みどり日記 2002/06/19 某産婦人科病院の院長と婦長に会ってきました。

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6月18日(火)某産婦人科病院の院長と婦長に会ってきました。
 私は現在、出産と授乳文化の研究をしています。研究では、開業助産婦の方々のライフヒストリーを取りあげてきました。しかし、現代の出産のほとんどは病院・診療所です。病院出産を見たい!と思っていました。私が見学する予定の病院は、LDR(陣痛・出産・産褥を一つの部屋で行う分娩室)を備え、母乳哺育にも熱心な病院です。出産前に、「バースプラン」に、自分がどんなお産をしたいかを書いて妊婦に提出させているそうです。これらは、ここ数年の試みだそうです。「バースプラン」では、「先生にお任せします」という意見も多いらしく、「自分で産もうという女性が少ない」(院長)そうです。母乳哺育に関しては、退院時の母乳哺育率が8割を越えているということです。しかし、驚いたことに、外来の中心は不妊治療だそうです。不妊の悩みを抱えた人がいかに多いかがうかがえます。しかも、不妊の原因がわかるのが4割五分くらいで、半数以上は原因不明だそうです。そして、運よく妊娠出産にこぎつける人は、全体の3割ほどだといいます。(厚生省の統計では、3割を切っているそうです。)

 出産というと、プライバシーの問題があり、なかなか分娩室内には踏み込めないものですが、幸い院長先生の理解が得られました。今月中に、病院見学のための研究計画をきちっと書き、病院へ提出する予定です。

【朝日新聞ニュースより】


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Last modified: $Date: 2008/05/24 06:22:47 $