Java Section.2 How to Get JDK? |
---|
JavaのSDK(Software Development Kit 開発ツールキット)は、基本的にフリー(無償)である。最新版や、ドキュメントは、雑誌等の付録CDや、Web上からダウンロード出来るので、なるべく、最新版になるように揃えて置くのが良いだろう。 一応、Web上では、2002年5月8日現在, Sun Microsystems +-J2SE +-J2ME 等のサイトで配布されているので、ダウンロード出来る。また、J-PHONE用アプリ等の作成には、必須とは言わないが、 J-PHONE サイトから、J-PHONE用ライブラリをダウンロードしておこう。(エミュレータをダウンロードすれば、一緒に入手出来る)…こちらは、ユーザ登録が必要。 オブジェクト指向について語ったところで、他にも幾つか知っておく事が有りそうなので、ここで、まとめて語ってしまおう。というか、今後も基本的な事項で、記述しなければならない事項が出来たらここに追加していく。
余談である。 Windowsに学んだもの 最近は、当たり前になってしまった為か、Windowsのありがたみというのが忘れられがちで、技術者はLinuxだよ等という声も多いが、ここいらで、一度見直しておくのも良いだろう…と思って、ここを書いている。自分がWindowsを最初に使った時、めちゃくちゃびっくりした事が有った。同じプログラムが、IBM-PC上でも、PC-98シリーズ上でも動作しているのだ。今で言えば当たり前だが、当時は考えも及ばなかった事だったのだ。確かに、CPUは同系列のものを使っているから、マシン語レベルでは同じ訳で、MS−DOSも同様に動作するし、文字表示だけのプログラムなら何とか動作していたのだが、例えば違うハードウエアにアクセスを要するグラフィック画面や周辺ハードウエア制御については、PC-98シリーズ用に造ったソフトは、IBM-PCでは動作しないというのが普通だったからである。自分は、これを、Windowsが各ハードウエア毎にドライバを用意し、これらのインタフェイスを統一した為に出来た芸当だと理解した。グラフィック画面の例を挙げれば、アプリケーションが直接VRAMを描くのでは無く、Windowsに対して、この図形を描いて下さいと伝えれば、その要求を、Windowsが共通のインタフェイスを持つVRAMドライバに伝え、ドライバが、実際のハードウエアに対してアクセスするのである。こう見ると、Windowsというもの。これも、一つの大きなオブジェクトの固まりと考える事が出来る。即ち、このインタフェイスさえ統一されていれば、ハードウエアの事は知らなくても良い訳である。逆に考えれば、ハードウエアがバージョンUPされても、このインタフェイスさえ一定であれば、Windowsや、そのアプリケーションは動作する訳である。この辺りも、Windowsがオブジェクト指向の言語と相性の良い、一つの要因かも知れない。 |
HomeSweetHome2 Ozzy's Software |