先月28日頃突如発生したメールウイルス「メリッサ」の犯人が今月はじめに捕まりました。
既に犯人の名前、顔写真なども公表されておりますが当サイトでは取り上げない事にします。
さて、当サイトでは犯人云々よりメリッサについてお知らせするほうが有益であると判断し犯人の情報
を公開はしない事にしました。三流新聞の真似事はしたくないので(^^;;;;
◆メリッサは誰にでも感染するのか?
誰にでも感染するわけではありません。Microsoft社Outlookエクスプレスをメーラー
として使っている場合に感染する可能性があります。
◆どういう仕組みで感染するのか?
Outlookエクスプレスでメリッサが添付されている添付ファイルをMicrosoft社WORDで
開いたときに感染します。そう、メリッサはマクロウイルスです。
メリッサはアドレスブックに保存されている50人に自分自身のコピーを送ります。
あとは、その50人が受け取ったときに同じ動作をすれば鼠算式に増えていきます。
日本では、甚大な被害は出ていませんでしたが米国では大手企業のメールサーバが、
ダウンするなどの被害がでました。一部企業ではサーバを停止したそうです。
◆メリッサの見分け方は?
我々は日本人なので海外からのメールはそうそう頻繁に来るものではないでしょう。
メリッサは英文でアダルトサイトの紹介を書いております。またWord形式の添付ファ
イルがついていますのでそう言うメールが届けばまずメリッサでしょう。
システム破壊をもたらす物ではないので危険性は然程高くはありませんが他人に迷惑
をかけかねないので届いても絶対実行しない様にしましょう。
しかし、またMS社の製品のセキュリティーホールが公に出ましたね。MS社はOSの安定性と言いセキュ
リティーホールと言い、欠陥が多い会社です。とくにOSの不安定さは我々一般ユーザは非常に甚大な
被害を受けます。クリエイター・SE・その他の人たちはOSが強制終了した事により一体今まで幾ら損
してきたのでしょうね?
私は、MS社のOSを使用していますが、UnixベースのOSがもっと普及する事を願います。
好きで使っているわけではなく、使わなければ仕事にならない、使用アプリケーションが、MS社のOS
でないと動かないなどと言った理由で使わざるを得ないのが現状です。
数十万円かけて揃えたソフトウェアが使えなくなるのは非常に無駄ですからMS社のOSが改善されるの
が私の理想です。修正プログラムを販売するなんてもっての外だと思います。
MS社批判になりましたが、ただ単に嫌っているのではなくもう少し安定した環境をのぞむ。
これは全世界共通でしょう・・・・・・。
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