HTMLで使う画像の種類
GIFファイルとJPEGファイル
- HTMLに貼り付けられる画像データは、はっきり言うと何でも良いのだ!
その文書を読む側のPCが認識出来て、その画像をブラウザ画面に貼り付ける能力が有れば、問題無いのである。じゃあ、なぜBMPファイルを置かないのかというと、サイズの問題が有るのである。BMPファイルは、画像の圧縮という概念を持っていないので、JPEGやGIFに対してサイズが大きくなってしまうのだ。サイズが大きくなれば、通信時間も長くなるし、ダウンロードした側のPCのディスク容量にも問題が発生する。そこで、インターネットでは、JPEGやGIFといった画像が一般的になっているのだ。
- ここで、JPEGとGIFの違いについて少々語ろう。JPEGっていうのは、元の画像をブロックで区切って、それをなんとかコサイン変換して、それをRLE(Run Length Encoding)しているらしいので、フルカラー(16,777,216色)というスペックを持ちながら、サイズを小さく出来ているのである。GIFについては、使用する色を256色に限定した上で、一部をLZ(ZibLenpel)符号化しているらしい。画像を展開するスピードは、GIFの方が早いけど、写真などの画像は、JPEGの方が良いかな?
その他の種類
- JPEGやGIFの様な画像ファイルの他にも、ビデオ,音楽などのファイルを貼り付けることも出来るけど、その文書を読む相手側のプラグイン登録状況によっては、見えない,聞こえないって事も有るので、注意して使わなくちゃいけない。