「ウィンドウ最大化ツール」とは何か。
デバッグ中は、ターゲットアプリのウィンドウは出しておかなければならないし、勿論デバッガも必要。それぞれ、できる限り大きくしたいが、WM_PAINT のことも考えるとウィンドウは重ねたくない、ってなことで、マウスを上下左右に押したり引いたりで大騒ぎ−という経験はないでしょうか。
そんなときに、この HVSpread が役に立つかもしれません。
HVSpread は、サイズ変更可能なウィンドウのシステムメニューに2つのアイテムを追加します。そして「巾はそのままで縦に最大化」「高さはそのままで横に最大化」の機能をワンタッチで呼び出せるようにしました。
ま、それだけのツールです。
情報量の多いアプリのデバッグに、お試しください。
聞くところによると、サブノートなど小さいディスプレイの有効活用に便利、という評価もしていただいているようです。ありがとうございます。
1) Windows 98 のマルチモニタへの対処
2) タイトルバーのダブルクリックによる制御
3) アイコンを隠す機能を追加
の 3 点です。
1)…旧バージョンでは、マルチモニタの Windows 98 で HVSpread を実行すると、問答無用でプライマリモニタ内に最大化されていましたが、Ver.1.1 では、現在のウィンドウ内にとどまるようになりました (Windows 2000 では未確認です)。
Word と Excel、業務アプリとゲームなど、複数のアプリケーションにモニタを占有させる作業も簡単です。
2)…Shift キーや Ctrl キーなどとの組み合わせで、最大化をワンタッチで実行できるようになりました。
3)…ノートマシンなどに多いのですが、タスクトレイが既に一杯である、という場合、HVSpread のアイコンを表示させないようにできます。
このバージョンアップに際しては、山梨の K.H. 氏にインスパイヤを受け、テストや情報提供など、多大なご尽力をいただきました。ありがとうございます。
ダウンロードの前に、以下の点を確認してください。
HVSpread の著作権者
O友(omot.otomo@nifty.ne.jp)HVSpread の権利
HVSpread Ver.1.1 は、フリーソフトウェアです。以下に挙げる条件をお守りいただく限り、再配布・転載は自由です。免責事項1. 他ネット、雑誌などの他のメディアへの転載や紹介に際しては、事前に著作権者に電子メールで詳細を通知、許可を得ること。
2. 営利目的に使用しないこと。
3. 実費を越える金額の授受を伴わないこと。
4. プログラム本体・ドキュメントとも、中身、タイムスタンプなど、一切変更を加えないこと。
6. プログラム本体とドキュメントを別々に配布しないこと。
7. 著作権者が「O友(omot.otomo@nifty.ne.jp)」であることを明記すること。
1. 著作権者は、HVSpread の使用により生じた結果に関して、一切の責を負わない。
2. 著作権者は、HVSpread 及びそのドキュメントに不備があった場合でも修正・訂正の義務は負わない。
書籍・雑誌Web サイト
ベクター PACK for WIN GOLD 1998 年後期版 Ver.1.0a 1999 年前期版 Ver.1.0a
NIFTY-SERVE
Vector Softweare PACK Ver.1.0a
<Windows 開発者フォーラムB> FWINDB Ver.1.0
なお、以下の雑誌に紹介記事があります。
日経 BP 日経モバイル 1999 年 2 月(日経クリック増刊) Ver.1.0a 日経モバイル 1999 年 5 月(創刊号) Ver.1.0a
これまでの件についてご了解いただいたものとします。
では、どうぞ。