第6回で取り上げましたが、カスタマイズしたブラシ、エフェクト、グラデーションはそれを作成したドキュメント内でのみ有効で、Fireworksそのものにインストールすることはできません。 そのため、カスタマイズしたブラシ、エフェクト、グラデーションを保存するための、専用ドキュメントを1つ用意しておくと便利です。
新規にブラシ、エフェクト、グラデーションなどを作成するときは、そのドキュメントを開き、新規のオブジェクト(矩形、テキストなど)を作成し、そのオブジェクトに適用する形でブラシ、エフェクト、グラデーションなどを作成し、保存しておきます。
他のドキュメントで、これらのカスタマイズしたブラシ、エフェクト、グラデーションを使用する場合、まず、上記の保存専用ドキュメントを開き、Ctrl+Aですべてのオブジェクトを選択して、コピーします。
その後、使用したいドキュメントへペーストすると、今までに作成したブラシ、エフェクト、グラデーションが、そのドキュメントで使用可能になります。
オブジェクトは一度ペーストすれば、すぐに削除してもブラシ、エフェクト、グラデーションは使用可能です。
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