パチンコ万能シミュレータ
Version 2.31 の新機能

強力なパチンコ攻略ツール、パチンコ万能シミュレータ。バージョンがあがって新登場。Version2.3では次のような機能が搭載されています。

※最新の、Version 2.31版は台情報データベースのみアップグレードされたマイナーチェンジバージョンです。
システムはVersion 2.3のものをそのまま使用しております。


Version 2.3版からの新機能

おまけ機能を拡張
おまけ機能とは、基本設定画面の、「システム(E)-おまけ機能」で現れ
るフォームで、各種デジパチの連チャンシミュレートが出来ます。連チャン
の仕組み(1/2で次回まで、5回リミッター等)のみの情報でシミュレート
するため非常に高速で、短時間でその理論値および爆発力を評価できます。
今までは、CR確変デジパチ・権利物等、次回まで高確率状態が継続するも
のしかシミュレートできませんでしたが、今回、回転数制限のある時短デジ
パチにも対応しました。
また、時短デジパチは絵柄毎に制限回転数が変わる機種が多いので、10通り
の時短条件それぞれの突入率、時短回数が設定できるようにしてあります。


Version 2.2版からの新機能

絵柄、確変・時短制御拡張

・絵柄がもてる属性数 4→12に拡張
・確変・時短の種類を 2→10に拡張。
・最大絵柄数 40→64に拡張。
・絵柄・確変編集ダイアログの機能拡張。
この変更で、いままで不可能だった、3種類以上の時短機能を搭載したデジパチの再現が可能になりました。

台情報カタログ生成機能
収録台情報カタログをHTML形式で出力します。


Version 2.1版からの新機能

サイズ調整機能

五段階のサイズ調整のより、SVGAディスプレイ(800×600)でも楽しめるようになりました。


Version 2.0から搭載の機能
Visual Basic5.0ネイティブコードコンパイラによる高速化

以前のバージョンはVisual Basic4.0(以後VB4)で作成されていました。今回はVisual Basic 5.0(以後VB5)により作成されています。VB5にはVB4にはなかったネイティブコードコンパイラが搭載されており、ソースコートを高速な演算が可能な機械語にコンパイルしてくれます。これにより機能が増えているにもかかわらず以前のバージョンよりもシミュレート速度が速くなっています。

各種グラフがカラー表示対応

大当たり出現履歴・勝負状況のグラフがカラー表示対応になりました。以前のバージョンでは白黒で表示していたため確変・時短による連チャンの判別しづらくCR機などの連チャン機のシミュレートには若干の不便さが残っておりました。しかし、今回からは確変・時短・権利による連チャン毎に色分けを行ったため、連チャン発生状況が手に取るようにわかるようになりました。

「ラウンド数―ハズレ処理」の搭載

熱湯運動会DX・プリティーハート・CRジャマイカのように絵柄がそろっても、2段階抽選で外れてしまう機種が増えてきたので、ハズレ処理に対応しました。「小当たり制御」と同様に「ハズレ条件」を指定するとその出目でそろった場合はハズレとなり獲得出玉はほとんど0になります。「n回ループ(確変絵柄が揃うと次回の当りまで確率変動など)」の連チャンシステムを持つ機種でハズレが出た場合は当たではないため確変は終了しません。2段階抽選の機種の再現に役立ちます。

「確率変動1・2―全絵柄で突入」の追加

確変突入条件に「全絵柄で突入」が追加されました。3回権利・2回権利等はどの絵柄で大当たりしても確変(権利)に突入します。CR機のような継続こそありませんが、絵柄に関係なく一定の出玉が期待できる機種です。以前のバージョンでは「特定絵柄で特定回数継続」を選択し、特定絵柄を「特定1」などにして特定1のチェックをすべてONにすることで実現させていましたが、今回からは、「全絵柄で突入」一発で実現できます。これからは無駄な労力は不要です。

台情報データベース搭載

以前のバージョンでは台情報は1台1ファイルで管理していましたが、今回からはそれらすべてを1つのデータベースファイルにまとめました。したがって、高速な台情報データの読み書きが行えます。1つ1つの台情報はレコードとして管理され、パチンコ万能シミュレータもレコード単位でデータベースファイルを操作します。

営業形態を独立化

以前のバージョンではすべての台情報ファイルに営業形態を個別に設定する必要がありました。しかし、同種の機械には同じ営業形態を指定することが多く、台情報ファイルに営業形態情報を持たせることは無駄を生じるだけでなく、営業形態の一括変更ができないなどの不便さをまねいていました。今回からは、営業形態情報を独立化し、各台にはどの営業形態を利用するかという参照情報のみ持たせるようにしました。これでもう、台毎に営業形態を入力する必要はありません。

インポート・エクスポート機能搭載

パチンコ万能シミュレータVersion2.0では台情報は1つのデータベースファイルにまとめられています。以前のバージョンで作成した台情報ファイルをデータベースファイルにレコードとして取り込む機能としてインポート機能が搭載されています。これにより、今までに作成した台情報ファイルという資源が有効利用できます。
また、データベースファイル内の台情報をレコード単位で台情報ファイルに書き出す機能としてエクスポート機能が搭載されています。エクスポートされてできたファイルを以前のパチンコ万能シミュレータで利用することはできませんが、フロッピーなどに入れて持ち運べば簡単にデータのやり取りが行えます。

ラッキータイム機能

ある時間からある時間まで、優遇措置が行われるラッキータイム機能を搭載させました。優遇措置として、交換免除(連続可および不可の2種類)、ラッキースタート、無制限の4種類用意しましたのでかなり柔軟な営業形態に対応しました。

複数日計測機能

最長30日分連続でシミュレーションを行い、出玉率の推移を得ることができます。これにより、日間、週間にわたる出玉率善し悪し(いわゆる波)を簡単に理解することができます。また、どのくらい収益が安定するかを知る手がかりにもなるでしょう。
各台ごと、日毎の集計も表示されるのでさまざまな分析に役立ちます。

確率変動突入・終了条件に「ランダム」を追加
最近絵柄とは関係なく確率変動の抽選が行われる機種が増えてきています。本バージョンからはこれに対応できる機能として、突入・終了条件をに「ランダム」を追加しました。突入絵柄または終了絵柄として「ランダム」を選択すると隣の確率入力ボックスが有効になり、ここに入れた確率により絵柄とは無関係な突入判定、終了判定を行います。たとえば、「ランダム」を選択し、確率入力ボックスに「50%」を入力すれば突入率は50%(2分の1)になります。

大当たり中のデジタル回転機能を搭載
一般電役と呼ばれる機種の中には大当たり中もデジタルを回転させることができ、ここで大当たりすれば最初のラウンドから大当たりが進行するという「ダブル」を発生させることができます。今までのパチンコ万能シミュレータではこれの代替として大当たり終了後に数十回転の時短を追加しましたが、これは厳密にいうとでだま獲得が不安定な「ダブル」とは異なるため正確な台の再現ができませんでした。本バージョンからは大当たり中にもデジタルを回転させ、再び大当たりした時点で「ダブル」として最初のラウンドに戻る機能を搭載させました。これにより、一般電役機種の出玉推移を正確に再現できるようになります。

「リーチで時短終了」を再現
一部の機種に時短終了条件として「特定出目が現れたとき」というものがあります。この機種では時短回数は常に不定で、特定出目の出現確率が分かったとしても(確率はたいていメーカーが発表する)その終了条件には 特定出目出現以外に大当たり等も含まれるため、平均継続回数を計算することは困難なものでした。本バージョンからは、”モード(設定)チェンジ”機能を拡張させここに「リーチで時短終了」を追加させました。この「リーチで時短終了」を選択肢、リーチ確率を入力すれば、その確率で時短が終了します。 たとえば、ここに「120」を入力すればデジタル回転の度に120分の1の抽選が行われてそれにとおると時短終了となります。

各種インターフェイス改良

台情報検索機能
登録された150種類以上の台情報から自分の欲しい台情報をすばやく見つけるために、種別検索と、名前検索の2つの検索機能を搭載させました。種別検索では、「デジパチ(現金機)」「権利物(CR機)」など7つの種別から台情報を検索でき、名前検索では、機種名ある特定の文字列が含まれる機種を検索します。たとえば、「スーパー〜」という機種を探したい場合は、検索ボックスに「スーパー」を入力すれば良いわけです。

各種グラフのスケール調整機能1...横軸(時間)スケール調整
「時間別大当たり出現状況」、「スランプグラフ」はその日の大当たり発生状況、出玉推移を一目で確認できる便利な機能です。しかし、13時間すべてを表示するのでは細かい部分が見えにくいという問題もありました。本バージョンからは表示範囲を「全体」、「12時間」、「8時間」、「4時間」、「2時間」の5段階で調節でき、さまざまな分析活動に役立ちます。

各種グラフスケール調節機能2...縦軸(出玉、収支)スケール調整
「スランプグラフ」は縦軸の調整は自動でしたが、全台共通の視点で見たいという意見に答え、手動スケール調整機能を搭載しました。「スケール自動」のチェックボックスを外せばスケールの自動調整機能は働かなくなり、隣にある調節バーで13段階のスケール調整が可能です。

各種表・グラフショートカットメニューの拡張
5種類のすべての表・グラフにショートカットメニューを搭載し、メインフォームを介さず表間の移動が可能となりました。

設定機能
基本設定ウインドウの「システム」-「設定」でオプションダイアログが開き、ここでいくつかのシステム設定ができます。
・起動時のアクション
 起動時に行うアクションを選択できます。デフォルトでは起動時に台情報の選択ダイアログが開きますが、前回使用した台情報をロードするように設定変更できます。
・各種グラフ更新間隔
 各種グラフの更新間隔を伸ばせば若干の速度アップが見込めます。デフォルトではパチンコ万能シミュレータ時間で1分間隔となっています。
・日毎台情報の設定
 ・複数連続シミュレート
  日毎台情報の表に表示できる日数を設定します。最大30日までできますが、日数が増えればより多くのメモリを消費します。なお、試用中は変更できません。
 ・赤字の台を赤色表示
  ここにチェックを入れると負けている台を赤色表示します。
 ・黒字10万円以上の台を青色表示
  ここにチェックを入れると10万勝ち以上の大勝台を青色表示します。


1)台情報管理変更による注意点
台情報の管理法がファイルからデータベースに変更されたのにともない、台情報の取り扱いが若干変わってきております。ファイルベースの台情報の場合は、ファイル名で台情報を管理していたため、ファイル名を変更して保存することでいくらでも台情報を複製することができました。また、機種名を変更するとそれと連動してファイル名も変更する仕様だったので、機種名さえ変われば別ファイルになるという考え方が普通でした。
しかし、データベースの1レコードとして台情報を保存する新しい手法では、台情報は個別に与えられた識別コードにより識別されます。識別コードはユーザーが任意に変更できるものではないため通常表示しておりません。したがって、機種名を変更しても識別コードが同じであるため上書きとなりますのでご注意ください。別のレコードに保存・複製する場合は、「ファイル(F)-別名保存(A)」を使用してください。

2)パチンコ万能シミュレータVersion2.0βからのデータベース移行について
パチンコ万能シミュレータVersion2.0β2はβ版からデータベースの設計を変更しているため、そのままでは利用できません。β版お使いで、Ver2.0にデータを移行したい場合は、β版の「台情報のエクスポート」機能を使いいったんテキストファイルにした後、Ver2,0の「台情報のインポート」機能で取り込んでください。

パチンコ万能シミュレータのホームページもご利用ください。