少し前に更新された新しいファームウェア(4.0.17)をダウンロードして、現在利用しているCMZ-RT-D2に入れてみました。
今回のバージョンアップでは新機種にも導入されている機能も含まれ設定項目を増えるので、所有者は必須という感じです(特にテレホーダイや深夜割引時間帯などの接続/切断時間関連の対応が充実しているみたいです)。
ドキュメント読んで知ったのですが、COMSTARZ
ROUTERシリーズは私の所有する機種の1代前のものからファームの対応で最新機種と同じ機能をちゃんと持たせることができるということで、少し感心しました(ただし当然ながら前面液晶やUSB対応などソフトで対応できないものはしようがありません)。
しかし個人的にはそろそろ新しいハードでは100BASE-TXに対応してもらいたいものです。利用マシンのほとんどが100BASEのLANカードを利用しているので、実際にはルータ以外に100BASE対応のHUBをわざわざ準備しないといけない...そのため今は実質10BASEで利用しています。
ISDNを導入し、どうせISDNならばTAじゃなくてルータにしようと思って、ルータにしました。
【結論】接続、設定は超簡単だが、ハマル人はハマル(?)
私が買ってきたCOMSTARZ ROUTER(D2)も簡単に設定できるモードがあって、超簡単でした。
まずPC側をDHCP有効にしてしまえば、PCのIPアドレスもネットマスクもDNSもゲートウェイも設定する必要がありません。でもってルータも初期設定で問題ありません。さらに、ルータには主要プロバイダのアクセスポイントの電話番号が記録されていて、そこから選択すれば電話番号すらわからなくてもOKです(汗)
#と言っても、私は諸事情によりIPの設定等は変更しましたが。
ただ、NTを使ってる人はハマルことあるかも。
というのは、私の場合、従来NT4.0でモデム経由でインターネット接続を行ってましたので、RASのオートダイヤルが設定されていました。これが設定されていると、なぜかログインの度に勝手にルータを介してネットワークに接続しようとするようです(すなわち回線接続してしまうので10円損する)。
これを回避するためには、YAMAHA RTシリーズのFAQにある通り(汗)、Remote Access Autodial Managerのサービスを停止し、かつスタートを手動にしてしまえば大丈夫でした。でもって現在は無事に動作してます。ハイ。
ところで、このCOMSTARZ ROUTERにはメール着信確認機能があるので、これはもしかしてBIGLOBEが独自に行っている、電話をせずにメールの着信を知らせてくれる機能(一部NEC製のTAで実現されている)に対応しているのか?と思って期待していたら、単にルータが定期的にメールボックスを見にいって、メールが来ていたらランプを灯すという機能でした。当然サーバに接続するので接続料が取られます(プロバイダは選ばないけど)。う〜ん、残念。