むかし、エチオピアという国がありました。(今でもあるのかもしれませんが、詳しいことはわかりません)で、この国が大干ばつということで、あちこちの国からたくさんの寄付金や食料、毛布が届けられたそうです。そしてこの国の政府は、その届けられた食料などを売って、国民を弾圧するための銃や、戦車を買ったそうです。なんたって共産主義独裁政権の国家ですから。
でも税金をこういう使われ方したとしたら、国民はやりきれないですよね。

 

ってなこと昔、書きました。でも、これはほんの一例であって、実際、同じように善意をお金を食い物にする連中はどこにでもいるわけでして。。。

まぁそれはともかく、最近、商品券が一部の方に配られました。そんな中、その商品券を受け取った某氏が言った言葉が「こー○ーとうさん、ありがとう!」---これを聞いたとき、私は目が点になりました。彼にはそのお金が何処から来たのかなんて、関心がないのでしょうね。

例えばの話し。花見の席で配られた牛丼に毒物が盛られるという事件が起こったとします。4人が死亡し、60人を越すの犠牲者を出ました。冷酷な無差別殺人です。で、この被害者たちのために、全国から善意のお金が集めれれたとします。その額5500万円。しかし、そのうち死亡者の遺族に渡されたのが200万ずつで、他の犠牲者には1円も渡らなかったとします。その代わり、お金の一部が公園整備のために使われたとします。なぜならこの善意のお金を管理する「義援金管理委員会」のメンバーの一人であるxx地区連合自治会長が、土建屋さんだから。彼は自分の所に発注したわけです。
さて、先に書いた「こーめー○うさん、ありがとう!」の人がもし、この地区の人だとしたら、きっと彼はこう言うでしょう。「土方さん、きれいな公園をありがとう」

註 例えばの話、作り話しです。事実と混同して、変な詮索なんてしないで下さい。
 「この話なら1ヶ月前に聞いたよ」なんて言っているそこのアナタ、フィクションですってば!



ブルーな気分になるコンテンツに戻る