[[BORLAND C++]]
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TOOLS
ここに書いた開発ツールは、C++開発に特別に必要と言う訳ではないので、必要と思う場合にのみ入手すれば良いが、基本的に、これらが有ると、かなり調子が良いので紹介しておく。
Turbo Debugger 32Borland C++ Compilerと一緒に配布されている事が多いので、入手については困難では無い。但し、ユーザ登録しないと使えないので、一度、インプライズ(現ボーランド株式会社)のホームページにアクセスして、登録を行う必要がある。登録は無料だし、うるさいメールが来る訳ではないので、とりあえず登録しても問題は無いだろう。使用者登録は、インストール前に、[ここ]にアクセスして、簡単なアンケートに答えるだけで終了する。登録が終了すると、登録したメールアドレスにパスワードが送られてくるので、これを入力してインストールすれば良い。自分は、現在の時点ではあまり使用していないツールであるが、今後、大きいシステムを開発する場合には活躍する事になるだろう。
因みに、[ダウンロード]は、ここから
BC PADBorland C/C++ Compilerをターゲットに置いた開発環境で、非常に使いやすいので、是非、入手しておきたい。入手は、[きときとさんのホームページ]から出来る。このソフトウエアは、「送金義務のないシェアウェア」という位置づけになっている。その名の通り、送金しなくても機能に制限は無いが、便利だと感じて、継続して使用したいと思った方は、送金するのが礼儀だと理解しよう。
リファレンス/Helpヘルプについて、Borland C/C++ Compilerには、コンパイラ本体のヘルプしか付属していないので、関数リファレンスを、入手した方が便利である。Webから英語版はダウンロード出来たが、C++BuilderのCD−Rに、日本語版が入っているので、ここだけは使っても良いだろう。Web上からも、win32.hlpが入手出来るところが有るので、探してみるのも良いが、自分の使っているものは、英語版で、しかも20Mバイト位のサイズだったので、ちょっと根性が要る。友人にC++Builderを持っている人が居たら、コピーさせて貰うのも手だろう。
Dialog EDITOR ちょっとしたアプリを作成するのに、リソースのダイヤログを使うと簡単に出来るのだが、BC++にはダイヤログエディタが付いていないので、どこかから入手する必要が有るのだ。手入力で行うと、座標も、メインウインドウと違って、ドット単位では無い(2ドットで1と計算)し、かなり面倒なので、是非用意しておきたい。この様なリソースを利用した部分は、コンパイラの種類や、16bit系,32bit系等の区別に関わらず、割と互換性が有るので、他の処理系のエディタで作成して、生成されたリソースファイルの一部を流用するという方法で良いだろう。自分は、MSC++についていたダイヤログエディタを使っているが、少々手直しするだけで、BC++でコンパイル出来ている。(因みに手直しする点は、拡張子がdlgのファイルの先頭に余分なものが付くので、削除する事と、ダイヤログのnameIDに、メッセージIDが登録出来てしまうので、削除する事の2点だ)他にも、リソースエディタ+フリー等の検索式で、Webにもごろごろしてるみたいなので、自分の使い易いものを探してみよう。[参考][参考]