[みソ] JDBC-ODBC橋 ドライバ α
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お知らせ (2000/07/11)
つい先日 Java2 SDK 1.3 SE Windows版および
Java2 SDK 1.2.2_005 SE Windows版がリリースされました。これらのバージョン以降
ようやく JDBC-ODBC Bridge (JDBC Type1) 環境下において
日本語が完全に通過可能になりました。
Java2 SDK 1.2.x の最新版および Java2 SDK
1.3 にて JDBC-ODBC Bridge での日本語導通が完全なものになりましたので、本ソフトウェア『JDBC-ODBC橋ドライバ』は
その存在意義を失いました。ここに 本ソフトウェアの終焉を宣言いたします。
本ソフトウェアにご関心頂き どうも ありがとうございました。
お知らせ (1999/12/13)
先日 Java2 SDK 1.2 Standard Edition のライセンスが変更され ソースコードと共に 自由な作業が可能になるような変更が加えられたように認識しております。もし
これが そのとおりであれば Java2 SDK 1.2 の JDBC-ODBC Bridge 自身に日本語化パッチが加えられるという意味を表します。
パッチの適用が可能であれば、一気に 理想的な JDBC-ODBC Bridge が開発&実現可能ということになります。(そもそもは Java2 が最初からそうあるべきなのですけどね :-)
現在 このライセンスの件について調査中です。また ライセンス関連において これ以上の情報についてご存知の方がいらっしゃったら
ぜひご一報ください。また こういった事情のため しばらく このソフト自身の開発は停止いたしております。
本ソフトウェアの概要
日本人の手による
日本人のための
日本語用 JDBC-ODBC Bridgeドライバ です。
『みどりちゃん JDBC-ODBC橋 ドライバ』 と お呼びください。
完全なソースコードが付属しています。
(JDBCドライバのjarファイルを解凍すると出てきます)
現在はα版リリースです。動作する JDBC-APIは極めて限定されます。
そのため、JDBC-ODBC Bridgeに詳しい方のみご試用いただき、
提案や問題などをご報告いただけるよう運用されると 誤解が少なく
良いのではないかと思われます。
(含まれるソースコード Tester.java が 動作できるAPIのほぼ全てです)
修正履歴
- 2000/07/11
ソフトウェアの存在意義が消失し、ここにソフトウェアの終焉を宣言いたしました。
- 1999/10/26
Microsoft SDK for Javaの情報を加筆
(本体は何ら変更は加えておりません)
- 1999/09/16 (v003α)
ライセンスをオープンソースの一種になるよう修正.
(アーカイブの中身は まだ修正できていません。すみません。)
- 1999/03/04 (v002α)
菊田さんの本の p60 まで通るように機能追加.
- 1999/03/03 (v001α)
新規に作成し,αリリースをさせていただきます.幅広い意見を頂ければ幸いです.
本ソフトウェアの特徴
- ソースコード公開でクリーンルーム開発です。
- JDBC Type1 に位置する 独自の JDBC-ODBC Bridgeドライバです。 ただし、現状は不対応・未対応API
が多数あり JDBC互換性は貧弱です
- 日本語が より通ります。例えば SQL文などで日本語が利用できます。もちろんODBCドライバが日本語対応しているのが条件です
:-) なお 他の国の言語では 絶対に動作しません。
- オープンソースソフトウェアの一形態を取ります。ご支援、ご貢献は大歓迎です。Open Source Definition
または同様の条件に従って使用許諾された新しいソースコードによるご貢献をお待ちしています。ライセンスとしては特に BSD-style
copyrightを推奨します。
- Java2 SDK 1.2 付属の JDBC-ODBC Bridgeにおいて、日本語が完璧に通るようになった時点で、当ソフトウェアは意義を失い消失する予定です。はやく
そのような時が訪れるようになると良いですね。
本ソフトウェアの開発の経緯
対応済み JDBC-API
- 現在対応完了している (と思われる) JDBC-API
Statement
PreparedStatement
setString() : Stringを DB上CHAR 項目にセットします。
setInt() : intを DB上 INTEGERとしてセットします。
ResultSet
getString() : DB上CHARを Stringとして取得します
getInt() : DB上 INTEGERを int として取得します。
動作確認サンプルソースコードも付けております。それを見られれば、対応済み
JDBC-API および組み合わせが 一望できるかと思います。
実行に先立った環境構築
- Java2 または JRE1.2国際版 のインストール が必要です。 (jar は Java2 に含まれます)
実行方法
- (1)LZHファイルを一旦解凍して その中のJDBCドライバをご利用ください
LHMeltingの利用が かなり便利です。
- (2)何かしらの方法で classpathに JDBCドライバである
MidoriJdbcOdbc.jar を含めてください。
JNI部分の MidoriJdbcOdbc.dll を jarファイルと同一ディレクトリに
格納ください
- (3)接続文字列例
DriverManager.registerDriver(new jp.ne.nifty.pxf07312.midori.
jdbc.odbc.MidoriJdbcOdbcDriver());
conn=DriverManager.getConnection(
"jdbc:midori:odbc:"+"ODBCSOURCE","USER","PASS");
動作確認環境
- Java2 SDK 1.2 (Win32) + WindowsNT Workstation 4.0j (SP4)
- Microsoft Access97 ODBCドライバ
- Microsoft SQLServer6.5 ODBCドライバ
作者が新バージョンを登録する場合の登録先
http://www01.u-page.so-net.ne.jp/db3/midori/midosoft.html
本ソフトのモジュール構成
- MidoriJdbcOdbc.jar : JDBC-ODBC Bridgeパッケージ本体
- MidoriJdbcOdbc.dll : JDBC-ODBC Bridgeパッケージの JNI部分。
- *.txt ドキュメントなどの類
本ソフトの動作詳細
原則的に、Java2付属の JDBC-ODBC Bridgeと同様の動作を行います。
ライセンス
- 本ソフトウェアの著作権は、伊賀みどりが所有します。
- 本ソフトウェアはオープンソースソフトウエアの一種です。
- このソフトウエアを、ソースコードまたはバイナリコードあるいはそれら両方を、利用、複製、販売、添付、展示、再配布することを、この使用許諾契約書によって許可します。
- このソフトウエアの全体または一部は、平和的な目的のために使用してください。軍隊や兵器関連、防衛行為関連、反社会的活動のために使用してはいけません。
- このソフトウエアのあらゆる形での改変版を使用または配布する際には、改変部分を、インターネットでソースコードの形で、ただで手に入るようにしてください。改変部分は
Open Source Definition (http://www.opensource.org/osd.html) または、同様の条件に従う使用許諾契約に従って許諾されるようしてください。
- このソフトウエアはいわゆる”現状のまま(AS IS)”で、いかなる保証をもすることなく提供されています。また、このソフトウエアにおけるセキュリティの機構には限界があります。このソフトウエアを使用する時にはリスクはご自分で負ってください。特に、このソフトウエアは耐障害性がなく、核利用設備や航空機のコントロール、生命維持に関するシステム他の高リスク設備での使用に耐えるようにデザインされていません。
- 作者はこのソフトウエアまたはその派生物の使用、改変、配布の結果として起きたいかなる損害に対して責任が無いものとします。このソフトウエアを使用する時のリスクは御自分で負ってください。
- 作者は将来の版において使用許諾条件を変更する権利を有します。
- 作者は、派生した作品に含まれるオリジナルな部分の著作権を所有します。作者はこの使用許諾契約が侵害された場合、派生した作品に含まれるオリジナルな部分の使用を停止する権利を有します。
この停止によるすべての損害に対する責任はあなた(この使用許諾契約を作者と行った人)が負わなくてはなりません。
- この著作権と使用許諾契約書は、日本の法律によって管理されます。このソフトウエアに関する法廷は日本の大阪にある大阪地方裁判所、あるいは作者が指定する他の法廷です。
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