Gravity Sports シリーズ紹介

Gravity Sports
1997年11月公開


高校1年のとき,Visual Basicを使って制作したシリーズ初作品です.Nifty Serveで公開していました.
重力を上下に変動させ,アイテムをすべて取るとクリアというパズルゲームです. アイテムは1種類のみですが,取るとトゲの向きが変わるなど,このシリーズ共通のルールはこの作品から確立されています.
グラフィックとシステムは貧弱で,移動はカクカクです.


Gravity Sports 2
1998年10月公開


2作目では,アイテムを2種類にしたほか,主人公中心のマップ表示にする,なめらかにスクロールさせるなどシステムの改善を行いました. ステージの数も30面に増えました.


Gravity Sports 3
2001年3月公開


3作目は,重力の方向を上下左右の4方向にする,重力変動の回数に制限を設けるなど,大きなルールの変更を加えました.パズルゲームとしては過去のシリーズで最大の難易度を誇っています.
重力方向を変えるときの視覚効果(画面が回転する)も追加しました.
ゲーム本体のプログラムとは別に,ステージエディタが付属しています.
現在もvectorで公開していますが,使用しているライブラリのバージョンが古く,フルスクリーン(解像度:320x240)のみの対応ですので,最新のOSでは動作しない可能性があります.
なお,この作品よりVCでプログラムを作成しています.


Gravity Sports 4
2002年11月公開


4作目は,ついに3D化か?と思いきや,逆方向に進化してしまっています.重力は上下のみ,さらにステージは過去の作品の使い回し,そして移動もカクカク. ・・・とこれだけでは悪い点だらけですが,実はこの作品は大学の演習の延長で作ったJavaゲームです.とっくにサーバーごと消えただろうと思っていたら,まだ動いていて遊べるようです(09年末時点).


Gravity Sports 5
2009年11月公開


7年ものブランクを経て,本シリーズはなんとジャンルをアクションゲームへと移して生まれ変わりました.
動く敵や,時間とともに変化するメーターを導入することで,過去のシリーズにはなかった難しさが生まれています. 特にゲーム後半はそれが顕著で,スピードやタイミングもクリアのための重要な要素になっています.
全50面で,ラスボスも存在します. 現在,vectorにて公開中です.