角野「CDジャーナルという雑誌で子どものうたというテーマで
谷山浩子さんにインタビューして、私が勝手に盛り上がって
最初トークイベントの企画だったのですが、それが
ボツっちゃって、ライブイベントになりました。」
谷山「でもみんなのうたでトークだけだとつまんないですよね。」
お手元に歌詞カードがきてると思いますが、別に強制はしません。
最初は、私が初めて「みんなのうた」に作った歌を。
・恋するニワトリ
へんなおじさんのうたを二曲。
・トムピリピ
・ひげのお医者さん(ドイツ民謡)
いまの「ひげのお医者さん」もドイツ民謡なんですけど、次は
外国の民謡から二曲。
・川でうたおう(インドネシア民謡)
・花祭り(アルゼンチン民謡)
この花祭りという歌を私は、お釈迦様の祭りの歌と思っていて、
アルゼンチン民謡だと聞いたときは、「アルゼンチンと仏教と関係あったっけ?」
なんて思った。
自分の歌じゃないから緊張する。
角野「ではここで、なつかしのみんなのうたのダイジェスト版ビデオを。
音が悪いですけど。」
(ビデオ内容:クラリネットをこわしちゃった・輪になって踊ろう・大きな古時計・
北風小僧の寒太郎・その他多数)
谷山「北風小僧の寒太郎って、北島三郎さんだったという記憶があるのですが、
今見たら違ってた。」
角野「サトウキビ畑も、オリジナルは森山良子さんじゃなくて、ちあきなおみさん
だという。意外だったんですが。」
・まっくら森のうた(ビデオつき)
みんな、意外と「みんなのうた」で流れた曲だと知らないで、でも有名な歌
ってのもけっこうあったりして。その中から、「月の砂漠」と「花」を歌います。
「月の砂漠」は、この二人はなぜこんなことをしてるんだろうという感じで
「花」は、春のうららの♪と(下のパートとか)歌っても良いですからね。
・月の砂漠
・花
・ドロップスのうた
・クラリネットをこわしちゃった(フランス)
角野「ここで15分間の休憩に入りますが、私は始まる前とか休憩時に流す
音楽にも工夫をこらしたいと思っていて…(EPOのCDの話など)」
休憩(EPOのCDが流れる)
角野「見えないという声があったので、椅子を高くしてみました。」
(会場の人に「みんなのうた」への思い入れ等を書いてもらった紙を数枚読み上げる)
角野「ここで、こういうのが「みんなのうた」にあっても良いんじゃないかと
私が独断と偏見で選んだうたを。アンジーってバンド知ってますか?
・銀の腕時計(アンジー)(ビデオ)
今の、ビデオも含めて、このまま「みんなのうた」で使っても良いんじゃないかと
思うんですけど。」
・そっくりハウス(ビデオつき)
・おはようクレヨン
次は、私にとって思い入れが深い、影響を受けた曲を。
・雨の遊園地
・小さい秋見つけた
「雨の遊園地」は、私と角野さんで好きな部分が違う
「小さい秋見つけた」は、「うつろな目の色とかしたミルク」の
「とかしたミルク」って何だ?とか思っていて
次は、この曲は角野さんも知らなかったという。
でもちゃんと楽譜も残ってるし…
・ピエロのトランペット
サーカスが全部消えちゃう。あの手品師は一体何なのか?
これ、歌わなくていいんじゃないかと思ったんですけど…
・大きな古時計
・誰も知らない
「フニクリフニクラ」は、さっきうちのマネージャーが「鬼のパンツはいいパンツ」
とか替え歌を歌ってたんですけど、世界初のCMソングだそうです。歌詞が、
なんか間抜けです。
・フニクリフニクラ
・おもちゃのチャチャチャ
(アンコール)
これは強制です。
練習いります?
・おおブレネリ
(トワエモアのCDの話)
終了後、トワエモアのCDが流れる
(「風のリボン〜トワ・エ・モアが歌う美しい日本の歌」ユニバーサル・ミュージック UICZ-4064)
参考:
丸山 徹さんのレポート
Joeさんのレポート
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