とうとう8Mがキター!
ということで、フレッツADSL 8Mでのスピードを測ってみました。測定サイトはhttp://speed.on.arena.ne.jp/ v2.0.8、プロバイダはJENS SpinNet (旧AT&T)です。
アクセス手段 | 8M PC直結 | 8M ルータ経由 | (参考) 1.5M ルータ経由 |
ホスト1 WebArena(NTTPC) | 5.0Mbps(1764kB,3.0秒) | 3.55Mbps(1441kB,3.5秒) | 1.28Mbps(539kB,3.6秒) |
ホスト2 at-link(C&W IDC) | 4.50Mbps(2244kB,4.1秒) | 3.26Mbps(1441kB,3.6秒) | 1.26Mbps(758kB,4.9秒) |
推定最大スループット | 5.0Mbps(631kB/s) | 3.55Mbps(444kB/s) | 1.28Mbps(160kB/s) |
なお、測定時間はとある平日の午後。
この結果からすると、スループットに関して、残念ながらこのルータが足引っ張ってしまうみたいです(涙)
製品の外箱にはftpで6Mbpsって書いてあるのにー...ま、なんかしら条件が違うetc.あるのかもしれないが。
ということで、新しいルータ買ってきます。さすがにルータないと不便...
#1.5Mではいつ計っても結果はそれほど変わらなかったけど
#8Mでは結構振れるので、あくまでも参考データということで。
(その2への続きはこちら)
サーバというほどのものではないのですが、このルータの静的IPマスカレード機能の実験をしてみたくて、一時的にサーバを立ててみました。
サーバ自体はWin2000のIISを使っているのですが、セキュリティを考えてとりあえずftpだけサービスを立ててみました。httpもセキュリティの不安が増えるだけで基本的にやり方は同じです。
で、やり方は簡単でAirStationのサポートサイトにある通りにやってみただけです。
実はどうやら自分のプロバイダ(AT&T)は常時接続しておけばほとんどIPが変わらないみたいなので、年中マシンを立ち上げておけばそれなりに使えそうです。ま、自分はマシンの電源を常にいれておくのは今のところはあまりやる気がないので...で、サーバ自体は非公開ということで。
最近フレッツADSLのエリアも徐々に広がりつつあるようで、周りにも何人か申し込みをした、もしくはしようとしている知人がいるのですが、早い時期に申し込みをしてもなかなかNTTからの連絡がなかったり、もしくはモデムが無いという理由でかなり後ろの時期にまわされてしまうということがあるようです。
自分の周りでは申し込み時はネット経由ではなく、必ず電話でする、ということと、ゴネる(苦笑)ということが開通までの日にちを短くするために必要なやり方、という認識が常識的になっていますので、これから申し込む人はぜひ参考にしてもらいたいものと思います。
うまくやれば一度ダメと言われても、なぜかモデムが確保できてしまうという、なんかいい加減な管理体制を匂わせるようなことがあるみたいですし(苦笑)
一時期CATVがブロードバンドには有効と思われる時期がありましたが、自分の地元ではADSLとCATVの値段はあまり変わらない割にはCATVは速度が512Kbpsくらいだったりして、なんかサービス悪そうだし(苦笑)、今後はCATVから移行する人も増えるのかな、とも思っています。
先週から無事ADSLが使えるようになったのですが、だからと言って別にやることは変わらないですね。もともとデータを溜め込むタイプではないので、単にページが早く見られる、という感じでしょうか(汗)
まぁ、それだけでもかなり便利になったのは確かですが。
ところでルータを導入するかどうか迷っていた件に関しては、結局MelcoのBLR-TX4を導入しました。理由は有名なメーカ品の中では一番安かったから(苦笑) このルータはワイヤレス機能を持っているAirStationからワイヤレスな部分を抜いたものですが、結局現状のWAN〜LANのルーティングスループット(BLR-TX4で6Mbps)ではそう長い寿命ではないような気もしますし、とりあえず今現在が使えればいいかなと思って安いのにしました。
あと、もともとISDNで使っていたルータ自体が10BASE-TなバカHUBだったのに対して、今回のルータは100BASE-TXなスイッチになったことも導入の理由になりました。
ところで実際にどれくらいの転送速度が出ているかを測ってみましたが、測り方はなぜかMicrosoftのサイトに置いてあるWinNT4.0のSP6aをダウンロードしつつブラウザで確認するという方法が自分の周りではトレンドらしいので(苦笑)その方法に従って測ってみました。
結果、145〜150KB/s出ていました。1byte=(単純に)8bitで考えると1.1〜1.2Mbpsくらい出ているようです。ちょっと安心しました。
#MSのサイトは転送速度でリミットが出にくいのと、NT4SP6aは一括ダウンロードできる数少ない大きいサイズのファイルだからだそうです。
ところでNTTからレンタルしたADSL用のモデムは、外見が今まで使っていたNECのISDNダイヤルアップルータ、CMZ-RT-D2とほとんど、というかかなり一緒で、付属のACアダプタに記載されたメーカ名からしても、どうやらNEC製のようです。
2月にNTT東日本がやっているフレッツADSLのエリアに含まれたので、ネット上から申し込みをしたのですが、約3週間ほどしても全然連絡がこなかったため、催促の電話をしてみたら早速工事日が決まりました(苦笑)
これって多分催促の電話をしなかったら、いつまでも待たせておくということでしょうか。さすが殿様商売な会社だけあるナ。
#けどそういう会社のサービスを使ってる自分ってサイテー(?)
で、ADSLに移行する際に、今使ってるISDNルータが使えなくなってしまうために、それをどうにかしようと思っています。
実は以前はとりあえずルータなくても1台だけで使えばイイカーと思っていたのですが、やっぱり環境が退化するのには耐えられないだろうなと思って、値段が安くて使えるルータを探すことにしました。ちなみにPC自体をルータ兼用として常時動作させておくということはハナから考えていません。省エネや安全性を考えると24時間駆動は仕事場のようなところだけで十分です(苦笑)
で、ルータとしてはブロードバンド用ルータでPPPoEに対応しているものが必要になりますが、以前知人から評判を聞いていたPCI(PLANEX)の製品と、最近ネットの一部で評判になっている(?)メルコのルータを新宿の店頭で探してみました。
機種名 | メーカ | WAN/LAN [Mbps] |
HUB ポート数 |
メーカ 価格 |
店頭価格 | 備考 | |
BRL-04F | PCI | 100/100 | SW4ports | 24800 | 在庫無 | WAN-LANスループット8.5Mbps | |
BRL-04 | PCI | 10/100 | SW4ports | 19800 | ほぼ定価 | - | |
BLR-TX4 | メルコ | 10/100 | SW4ports | 15800 | 在庫無(定価) | AirStation(WLAR-L11-L)の廉価版 |
今ADSL加入者が増えているせいか、店頭ではどの機種もほとんど在庫を見ることができませんでした。店員に聞いてもいつ入荷されるかわからないという話を聞くこともありました。また、入荷後販売したとしても定価販売だったりすることが多いようです。
今のところ、機能と値段からメルコのものにしようと考えていますが、在庫もありませんでしたし、今はまた少し考えているところです。
#今年中にはFTTH(光ファイバ)が来る予定なので、今高いの買っても意味ないもんネェ。
#どうせ一番速いBRL-04Fでもスループット8.5Mbpsというのは有線ブロードキャストなFTTHには不足...
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