JMichelle Console (Java Midori Shell)
Javaで書かれた GNU GPLなシェルプログラム
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本ソフトウェアの概要

JMichelle (Java Midori Shell) は Javaで記述された GNU GPLライセンスなシェルプログラムです。現在 主にユーザインタフェース部分が実装されています。

スクリーンショット

参考資料

JMichelleコンソールに含まれる他の方の作成したパッケージ

これらGPL,LGPLなライセンスのソフトウェアを内蔵させて頂いております。どうもありがとうございます。

JMichelleコンソールで現時点で提供されている機能
(最新の実装状況は英語ページ側を参照ください)

  1. シェルコマンド機能 (詳細は Usage notes を見て下さい)
  2. シェルユーザインタフェース機能
  3. 統合されたネットワークリソース

作者たちが新バージョンを登録する場合の登録先

動作確認環境

実行に先立った環境構築

ソースコード取得および解凍の方法

ソースコードは 実行形式に同梱されています。下記コマンドで展開して取得することができます。(jarコマンドはJava2 SDK に含まれています)
また 実行に必要な定義ファイルを取得するためにも 同じく解凍する必要があります。

jar xvf JMichelle-0.x.x-x.jar

JMichelleコンソール実行方法

  1. 実行に必要な定義ファイルが 実行形式自身に含まれています。この定義ファイルの最も簡単な取り出し方法は、上記ソースコード取得の手順をあらかじめ実行することです。
  2. MdShellCmd.def をテキストエディタで開き 該当するコマンドのファイルパスを 実行するマシンの環境に適合させてください。
    この内容はタブ区切りで表現されています。
  3. java の -jar機能を利用して起動できます。
java -jar JMichelle-0.x.x-x.jar

JMichelle 開発の背景

私は WindowsNT3.1の時代から ずっと WindowsNTユーザでした。私は Windows上での操作については 基本的に ファイルマネージャを中心に操作を行っていました。いわば ファイルマネージャが私にとっての シェルプログラムだったのです。ファイルマネージャを中心とした操作&作業に関しては Windows3.51からWindows4.0へのプログラムマネージャからスタートメニュー形式への劇的なGUI変更にも関わらず 私にとっては安定した普遍的操作環境を提供してくれていました。ところが、ところがです。ある日 WindowsNT4.0は Windows2000という上位バージョンにバージョンアップしました。なんと その上位バージョンOSには ファイルマネージャが含まれていなかったのです。他の方にとっては些細な変更だったかもしれません。しかし 私にとっては シェルプログラムを失うという、操作感覚の根幹からの破壊を意味していました。これは とても困ったことになってしまいました。

一方 私は 昨今のLINUX人気にも興味を持っておりまして、telnetなどを通じて WindowsとLINUXの間を行き来することも多くなってきました。ここでは 根本的な操作感覚の違いがでてしまいます。むろん LINUX/UNIXのシェルプログラムは良くできていまして、それは感心することが多いです。しかし困ったことに これらLINUX用シェルは そのまま Windowsで動作するというわけには行きません。ここでも同様な 普遍的操作環境の欠如という 私にとっては とても困る問題が出て来ます。

そこで それじゃ 自分で自分用シェルを作ってしまえということで、自分用の およそ私しか便利だとは思わないであろう、私専用のシェルプログラムを作ることにしたのです。これが JMichelle 作成の経緯です。JMichelle には下記のような特徴を期待しています。

そのようなことで あくまでも シェルプログラムの作成を目指します。関連しそうだけれどもとても手が回らないような エディタ機能などには手を出しません。しかし ファイラーとしての最低限な機能は欲しいです。一方 エディタ機能などは 他にGPLな優れたソフトウェアがあれば それを利用させていただければそれで良いのです。JMichelle は それら他のソフトウェアと強調動作する能力があります。

こういった操作環境は 人によっては Emacsなどを利用することにより 同様な操作環境を得ていることでしょう。Emacsなどは それがシェルとしてとても有効に働いていることは なんとなくは判っています。私にとって残念なのは それがJavaでは無い言語で記載されている点だけです。私は Javaで書かれた バイナリレベルでの マルチプラットフォームを実現するシェル環境が欲しいのです。

ライセンス LICENSE

/*
* JMichelleSui (Java Midori Shell Standard User Interface)
* Copyright (C) 2000-2002 Midori IGA
* (http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/midosoft.html)
*
* This library is free software; you can redistribute it and/or
* modify it under the terms of the GNU Lesser General Public
* License as published by the Free Software Foundation; either
* version 2.1 of the License, or (at your option) any later version.
*
* This library is distributed in the hope that it will be useful,
* but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of
* MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the GNU
* Lesser General Public License for more details.
*
* You should have received a copy of the GNU Lesser General Public
* License along with this library; if not, write to the Free Software
* Foundation, Inc., 59 Temple Place, Suite 330, Boston, MA 02111-1307 USA
*/

JMichelle (Java Midori Shell)
Copyright (C) 2000 Midori IGA (http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/midosoft.html)

This program is free software; you can redistribute it and/or modify
it under the terms of the GNU General Public License as published by
the Free Software Foundation; either version 2 of the License, or
(at your option) any later version.

This program is distributed in the hope that it will be useful,
but WITHOUT ANY WARRANTY; without even the implied warranty of
MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. See the
GNU General Public License for more details.

You should have received a copy of the GNU General Public License
along with this program; if not, write to the Free Software
Foundation, Inc., 59 Temple Place, Suite 330, Boston, MA 02111-1307 USA

JMichelle (Java Midori Shell)
Copyright(C) 2000 伊賀みどり (http://www003.upp.so-net.ne.jp/midori/midosoft.html)

本プログラムはフリー・ソフトウェアです。あなたは、Free Software Foundation が公表した
GNU 一般公有使用許諾の「バージョン2」或いはそれ以降の各バージョンの中からいずれかを選択し、
そのバージョンが定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。
本プログラムは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合性についての
暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。
詳細についてはGNU 一般公有使用許諾書をお読みください。
あなたは、本プログラムと一緒にGNU 一般公有使用許諾の写しを受け取っているはずです。
そうでない場合は、Free Software Foundation, Inc., 675 Mass Ave, Cambridge, MA 02139, USA *
へ手紙を書いてください。
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* 【注意】 現在、このバージョン2の発行者(FSF)住所は、正式に新しい住所の
59 Temple Place - Suite 330, Boston, MA 02111-1307, USA に変わっている。
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Miscellaneous

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mailto:midori.iga@nifty.ne.jp
Last modified: $Date: 2008/05/24 06:22:43 $