開けない画像を検査して開く機能 2004年2月22日 ・この機能は、1つのファイルに対してJPEGデータの整合性を調べて復旧を図る機能 です。 ・ファイルの中身が不正ならば修復はできません。(拡張子だけJPEGで、中身がJPEGデータで無いものは復旧できません。) ・ディスクの削除した情報をディスク全体のセクタを読みとってファイル名を回復する機能ではありません。 ・「目で見てわかる簡単ファイルチェック」でファイルの中身を閲覧することは可能です。ファイルの中身が白紙 になっていれば修復できないことは自明でしょう。 JPEG REMEMBERとは、破損したJPEGファイルを画像処理で修復するソフトです。「開けない画像を検査して開く」は、JPEGファイル内の情報を処理し て画像として表示できるか検査する機能です。 MS-DOS時代にあったundeleteコマンドに代表されるファイル名復旧ソフトとは違う機能ですので、undeleteコマンドが必要な方は undeleteコマンドと似た機能をもつソフトをご利用下さい。 ヘルプをよく読んでからご利用ください。開けない画像に対してはJPEG修復サービスも行っています。ファイルがどんな状 態になっているのか手動で検査してご連絡することが可能です。 【向いている用途】 ・JPEGが開けるかどうか1枚ずつ人間が細かくチェックする作業はたいへんな工数がかかります。これを自動で行うことができ る機能です。本ソフトユーザーの方には手動検査のJPEG修復サービスがあります。無料検査は行っておりませんの で、本ソフトユーザー以外の方はファイルを送付し てこないでください。 ・ファ イル復旧ソフトでファイルが復旧できたように見えても、中身は全く意味のないデータになっている場合があります。この機能 ならばJPEGデータが修復 されたのかプログラムが判断できます。復旧したデータがJPEGで無い場合はファイル復旧をやり直してください。 ・JPEGデータが正しいのに表示できないのか、そもそもファイルが完全に不正なのか確認する手助けにしてもらえばと思います。ファイル復旧ソフトで出てきた意味のないデー タを含むファイルが修復できないと言われても困りますが、どんな状態かお知らせできるようにつとめています。 【回答例】 ・修復で画像が表示ができるようになりました。ファイルが途中で切れているため全てのイメージを復元することはできません。 ・デジタルカメラで撮影されたと考えられる画像が修復の結果表示できるようになりました。 ・画像作成ソフトで保存されたと考えられる画像が表示ができるようになりました。 ・もしこのファイルが破損で途中から色がおかしいときは「表示候補画像をファイルに保存」で保存してから修復して下さい。「表示画像を再圧縮してファイル に保存」で保存すると、表示された画像でJPEGファイルを新しく生成しますので色変化の修復はできなくなります。 ・検査したファイルの修復に失敗しました。この画像ファイルは表示できません。ファイルが完全に不正なようです。 ・検査したファイルの長さがゼロです。 ・その他 この機能はまだまだ発展途上ですので、手動修復には劣ります。新しい修復が見つかるたびに機能向上します。
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