。ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。
- ローカルハードディスク上のカレントディレクトリ中のファイルのみを処理します。処理したいhtmlファイルが含まれるディレクトリに移動後
実行してください。また 現在α版状態ですので、バックアップをとって後実行することを強くお勧めします。
関連する他のソフトウェア
- JMdRdfToolsGUI
RDF生成XMLパラメータは このJMdRdfToolsGUIを利用すると Swing/GUIベースで作成することができます。
RDF生成XMLパラメータ記述例
下記のようなXMLパラメータファイルを事前に準備します。(下記は アーカイブに付属するサンプルファイルの内容です)
最初の1回目だけは このファイルの新規作成が必要です。このファイル名を JMdRdf*.xml
としておくと 自動的に検索して処理されます。
- RSSチャンネルの情報 (あなたの名前や ホームページのURIなど) をセットします。
- RSSのターゲットとなるURIを記述します。
- 抽出したい (ターゲットとして扱いたい) ファイルの特徴 (例えば .htmlで終了する)
などを記述します。
なお UTF-8で保存するためには UTF-8対応のテキストエディタなどを利用する必要があります。(そうでないと文字化けします)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!-- JMdRdf definition file
2001.03.12 -->
<jmdrdf version="1.0">
<!-- channel registration. (already implemented)
base: root of this home page.
-->
<channel>
<title>My title</title>
<description>My description</description>
<link>http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/midosoft.html</link>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright (C) 2001 Midori IGA</copyright>
</channel>
<!-- param registration. (already implemented)
parameter for JMdSync.
-->
<param>
<!-- Prefix of output file name.
ex. demo -> demo.rss1.0.xml , demo.rss0.9.xml
-->
<filename>demo</filename>
<!-- Base URI of files.
ex. http://hoge.org/foo/bar/ -> http://hoge.org/foo/bar/index.html
-->
<baseuri>http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/</baseuri>
</param>
<!-- filter HTML file by keyword -->
<keyword>
<add>MyKeyword</add>
</keyword>
<!-- select registration. (already implemented)
notStartsWith, notEndsWith : A file to except.
-->
<select name="default">
<add>
<filename endsWith=".html" />
</add>
<add>
<filename endsWith=".htm" />
</add>
<remove>
<filename startsWith="iga" />
</remove>
<!-- sort order by filedate.
-->
<sort order="filedate" desc="true" />
<!-- <title startsWith="Diary: " /> -->
<!-- <description startsWith="This " /> -->
</select>
</jmdrdf> |
ファイル選択コマンド <select>の説明
- ファイルを一つずつ指定しながら追加する指定
<select name="default">
<add>
<filename equals="追加したいファイル1.html" />
</add>
<add>
<filename equals="追加したいファイル2.html" />
</add>
</select>
|
- ファイルを一つずつ指定し しかしその順番は ファイルの更新日付順に並べ替えて出力する指定
<select name="default">
<add>
<filename equals="追加したいファイル1.html" />
</add>
<add>
<filename equals="追加したいファイル2.html" />
</add>
<sort order="filedate" desc="true" />
</select>
|
- HTMLファイルを一気に追加し その後 ファイル名の特徴からファイルを選択 +
更新日時が今週の物を抽出し、それを 更新日付順に並べ替えて出力する指定
<select name="default">
<add>
<filename endsWith=".html" />
</add>
<remove>
<filename endsWith="midosoft.html" />
</remove>
<remove>
<filename endsWith="Templete.html" />
</remove>
<remove>
<filename endsWith="index.html" />
</remove>
<remove>
<filename endsWith="folklore.html" />
</remove>
<remove>
<filename startsWith="1998" />
</remove>
<where key="filedate" value="week" />
<sort order="filedate" desc="true" />
</select>
|
XMLパラメータ: ファイル選択(select)コマンド
selectコマンドの詳細は 下記のJMdFileページに記載があります。
RDF貼付HTMLパラメータ記述例
既存HTMLが index.htmlであれば、これを index.Templete.html または index.src.html
にファイルコピーします。そして、index.Templete.htmlファイルに 下記のようなRDF貼付パラメータを追記します。
(注意) 実行すると 元の *.htmlは *.Templete.html または *.src.htmlによって上書きされます。ご注意下さい。(*.src.htmlを処理した際には
そのタイムスタンプが生成ファイルに反映されます)
- RDF貼付パラメータ : 基準URIを設定する方法
[replace-param:baseuri=http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/]
- RDFを挿入したい場合
[replace-rdf:RDFファイル名またはURI]
- RDFをツールバーとして貼り付ける方法
[replace-param:toolbar=horizontal][replace-rdf:idxtoolbar.rss1.0.xml][replace-param:toolbar=off]
- RDF貼付パラメータ : descriptionの出力を抑制する場合
[replace-param:description=off]
- RDF貼付パラメータ : ひな形ファイルの再帰処理を抑制する場合
[replace-param:reprocess=off]
- テキストを挿入したい場合
[replace-text:テキストファイル名]
- HTML内のMETAキーワードを置換。下記キーワードのみ有効です
[replace-metatext:title]
[replace-metatext:description]
[replace-metatext:keywords]
[replace-metatext:timestamp]
[replace-metatext:timestamp2]
- リンクをRDFをもとに置換する方法 (JMdRdfLink.xmlファイルに事前のリンクRDF定義が必要です)
[replace-link:登録された固有名詞]
- URIをHREFとして置換します
[replace-href:URI]
- 変数strValに'こんにちわ'をセットします
[replace-val:strVal=こんにちわ]
- 変数strValの内容'こんにちわ'を出力します
[replace-val:strVal]
- (実験的)RDFを挿入する際の タイトルの扱いを変更します
[replace-param:htmlstyle=tabletitle]
単に文字列出力するのでは無く テーブルに囲んでタイトル出力します。また descriptionの文字が
通常のサイズの文字として貼り付けられます。
本ソフトウェアを実行するために必要な他のライブラリ
本ソフトウェアの実行には Java実行環境1.4.0以上 または Java実行環境1.3以上とJAXP1.1対応XMLパーサが必要です。
- Java2 JRE 1.4 実行環境
http://java.sun.com/j2se/1.4/ja/
現在 Windows Xp上でのみ動作確認を行っております。
- Java2 JRE 1.3以前の場合
- JAXP1.1対応XMLパーサを自動で入手する方法 (簡単)
ネットワークセットアップをダウンロードして専用ディレクトリで実行してください。全てダウンロードボタンを押してください。自動的にXMLパーサなど必要なファイルを自動的にダウンロードします。
- JAXP1.1対応XMLパーサを手動で入手する方法 (熟練者用)
Apache Xalan-Java 2.0.x に含まれる
xalan.jar および xerces.jar が必要です。
本ソフトウェアの実行方法
実行に先立ち JMdRdf.jar アーカイブに含まれる JMdFile.jar を取り出してください。アーカイブの解凍はjarコマンドで
jar xvf JMdRdf.jar のようにすると実行できます。
コマンドラインから 下記のように指定して実行してください。引数には 作成した
XMLパラメータファイルを指定してください。
Windows2000での実行引数例
- HTMLファイルからRSSを抽出
java -classpath JMdRdf.jar;JMdFile.jar;xerces.jar;xalan.jar jp.ne.nifty.iga.midori.rdf.JMdRdf |
- HTMLファイルにRSSを挿入&展開
java -classpath JMdRdf.jar;JMdFile.jar;xerces.jar;xalan.jar jp.ne.nifty.iga.midori.rdf.JMdRdfHtmlTempleteProcesser |
HTTPプロキシ越えの設定方法
- 下記のように -classpathに先駆けてproxy設定引数を追加してください
java -DproxySet=true -DproxyHost=PROXYSERVER -DproxyPort=8080 -classpath ...
Java Servlet に RDF/RSSを貼り付ける場合 (Jakarta Tomcat 3.2.2の場合)
- TOMCAT_HOME/lib に JMdRdf.jar と JMdFile.jar をコピーしてください。そしてそれら2ファイルをCLASSPATHに追加してください。
- Java Servletのソースコードにインポート指定 import jp.ne.nifty.iga.midori.rdf.*; を追加してください。
- out.println("<body>"); 以降の箇所に、下記のようにコードを追加してください。
JMdRdfHtmlUtil rdfutil=new JMdRdfHtmlUtil();
rdfutil.replace_rdf("file://D:\\cd-image\\midori\\midori.dat\\mwork\\m-internelt\\midori\\index.rss1.0.xml",out);
// ローカルファイルの場合、file://付きのフルパス指定を行ってください。
// リモートの場合は URIを直接記載してください。
- なお 例えば HelloWorldExample.java に追記する場合には 下記のような1行が必要になります。
response.setContentType("text/html; charset=ISO-2022-JP");
本ソフトウェアをコンパイルするために必要な他のライブラリ
コンパイルには Apache Xerces-J以外に 更に下記の2つが必要です。
Ant および JUnit の環境変数などを構築するのは 結構面倒かも知れません。ある程度スキルがないと
コンパイルは難しいと思われます。
作者が新バージョンを登録する場合の登録先
関連するリソース
αテスターの方々 (Thanx)
- Shinichi HAYASHI : First alpha tester.
本ソフトの実行結果サンプル
修正履歴
- 2002.07.11 (1.6.2) HTML置き換え: [がデータ中にあった後 ] が無いと なんとそのHTMLが途中で処理中断されてしまう不具合がありました。これを修正しました。
- 2002/06/18 (1.6.1) タイトル無しでリンクのみのitemについても、なんとか表示できるように機能強化する。
- 2002/06/18 (1.6.0) やっぱり<rdf:Seq>は有効であるべきであるように世間で扱われているので、これを復活。(static
booleanフラグで 簡単に有効/無効の切り替えが可能です)
- 2002/05/30 (1.5.9) J2SE 1.4.0対応。JMdRdfIndex.xmlのdescriptionがHTML時にTITLEに変換されるように変更。またソースコードをastyleで整形。
- 2001/11/03 (1.5.8) items キーワードを削除 (RDF 1.0 の仕様変更に対応)
- 2001/11/03 (1.5.7) replace-val キーワードを追加。
- 2001/10/19 (1.5.5) WWWCパースおよびWebパース機能を試験的に追加。
- 2001/08/20 (1.5.3) replace-hrefを追加
- 2001/08/16 (1.5.2) Java Servlet対応のドキュメントを追記。
- 2001/08/16 (1.5.1) [挑戦的] Java Servletでの動作を確認しました。(Jakarta
Tomcat 3.2.2) HTMLテンプレート処理: 処理そのものとトークン切り出しとを分離させました。(Java
Servletを念頭に置いています)
- 2001/08/16 (1.5.0) [挑戦的] HTMLテンプレート処理: 入力のトークン切り取りロジックを大幅に変更しました。(まともな記述にしました)
- 2001/08/01 JMdRdfToolsGUIのリンクおよび説明を追加しました。
- 2001/07/26 (1.4.6) replace-link という リンク置き換え機能を追加。
- 2001/07/24 (1.4.5) ドキュメントの整備忘れがあったのを実施。ひな形ファイルの再帰処理機能を追加。
- 2001/07/24 (1.4.4) METAキーワード置換に timestamp2 (CVSとかで使われるファイル日付形式)
を追加しました。
- 2001/07/23 (1.4.3) METAキーワード置換に timestamp (ファイル日付) を追加しました。
- 2001/07/20 (1.4.2) Fileでファイル名を記憶するように強化する (ディレクトリ対応すると
Fileを用いないと何かと不便でした)
- 2001/07/19 (1.4.1) パース結果キャッシュを実装。キャッシュは 複数 JMdRdf*.xml処理の場合にのみ有効。
- 2001/07/19 (1.4.0) サブディレクトリも処理できるように機能強化。
- 2001/07/19 (1.3.9) *.src.htm も処理できるようにする (もちろん生成されるのは
*.htm です)
- 2001/07/06 (1.3.7) 生成者コメントの整備。キーワードによるフィルタ機能の追加。
- 2001/07/05 (1.3.6) HTMLパースの際に HTMLファイルの状況によっては無限ループしてしまう不具合があったのを修正。
- 2001/07/04 (1.3.5) 曜日表示をしないように変更(国際化のうえで困る)。00:00
は非表示にするように変更。1980年より前は非表示になるよう変更。
- 2001/06/27 (1.3.4) METAキーワード置換機能を追加
- 2001/06/25 (1.3.3) 英語ページを日本語ページと同期更新。(英語圏ユーザが多い模様なのです)
JMdFile.jar (1.1.3) に更新。
- 2001/06/20 (1.3.2) JMdRdfGenerator.serialize*()メソッドを public化。インデントを2スペースで動作するように
(ただし Xerces-Jの場合のみ作用します)
- 2001/06/19 (1.3.1) *.src.htmlも処理対象になるように仕様変更
- 2001/06/15 (1.3.0) テキストファイルをHTMLファイルに挿入できるようにしました。ビルドを
Antでjarまで作成できるように改善しました。
- 2001/06/08 (1.2.9) パース対象のHTML内に&(アンパサント)のシーケンス
&など があった場合に 適切に処理していなかった不具合を修正しました。
- 2001/04/04 (1.2.7) ネットワークセットアップのドキュメントを追記
- 2001/03/29 (1.2.6) JMdFile.jarを更新
- 2001/03/23 JAXP1.1対応
- 2001/03/21 (1.1.7) HTML中にRSSを貼り付ける機能を作成開始。
- 2001/03/16 (1.1.0) 入力文字コードが Shift_JIS固定だった問題を修正。METAタグ内の
charset指定の文字コードを採用するよう機能強化。
- 2001/03/14 ファーストリリース (α版)
- 2001/03/12 JMdRdf : XML対応完了
- 2001/03/08 公開を考え始める
GNU LGPLの説明
本ソフトウェア群は GNU
LGPLライセンス下で公開・配布されています。一般的に フリーソフトウェアと呼ばれているライセンスです。ライセンスの詳細に関しては
下記をご覧下さい。(最近では Linuxが採用していることで有名なライセンスです)
ライセンス LICENSE
JMdRdf (Java Midori Rdf)
Copyright (C) 2001-2005 Midori IGA
(http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/midosoft.html)
This library is free software; you can redistribute it and/or
modify it under the terms of the GNU Lesser General Public
License as published by the Free Software Foundation; either
version 2.1 of the License, or (at your option) any later version.
This library is distributed in the hope that it will be useful,
but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of
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$Date: 2005/06/20 18:15:18 $