ミヒャエル・エンデ ハーメルンの死の舞踏
丸く肥えた中世の僧侶なら言うでしょう。
「教会が無かったら、何が貧しい人を救うの?」
大先生に忠誠を誓った下僕ならこう言うでしょう。
「○○党がなかったら、誰が振興券をばらまくの?」
利権で私腹を肥やす人ならこう言うでしょう。
「公共投資が無かったら、何が景気を引っ張るの?」
自由に口を閉ざす人ならこう言うでしょう。
「共産党がなかったら、何が人民を導くの?」
彼はこう言いました。
「日栄がなかったら、何処がお金を貸すの?」
ミヒャエル・エンデ
時間がありましたら次回、もう少しこの本のことを書こうと思います。