Visual Basic/Visual C++に組み込む
本コントロールは、簡単に組み込めることを第一目標にしています。
そのためにファイルの入出力を媒体にして共有するように設計しました。とにかく皆様のプログラミングの手間を省くことを重視しています。
○プログラムの流れ
□エンコード
1.アプリケーションでバイナリファイルを用意。
2.ActiveXに、処理を行うバイナリファイル(*.*)とセーブするMIME
Base64ファイル(*.mim)を指定する。
3.ActiveXが計算する。
4.アプリケーションでMIME Base64ファイル(*.mim)を処理する。
□デコード
1.アプリケーションでMIME Base64ファイル(*.mim)を用意。
2.ActiveXに、処理を行うMIME Base64ファイル(*.mim)とセーブするバイナリファイル(*.*)を指定する。
3.ActiveXが計算する。
4.引き続き、アプリケーションでバイナリファイル(*.*)を処理する。
○Visual Basicの方
ファイルの入出力を使うので、とても簡単に実装できます。
ActiveXコントロールをプロジェクトに挿入後、フォームに張り付け、処理したいファイルを引数に渡すとエンコード/デコードされたファイルが保存されます。
□エンコード
Private Sub Command1_Click()
Dim str1 As String '読み込むバイナリファイルの名前
Dim str2 As String '保存するMIME Base64ファイルの名前
str1 = "c:\readme.txt"
str2 = "c:\readme.mim"
Call m_base64.FileBase64Encode(str1, str2)
End Sub
□デコード
Private Sub Command2_Click()
Dim str1 As String '読み込むMIME Base64ファイルの名前
Dim str2 As String '保存するバイナリファイルの名前
str1 = "c:\readme.mim"
str2 = "c:\readme1.txt"
Call m_base64.FileBase64Decode(str1, str2)
End Sub
(注意)m_base64はオブジェクトの名前
以上のコーディングでとにかく動作しますので、その後のプロジェクト計画が立てやすくなるのではないでしょうか。
お待ちしております。
○Visual C++の方
ファイルの入出力を使うので、とても簡単に実装できます。
ActiveXコントロールをプロジェクトに挿入後、フォームに張り付け、処理したいファイルを引数に渡すとエンコード/デコードされたファイルが保存されます。
Visual C++は、サンプルアプリケーションのソースコードが購入できます。
□エンコード
void MyAppDoc::Base64Encode()
{
CString str1; //読み込むバイナリファイルの名前
CString str2; //保存するMIME Base64ファイルの名前
str1 = "c:\\readme.txt";
str2 = "c:\\readme.mim";
m_mimebase64ctrl.FileBase64Encode();
}
□デコード
void MyAppDoc::Base64Decode()
{
CString str1; //読み込むMIME Base64ファイルの名前
CString str2; //保存するバイナリファイルの名前
str1 = "c:\\readme.mim";
str2 = "c:\\readme1.txt";
m_mimebase64ctrl.FileBase64Decode();
}
(注意)m_mimebase64ctrlはメンバ変数の名前
以上のコーディングでとにかく動作しますので、その後のプロジェクト計画が立てやすくなるのではないでしょうか。
お待ちしております。
○「MIME Base64 エンコード/デコード」
メニューへ
|