このページは、ファイルを好きなサイズに分割したり、分割したファイルを復元することができるソフト「Binary Cutter for Windows NT/98/95」のサポートページです。
最近、かなり普及してきたのか、質問が多い様なので、遂にサポートページという物を作りました。
まだ、「Binary Cutter」を、持っていない方は、これを機会に最新版をダウンロードしていって下さい。m(__)m
最新バーション-->Ver.2.51 |
最近のアプリケーション(一太郎、Excelなど)の保存ファイルの大きさは、アプリケーションのバージョンが上がるごとに大きくなっています。これは、アプリケーションの機能がふえているからなので、仕方ありません。
しかし、そのファイルの大きさは、かなりの大きさになります。
ワープロソフトでたとえると、文章だけの報告書を作成したとしても、2〜3MBは、軽く使ってしまいます。これに、見栄えを良くするために、グラフだとかCGだとかを使っていると、ファイルサイズが5MBをくだらないというような状態になってしまいます。「Binary Cutter」は、簡単に、このような大きなファイルをFDに保存して持ち運べる大きさに分割してしまうソフトウェアです。
当然、分割するだけではなく、そのファイルを元のファイルに復元する機能も持ち合わせています。この「Binary Cutter」さえあれば、どのような大きなファイルであろうとも、持ち運ぶことが出来るようになります。
しかも、「Binary Cutter」は「フリーソフト」ですので、どなたでも、無料で、無期限に使用することが出来ます。
ファイルを変更しなければ、再配布も自由です。使ってみて、便利だったら、まわりの方にも勧めて下さい。
さあ、あなたも今すぐに、この「Binary Cutter」を手に入れましょう!(Get it Here!!)
【注意】但し、利益目的の再配布は制限があります。
2番目に分割したファイルを復元するとき、どのような順番で復元すれば良いかを記録するファイル(設定ファイル)を設定します。
3番目に、(図1)(3)を「分割」に設定します。
そして、(図2)のウィンドウが出れば、分割は終了です。
これで分割終了です。設定ファイルを作成した場所に拡張子が.000〜のファイルが出来ています。これが分割後のファイルです。
●「復元用専用ファイル」(拡張子:.BCT)で分割すると、どうなるの?
●「復元用専用ファイル」(拡張子:.BCT)で分割したファイルを復元するには?
「OK」ボタンをクリックすると、ファイルの復元が始まります。
復元が終わると、(図2)のウインドウが出ます。
「Binary Cutter」は、ファイルを分割するソフトです。
そのため1番目に、分割したいファイルを指定しなければなりません。
分割したいファイルの指定は、(図1)(1)の左部分に入力します。(1)の左部分をクリックすれば、ファイルをリストから参照することが出来ます。
これは、(図1)(2)の部分で設定します。
(「Binary Cutter」は、設定ファイルを「復元用専用ファイル」と、「復元用Batファイル」との、2種類作成する事が出来ます。)
最後に、(図1)(4)の「OK」をクリックすれば、分割を開始します。
「OK」ボタンをクリックして下さい。(図2)のウィンドウは消えます。
「Binary Cutter」には、設定ファイルの作成方法の一つとして、「復元用専用ファイル」(拡張子:.BCT)を作成する方法があります。
●「復元用Batファイル」(拡張子:.BAT)で分割すると、どうなるの?
「復元用専用ファイル」とは、拡張子が".BCT"の「Binary Cutter」専用の形式ですので、復元する時に「Binary Cutter」を使用する必要があります。
「復元用専用ファイル」を作成して保存するときは、(図3)(1)の項目にチェックマークが付いていな事を確認して下さい。もし付いていた場合は、その項目をクリックすると、チェックマークを外すことが出来ます。
「Binary Cutter」には、設定ファイルの作成方法の一つとして、「復元用Batファイル」(拡張子:.BAT)を作成する方法があります。
●分割した後のファイルの大きさを指定したい!
「復元用Batファイル」とは、「復元用専用ファイル」とは違い、復元する時に「Binary Cutter」を必要としません。
「復元用Batファイル」を作成して保存するときは、(図3)(1)の項目にチェックマークが付いてる事を確認して下さい。もし付いていない場合は、その項目をクリックすると、チェックマークを付けることが出来ます。
「Binary Cutter」は、フロッピーディスクに入るサイズ(1.44MB)以外にも、ユーザーの好きなサイズでファイルを分割することが出来ます。
設定方法は、1番目に、(図4)(1)をクリックします。すると、(図5)のウィンドウが開きます。
2番目に、新しく開かれたウィンドウ(図5)の(1)の中から、分割したいファイルサイズを選択します。1.44MB・1.25MB・720KB・640KBは、一般的なフロッピーディスクの容量になっていますので、普通はこの4つの中から選べば問題有りません。
しかし、「Binary Cutter」は、この4つ以外のサイズを設定することもできます。
自由にサイズを設定したい場合は、(図5)(1)で、「任意」を選んで下さい。その後に、(2)の部分に分割したいサイズをバイト単位で設定して下さい。
サイズの選択が終わったら、(3)の「OK」をクリックして下さい。
これで設定完了です。
この章では、「Binary Cutter」を使って分割したファイルを元に戻す(復元する)方法を説明します。
前章で説明したとおり、「Binary Cutter」には、2種類の分割方法があります。この分割方法によって、復元の方法が違いますので、それぞれ説明します。
1)「復元用専用ファイル」(拡張子:.BCT)で分割した場合
2)「復元用Batファイル」(拡張子:.BAT)で分割した場合
「Binary Cutter」を使ってファイルを分割する時、「設定ファイル」として「復元用専用ファイル」(拡張子:.BCT)を作成した場合は、分割したファイルを復元するときも「Binary Cutter」が必要となります。
●「復元用Batファイル」(拡張子:.BAT)で分割したファイルを復元するには?
復元方法は、1番目に、分割されたファイルとファイルを分割した時に作成した「設定ファイル」とが、全て同じフォルダーに有ることを確認して下さい。
2番目に、(図1)(2)に、ファイルを分割した時に作成した「設定ファイル」を指定して下さい。
3番目に、(図1)(3)を、「復元」に合わせて下さい。
最後に、(図1)(4)の「OK」ボタンをクリックして下さい。
このとき、(図1)(1)の欄は無視されますので、もし、何か書き込まれていた場合は、あえて消す必要はありません。
(図2)のウインドウの「OK」ボタンをクリックすると、このウインドウは消えます。
これで処理は終了です。
「Binary Cutter」を使ってファイルを分割する時、「設定ファイル」として「復元用Batファイル」(拡張子:.BAT)を作成した場合は、分割したファイルを復元するときは「Binary Cutter」は必要ありません。
復元方法は、1番目に、分割されたファイルとファイルを分割した時に作成した「設定ファイル」とが、全て同じフォルダーに有ることを確認して下さい。
2番目に、「MS−DOSプロンプト」から「設定ファイル」を実行して下さい。
実行すると、復元が始まります。
処理が終了すると、復元終了です。
「Binary Cutter」は、パソコン初心者にも、簡単に使えるソフトウェアを目指しています。
よって、何か特別な原因(多数の要望・変更せざるを得ない事情など)が無い限り、大規模な機能拡張は予定しておりません。
これは、機能が増えると、マニュアルが大きくなり、読む前に読む気をなくしてしまう人が出てくると思っているからです。
ですので、現在は、「Binary Cutter」を、より安定させることを目標としています。
ただ、「Binary Cutter」の機能拡張版と言うのを出して、「Binary Cutter」自身を残したまま同様のソフトウェアの開発をする可能性はありますが、未定です。
残念ながら、本ソフトには、マックバイナリを除去する機能は付いておりません。
マックバイナリを除去する機能を持っているのは、"Macintosh Binary Cutter"(作:藤本 康一 氏)という作品です。拙作の"Binary Cutter"は「大きなファイルを小さいファイルに分ける」ソフトです。何か大きなファイルをフロッピーにいれて運びたいときに使用してください。
(補足)
分割サイズを128バイトに設定して、先頭のファイルを除いて結合させると良いという情報を「酋長」様からいただきました。
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