Toshiba SD-M1212


リージョン問題はソフトで解決(Sep 4, 2000)

リージョン1,2に対応するために起動OSを変えたりソフトを変えたり色々やってきましたが、結局最近リリースされたDVD Region Killerというソフトが一番便利そうです。
このソフトを使用すると、なんとDVDプレイヤーソフトのリージョンチェックを回避してくれるみたいです。使い方も、起動してからリージョン回避のenableチェックボックスをonにしてuseを押すだけでOK。saveとか押しておくとWin起動時からすでに回避が有効になるみたいです。
何が一番便利かというと、やはりOSやソフトを使い分ける必要がないし、別にリージョンが異なるDVDを再生する時もいちいちプレイヤーソフトを終了とか再起動とかする必要もなし。
ただドライブ自体はリージョンフリーなものが必要なのと、全てのタイトルのチェックが回避できるわけではない(らしい)という問題はあります。

ソフトを変えてリージョン1,2環境(Aug 13, 2000)

以前、1つのDVD Video再生ソフトを使って、起動OSを変えることによってリージョン1と2の共存を実験して成功しましたが、今度は2つの再生ソフトを使って、起動OSを変えずにリージョン1と2が共存できることを確認しました(今さら?) 対象OSはWin98SEで、再生ソフトはPowerDVD 2000とWinDVD 2000です。
PowerDVDの方をリージョン2、WinDVDの方をリージョン1と設定したところ、問題なくそれぞれでリージョン固定のソフトを再生できました。
とりあえずハードウェアで制限されているリージョン固定ドライブもしくはリージョン変更回数が制限されているドライブでない限り、現状リージョンの問題はほとんどないと思ってよい感じですし、将来的にもOSもしくはドライバレベルで完全に管理されるようにならない限りは大丈夫だろうと思えます。

デュアルブートでリージョン1,2環境(May 14, 2000)

Win2000を導入する際にWin98と別のパーティションにインストールしてデュアルブートにすることにしたので、それぞれのOSにDVD再生ソフトをインストールし、別々のリージョン設定(Win98では1, Win2000では2)にしてみる実験をしてみました。DVD再生ソフトはPowerDVD 2000です。
結果としては成功で、起動OSを切り替えることによりそれぞれのリージョンのビデオを再生することができるようになりました。
Win2000はOS内部にDVD-ROMドライブのリージョンを管理するところがあるようですが、実際に再生ソフトはそこを見ているわけではないようで、リージョン変更制限回数もOSとソフトで別々なようです。他の再生ソフトを持っていないので予想に過ぎませんが、他のソフトをインストールしてソフト毎に別のリージョンを設定すれば、別にOSをデュアルブートさせる必要もないかと思いました。
ま、最近ではソフト側のリージョン変更制限回数を気にせずにリージョン変更するようなプログラムが出回ってるようなので、そういうのを使えば1つの再生ソフトで何回も変更できるようですが。

リージョン固定な1212もあるみたい(Apr 12, 2000)

その後SD-M1212に関してもやはりファームのバージョンによりリージョンフリーでないドライブがあることがわかりました。私のは幸いにして?、リージョンフリーのようですが。
しかし最近、別にリージョン固定ドライブでもリージョン1と2の2台導入してしまえばほとんどこと足りるので、ドライブ自体が安くなっている現在ではあまりこだわる必要はないのかなぁ...と少しだけ思ってます。

今のうちにリージョンフリードライブ(Feb 16, 2000)

このDVD-ROMドライブは読み込み6倍速(CD-ROMは32倍速)のATAPI接続のものですが、これまで使用していたDSR-520Hというマイナーなドライブに比較するとDVDやCDを挿入してからの認識時間が早くなったところが気に入ってます(DSR-520Hが遅いだけかも)。
とはいえ実はDVD-ROMドライブをすでに所有しているにもかかわらず、このドライブを購入した大きな理由は、リージョンフリーなドライブが今年から新規に出荷はされなくなるという噂を聞いたからです。
一般的に「DVD」として販売されているDVD-VIDEOですが、市販タイトルの多くにはリージョンコード、すなわち再生できる国コードが記録されており、読み出し側のドライブとDVD-VIDEOのソフト側のリージョンコードが対応したものでないと再生できない仕組みになっています。
読み出しドライブのリージョンコードはあらかじめ決められていて変更できない場合や、回数限定で変更できるが変更した回数などの情報がドライブに記憶される場合などがあるようですが、リージョンフリーなにドライブな場合ドライブ自体にはリージョンコードが記録されないため、再生ソフト側でリージョン変更回数を管理することが多いみたいです。この場合、当然再生ソフトやOSの情報を一旦削除して再インストールすれば、またリージョン変更はできることになります。
とりあえず個人的にも日本と外国のタイトルを頻繁に切り替えて見るということはないのですが、念のため購入しておくことにしました。

関連リンク: DVDエンサイクロペディア / PC-DVD Region ZERO (リージョンフリードライブ情報)


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