「この罪だけでぼくは地獄に堕ちるだろう」

 

岸田理生脚本 金子修介監督 「1999年の夏休み」

 

僕らはいろんな罪を重ねながら、生きていきます。ここでいう「罪」っていうのは、スピード違反だとか、大麻取締法違反だとか、そういう人間が勝手に作った基準の外のものではなく、誰かを傷つけるとか、自分に嘘をつくだとか、そういった意味での罪です。僕にも、その時の自分を許すことの出来ない罪があります。誰にだってあるでしょう、そういうの。

 

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