TIPS-1 オブジェクトに複数のエフェクトを適用する 1998.10.24更新
 描画したオブジェクトには、[ブラシと塗り]ウィンドウのエフェクトペインで各種の効果を適用できます。一見、ひとつのオブジェクトに対して一つの効果しか設定できないように思えますが、グループ化することで複数の効果を適用できます。
001-01.gif (3552 バイト)  左のオブジェクトに対して[エフェクト]ペインで、[ベベル(内側)]、[パイプ]を適用すると、以下のようになります。
001-02.gif (4296 バイト)  キャンバスでオブジェクトを選択し、[修正(M)]メニューから[グループ化(G)]を実行します(ショートカットキーはCtrl+G)。すると、[エフェクト]ペインで選択されていた[ベベル(内側)]が、[なし]に変わっていると思います。
001-03.gif (4522 バイト)  [エフェクト]ペインで[ドロップシャドウ]、[基本]を選択すると、無事、[ベベル(内側)]と[ドロップシャドウ]を適用できました。

 グループ化は本来、複数のオブジェクトを1つのオブジェクトとしてまとめて扱えるようにする機能ですが、単一オブジェクトに対して適用することで、このような事が可能になります。

 

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