PubMed関連機能

(註) PubMedは米国国立医学図書館が提供する最も強力な医学生物学系の文献データベースです。

なお、PubMedの上手な利用法について、日本語で解説した優れたページがいくつもあります。以下はその例です。
東邦大学メディアセンター ★推薦します
東京慈恵会医科大学医学情報センター
MEDLINE日本語ゲートウェイ


PubMed関連の機能

機能はPubMed ボタンによって実行します。詳しくはテキストをお読みください。

PubMed ボタンを使用しない場合には、ボタンを右クリックして『Addin』のチェックを外してください。

PubMed の検索を結果をファイルにダウンロードし、それをデータとしてインポートします。一度適切な設定をしておけば、後はボタンを押すだけで簡単にインポートができます。

ある論文の誌名、巻、開始ページ、年度の4つのデータを入力すれば、その情報をもとにPubMedに接続して、自動的にその他のデータを取得します。ある論文に関するリストから論文を探す場合には、この機能を使えば検索と論文のデータの取得が一気に可能になります。

現在の論文に該当するPubMedのページを表示します。電子ジャーナルに掲載された論文からPDFファイルを取得する場合、この方法が一番便利なことがあります。詳しい方法は、やはりプラグインユーティリティーのヘルプをお読みください。

PDFファイルの取得と管理に関して -> PDFファイル

PubMed検索

PubMed検索には次の二つの方法があります。

1、Web検索によるダウンロード 『File』−『Import』−『File from outside database』

この場合には、Web検索の結果をクリップボードに一時的にセーブして、読み込む簡単な方法とファイルに保存してから読み込む方法があります。

クリップボード経由の方法は簡単ですが、一回に読み込むことが可能なのは500件までという制限があります。

ファイルを経由する方法には、このような制限はありません。

2、直接ダウンロード 『File』−『Import』−『Direct download from database』

QRef の内部でPubMed検索をおこない、その結果のインポートも QRef の内部で全てできるようにするものです。


PubMed検索によるレコード選別の方法

PubMed検索の結果表示される文献レコードの中には、インポートして保存するべきものと、そうでないものが混じっています。選別して、必要なレコードだけをインポートする必要があります。

方法1: PubMedのWeb画面上で選別

PubMedの画面で最初に表示されるSummary形式の番号に左にあるチェックボックスに、必要なレコードにのみチェックを入れると、必要なレコードのみが表示され、またファイルに書き込まれます。

方法2: インポートの時に、一件ごとにチェック

インポートのチェック方式を『一件ごとチェック』にしておき、インポートの時に必要か不要かを判断します。

方法3: インポート後に選別して、本ファイルにエクスポート

インポートが終わった後に、QRef で必要なレコードを選択し、それを別のファイルにエクスポートすることも可能です。この場合、PubMedからのインポートはインポート用の一時的ファイルにおこない、必要なものを最終的な文献ファイルにエクスポートするという方法になります。

どれが有効かは、それぞれでご判断ください。