GUNDEUS ShortStories

Duplex Modeling Note
by act

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#01 Desert'DesertでDuplexのモデリングを担当して頂いた act氏による、「Duplex制作記」です。

※このページで記載されているDuplexの設定は私の製作過程における脳内妄想であり、『チームフルメカ』
及び、『Gundeus』プロジェクトの公式な設定では有りません。




raykazuo氏から「フルメカ」の企画に提出するイラストの下絵(線画)をモデリングしてくれたら嬉しいかもカモ、
と言われ、脊髄反射で「OK、OK牧場」と安請け合い。デザインの原案を描いてもらう。
戦闘ヘリに足がついたようなデザイン。原作小説の描写に忠実に。



Duplex初期型。デザイン原案にあったリニアカノンはオミット〜(手抜き)。
グレイヴヤード(HDD)より召還しせり黒歴史の遺産を左右に装着。前後長が長い割に
前方投影面積が狭いもんだから、どうしても幅のボリュームが足りなかったので丁度よい。
原案では人型の膝関節だったのだが、バランスがうまくないので逆関節に。
メタルギアRayに似てきた・・・・。
コクピットの大きさから全長・全高を逆算すると、設定を大きく上回ることからリテイク決定。



初期稿でオミットされたリニアカノンふか〜つ。機首に20mmチェーンガン(4バレル)装備。
キャノピー先端はレーザー測距装置&メインカメラ。
リニアカノン隣の円筒型構造物はアクティブ・フェイズド・アレイレーダー。最大で16個の
標的の識別、追尾が可能(らしい)。
左右のガンシステムにはマルチパーパスランチャー×4門。目的に合わせたミサイル(もしくは
ロケット弾)を装填可能。
そして高速連射砲「HummingBee」×1門。分類的にはCIWS(Close in Weapon System)に属する。
バレルが太いのは液冷式の銃身冷却システムが組み込まれているためで、銃弾の連射によるバレルの
過熱疲労を軽減する機能を持っている(らしい)。陸戦兵器であるR/Aの天敵は航空戦力であり、
それに対抗するために装備されている。


正面から見ると、前方投影面積の狭さが際立つ。デザインのモチーフがガンシップ(戦闘ヘリ)なので
当然といえば当然なのだが、アパッチとかコマンチとかではなく、AH-1コブラのイメージが脳内で渦巻き
続けていたためこんなカンジに。
『コブラのコクピットは全幅90cm・・・・』と念仏のようにつぶやきながらモデリングしていたとか、
いないとか・・・・・(((゚д゚;)))ガクガク



ガンシステムを外したプレーンな状態。リニアカノンをチルトさせるだけのクリアランスが無い・・・・煤i゚д゚;
 前部座席と後部座席を連結する部分にテレスコピック型の緩衝装置が見えるだろうか?Duplexが歩行する時の衝撃・
 振動を吸収または相殺する為に、座席がマウントされているフレームはボディのフレームから独立しており、複雑な
 懸架システムでフローティングマウントされている(らしい)。


ぬお〜ん。イチバン好きなアングル。
ガンシステムがマウントされている左右のユニットにはガスタービンエンジンが搭載されている(らしい)。
パワージェネレータに関しては水素燃料電池案もあり流動的。
ガンシステムの後端、マルチパーパスランチャーの後ろについている半球型の装置はミリ波レーダー装置。
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