滋賀県の福祉圏域構想に基づく湖南地域の知的障害福祉の拠点として、入所更生施設「蛍の里」の設置運営にあたる社会福祉法人として、平成5年6月、当時の草津市・守山市・栗東町・野洲町・中主町・志賀町の2市4町から、人的、物的資源を出しあってつくられたのが、社会福祉法人湖南会です。
 当初、知的障害者入所更生施設のみの単一事業法人としてスタートしましたが、その後、在宅障害者支援の中核となる湖南地域障害者生活支援センターの運営も担うこととなり、障害者(児)支援の場をひろげてきました。
 湖南会は、障害を有する利用者や関係者の努力の中で10年の歴史を刻み、紡がれてきました。 

         
              1988(昭和63)年11月  湖南地域知的障害者更生施設整備準備
                                委員会発足
              1991(平成 3)年 6月  湖南地域知的障害者更生施設建設推進
                                大会開催
              1992(平成 4)年 6月  社会福祉法人設立発起人会発足
              1992(平成 4)年11月  蛍の里後援会発足
              1993(平成 5)年 6月  社会福祉法人湖南会設立
              1994(平成 6)年 4月  社会福祉法人湖南会「蛍の里」開所
              1996(平成 8)年 4月  心身障害児者ホームヘルプサービス事業
                                開始
              1997(平成 9)年 6月  湖南地域障害者生活支援センター開所
                                (24時間モデル事業、栗東市済生会病院
                                               看護学校跡にて)
              1998(平成10)年10月  地域療育等支援事業受託
              2000(平成12)年 4月  湖南地域障害者生活支援センター移転
                                (守山市民病院旧病棟)
              2004(平成16)年10月  社会福祉法人湖南会創立10周年